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ミシュラランドと5kモダン

ミシュラランドとは

クリーチャー化する起動型能力を持つ土地の俗称。由来は、この手のカードの元祖ミシュラの工廠/Mishra's Factory。

MTG wikiより
MH2にて再録されたためモダンでも使用可能
トリム平均146円(6.2.22現在)

・土地枠でアタッカーを採用できる
・マナフラッド受けになる
・ソーサリー除去に耐性がある
と様々なメリットがありますが、こと5kモダンにおいては「マナフラッド受け」になるというポイントが重要になります。
5kモダンはスタンダードに近いゲームスピード・レンジなのでビートダウンも息切れ防止や中速デッキもマナフラッド受けがあることがデッキの安定性につながります。

各ミシュラランドサイクル金額と性能雑感

ミシュラランドのサイクルは上記参照
《ナントゥーコの寺院》以外はモダンで使用可能です。

ワールドウェイク友好色サイクル

起動コストが重いものの全体的に強力
飛行やトランプル、ブロックされないなど回避能力持ちも多くお互い息切れした場合など一枚でゲームを決めるだけのポテンシャルがあるカードが多い。
金額は青白の《天界の列柱》が少々お高めだが(259円、6.2.22現在)それ以外は100円台、緑絡みの2種は2桁と安めなのもポイント

青白コン最強のフィニッシャー
飛行する土地ってなんなんだよ

戦乱のゼンディカー(ゲートウォッチの誓い)対抗色サイクル

起動コストが軽く持っているキーワード能力が良いものの全体的に小粒なので少し物足りない印象。全体強化エンチャントや強化系PWなどとセットで、上記友好色とは違い追加のフィニッシャーとしてではなく、別の破壊耐性を持つクリーチャーとしての運用が良いだろう。
因みに同弾には土地クリーチャーを強化するクリーチャーもいるのでそちらと合わせるのも良い

一番有名なカード
エルフとしても同盟者としても優秀な性能

価格は全て2桁でお求め易い。

フォーゴトンレムル単色サイクル

序盤アンタップインと強力なもののパイオニアや通常モダンでも需要があるためか全体的に高価なため5kモダンではほぼ使用不可。
《フロスト・ドラゴンの洞窟》は176円(6.2.22現在)と使用可能なラインです。
「白ウィニー」では起動コストが軽い《ミシュラの工廠》が採用されがちですが《ベナリアの軍司令》を採用し白シンボルがすごく濃いデッキの場合無色土地が入れにくいので採用されるのではと思われます。

どんな部族もどんな色もカードもトークンも等しく自軍であるなら強化するThe白ウィニーなカード

ウルザズレガシー単色サイクル

単色だが確定タップインのため上記の多色サイクルや単色デッキでも《ミシュラの工廠》のような無色土地に押され気味。
素のスペックが優秀だったり有用な部族だったりするため採用を考えられる
特に《樹上の村》は3/3トランプルが2マナ起動と優秀です。

白単・青単・黒単・赤単で使う工廠は良いが
緑単で使うと物足りなく感じこれを使うとしっくりくる
多分トランプルの有無

更に《フェアリーの集会場》は部族サポートのある「フェアリー」になることに加え飛行持ちであるため《順風》などのサポートが豊富です

青単飛行アグロを「ブルースカイ」と呼ぶの好き
そんな名前のSNSできましたね

金額は《フェアリーの集会場》が132円それ以外は2ケタと安め。

エルドレインの眠らずサイクル
イクサランの不穏なサイクル

いずれもスタンダードの範囲で金額の上下が激しいため割愛。

まとめ

以上が5kモダンにおけるミシュラランド各サイクル雑感でした。5kモダンではミシュラランドは占術ができる神殿サイクルとタップイン確定の中で競っているイメージで、丁度スタンダードでもミシュラランドと諜報土地の両方が使えるので対比して見ると面白いですね私は諜報土地の強さを見誤りましたが。

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