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エアプランツの根っこ

エアプランツにも根っこが出ると知ったのは、2年ほど前。

観葉植物にハマり始めた頃に、植物の育て方を参考にさせてもらってる栽培家の方が、YouTubeに上げてた動画を見たことがきっかけです。

ちなみに花が咲くことを知ったのもこの時。
その花がビビットでこれまた美しいのです。

エアプランツ自体はずっと前から知ってたけど、手間が掛からない植物程度の認識しかなかったので、根っこが生える&花も咲く、と聞いたときはけっこう衝撃でした。

ただ他の植物と違って、根っこの役割は主に木の幹や岩などに自分の体を固定するため。着生植物なので。(多少は水や栄養も吸収するみたいですが)

この場所が生育するのにいいなーと感じたら、発根するのだそう。
さらに光や風の環境が揃うと、花を咲かせる。

この話を聞いて、俄然エアプランツを育ててみたくなりました。

早速、エアプランツを購入してきて、鉢底ネットと水苔で自作したなんちゃって着生材に固定。
ベランダの半日陰になる場所に吊るします。

水遣りは晴れの時は毎日。
水→活力剤→液肥のローテーションで様子を見ること約2週間。

めでたく発根の兆しが!

可愛らしい根っこ
裏側までガッチリ。


発根=ここで生育するか、と植物に認めてもらったようで、何とも嬉しい気持ちになります。

次は花を咲かせてもらうために、引き続きお世話を頑張ります!

(発根と同じくらい衝撃を受けたのが水遣りのことで、よく空気中の水分を吸収するから水はあまり必要ないと言われるエアプランツだけど、それは自生地のお話し。自生地は、夜に濃霧が発生する場所なんだって。なので日本の環境では天気や気温に合わせた水遣りが必要だよってことでした。あと濡れたままだと蒸れてしまうから、風も重要!)

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