燭へし現代パロ

 光忠と長谷部が同期の会社員。公私ともに仲良くなってはじめは順風満帆なんだけど、二年三年経つと、長谷部と光忠はすれ違いがたえなくなる。疲れ果てた長谷部は海外へ飛ぶ。毎日仕事で忙しくしていて(わざと)、ある日の休日、電話の留守電が六十件。驚いて聞いてみると全部光忠からで、何でも無いことを録音してたんだけど、段々内容が長谷部のことばかりになっていって泣きそうな声で「寂しいよぅ、長谷部くん。」を最後にぷつってきれんの。長谷部が忘れていた些細なことまで覚えていて、長谷部滂沱。最後の件名が一週間前。心配になった長谷部が涙を抑えながら、光忠の携帯に電話しても全然でない。焦れて倶利伽羅に電話してみると「事故に遭った」と言われる。皆まで聞かず長谷部その場で日本帰国。焦って病院に駆けつけるとなんと光忠はただの胃潰瘍だった。病院の外で「何で電話に出なかった。」と問い詰めると「え、だって病院は携帯禁止だよ?」と至極当たり前な返事をされ。その場で光忠に携帯の留守電を聞かれる。

 はじめ無言で切れる

 自分より背が高いので、押さえ込まれる長谷部。

 次に無言のあとに最後に少し泣く

 今度は逃げようとして捕まれる長谷部。

 ぽつんぽつんと謝罪の言葉が入るようになり、最後の録音。

「………………………………好きだ」

 付き合ってから初めて言われた長谷部からの言葉に驚く光忠。その場で真っ赤にうずくまる長谷部。最後だけ書き出してみようかな。

「僕いつも言ってたよね。好きだよ、長谷部くんって」

 俺は視線を泳がせながら「そ、そうだな」と顔をそらそうとする。その頬を両手で押さえながら甘く光忠は笑んだ。

「きちんといえたら許してあげる」

 俺は笑って「言ってやるとも。来月帰国したらいくらでもお前のベットの中で?」と手に頬をすりつけた。

「ふふ、待ってるからね。」

 キスをするのはいつも光忠から。閨の誘いもデートの計画も。どうせ俺が何を手を出したところで全部直す癖に。でも、まぁ、これくらいは許してやろう。

 俺は背の高い光忠に少しだけ踵をあげてキスをした

まぁ、こんな感じで締めくくる、と。何ページぐらいになるんだろ。わたしの文章量だと三ページくらい?まぁ、がんばろー

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