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MODE「さようなら、シュルツ先生」

⁡#MODE 公演「#さようならシュルツ先生」に出させていただきます🙏⁡
11月8日(水)~ 11月12日(日)の5日間、6回公演。なにとぞご予定ください!🙇⁡
情報を先に載せておきます。⁡

 * * *⁡

MODE「さようなら、シュルツ先生」⁡
https://www.mode1989.com/

開演時間:⁡
11/8(水)19時⁡
11/9(木)19時⁡
11/10(金)19時⁡
11/11(土)14時/19時⁡
11/12(日)14時⁡
※ 受付開始は45分前、開場は30分前です。⁡

会場:⁡
#上野ストアハウス⁡
https://www.storehouse.ne.jp/access.html

前売・当日精算:4000円⁡
25歳以下:2500円⁡
65歳以上:3500円⁡
※当日券(ご予約なし)は、それぞれ500円増しですが⁡
 芝居公演の常で、受付で私の名前を言っていただくと予約料金になるはずです。⁡
 でも小さい劇場で出演者も多いので、ぜひご予約をお願いいたします。お早めに!⁡

ご予約は私までご連絡くださいませ。⁡
こちらのCoRichでもご予約できます(鹿又扱いになります)。⁡
https://ticket.corich.jp/apply/280663/015/

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#劇団遊戯 の「#あたま山心中」から実に5年ぶりの舞台っす🙏⁡

MODEは昔っっから存在を知っていたのですが見る機会がなく。⁡
今回のオーディションのことを知ってから、「あれ、どんな劇団だっけ、、」と検索して、⁡
主宰の #松本修 さんの談話などを読んでみたらビッシビッシと響きまくり、⁡
うへぇ、これはどうしても関わりてぇ!!となったのでした。⁡
そんなわけで、参加できることになり本当に嬉しいです。⁡

そんな記事のリンクをいくつか貼っておきます。⁡
―――――――――――⁡
ワークショップとカード式演出術でカフカ劇に挑む、松本修の世界⁡
(Performing Arts Network Japan)⁡
https://performingarts.jpf.go.jp/J/art_interview/0803/1.html

松本修氏へのインタヴュー(ユーリカ基金)⁡
http://www.eurekas.sakura.ne.jp/report5.html

カフカ・プロジェクト2013 稽古場日記⁡
http://mode2013.blog.fc2.com/

松本修 著『#ぼくの演劇ゼミナール』⁡
【書評】演技をめぐる冒険の軌跡(片岡義博)⁡
https://www.skylarktimes.com/?p=14390

『ぼくの演劇ゼミナール チェーホフの遊び方/カフカの作り方』松本修⁡
https://note.com/pkonno/n/n3b880c3a2caf
→ ペヨトル工房 #今野裕一 さんのnote。ちょっと読みづらいかもですが💦とても興味深いです。⁡

MODE稽古場訪問 2000年10月公演「秋のエチュード」@スズナリ(なるべく日刊StagePower)⁡
http://mcri21.com/sp/kikaku/mode1.htm
―――――――――――⁡

いかがでしょう?⁡
うへぇ、これはどうしても見てみてぇ!ってなるでしょ?🤩⁡

松本さんは「アングラ志向なのに大学を中退~上京してなぜか文学座に入り、⁡
杉村春子さんの相手役(!)をやったりして10年在籍ののち退団。⁡
その後、自分の芝居作りを始めた」というかた。演出家として数多くの演劇賞を受賞されています。⁡
しばらく近畿大学の芸術学科で演劇を教えられ活動拠点が関西だったのが、⁡
任期を終えて、今年の春から東京へ戻ってこられました。⁡

談話や著書を読み、劇団遊戯主宰 #裵美香(ぺ・ミヒャン)師匠との⁡
演劇観や演技観、俳優観の通底をあれこれ感じました。⁡
たとえば「日本の演技にはスタンダードがない」という認識。⁡
私、裵師匠を通じてこのことを知った当初は、⁡
「日本と韓国の違い」のように受け止めたのですが⁡
その後すぐ、実は「日本と日本以外の違い」なのだと分かりました。⁡

ミヒャンさんの場合は、「だからスタンダードを作らないと!」という意気込みで⁡
基礎的な俳優指導から実践されてきたわけですが⁡
松本さんの場合は、「スタンダード化するのはムリ!」との認識からスタートされています。⁡

おもしろいですね。⁡

.⁡
談話でも語られていますが、いわゆるフツーの芝居づくりとは全く異なっていて。。⁡
まぁ台本がありませんで、今はシュルツの本を身体化する試みをアレコレやっています。⁡
毎回ゼロスタートのようなもので、本当にスリリングです💦⁡
上述したとおり、自分はMODEの公演を見たことがありませんし、⁡
一体どんな舞台になるのか、今のところ1ミリも見えません💦⁡

シュルツというのが、ほんとにまた。。⁡
カフカをさらに風変わりにしたような感じですよ^^⁡

今からこんなん言うのもアレですけど(しかも、やる側の一員がw)、⁡
芸術性と、演劇本来のスリリングな面白さみたいなものが⁡
高い次元でガッツリと共存している、そんな舞台になるんじゃないでしょうか?⁡
(「ないでしょうか?」っておいw)⁡

「芸術的な舞台」っていうと、たいてい小難しい、カッコつけた、一人よがりの、とっつきにくいもんが多いですが、⁡
そういうんでなく。⁡
「あー面白かった!(or イイ話だった!)スッキリ!」で、あとになんも残らないとか、⁡
そういうんでなく。⁡

まー、いま私自身、「ワイにできんのか?」(しかも優秀な人たちの中で…)という、⁡
不安や緊張や恐怖に包まれつつもワクワク感でいっぱいですけども⁡
すこし経てばヘロヘロになり、こんなこと言う余裕は全くなくなると思いますが!⁡
なので今のうちに書きました😅⁡

なにとぞお見逃しなく、そしてなにとぞお早めのご予約を⁡
どうぞよろしくお願いします。⁡

.⁡
余談:⁡
実は私、19〜ハタチごろにシュルツの本を買っていまして、でも未読でした💦⁡
当時よく見ていた #タラフマラ劇場(のちの「パパ・タラフマラ」)が⁡
ゴンブローヴィッチ原作の公演をおこなったのを知り、⁡
文学全集のシュルツと併録された巻を買ったのですね。⁡
今回のテキストの「シュルツ全小説」(平凡社ライブラリー、2005年)も発売時に買っていたのに未読。。⁡
今となっては老眼だったり、文学的文章がアタマに入らなかったり、、💦⁡
やっぱ若いうちに一度読んどきゃよかった!⁡
なお、タラフマラを解散された #小池博史 さんの舞台は折に触れて今も見ますが⁡
なんと今年、ゴンブローヴィッチの「コスモス」をポーランドで上演されたようです(日本公演は来年3月)。⁡
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000080238.html

ちなみに19〜ハタチごろは「#カントール の #死の教室、カッチョええな!」と、パルコ出版の「死の演劇」を読んだりしてましたが⁡
カントールとシュルツがつながる(カントールsays「俺はシュルツだ」etc.)って、今回の稽古で初めて知りました🙏⁡
やっぱ東欧とか中欧すげえな。⁡
https://www.instagram.com/p/CxL0bC5SyN8

余談2:⁡
上のリンクで今野裕一さんも言われていますが、⁡
自分も芝居でも映画でも小説でも、最初から最後まですっかり鑑賞して、⁡
その「結果」として、「あぁ~面白かった(つまらなかった、〇〇だった)」みたいなのは、どうなの?という疑念が強まってきていて。⁡
もっと上演・上映あるいは読書中の、一瞬一瞬が面白く等あるべきものでしょう?という感じがする。⁡
「笑いを散りばめて飽きさせない」とか、そういう話ではなく。もっと感覚的なもので。⁡


#シュルツ #schultz #ブルーノシュルツ #brunoschultz
#演劇 #劇 #芝居 #舞台 #公演 #劇場 #上演 #身体

こちらは松本さんのnote。今後更新されていくと思います。⁡
https://note.com/osamu1955379/


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