こんにちわ。観音寺グランドホテルの木村です。2024年1月下旬より当ホテルで働くようになり、1ヶ月以上が経ったわけですが、観光らしい観光はやったことがなく、観音寺駅とホテルの往復に明け暮れる日々。

そんな現状を見かねて（かどうかは分かりませんが）、ホテルの方が銭形砂絵に連れて行ってくれました。

事前に知っていた情報としては、砂で古銭（寛永通宝）を形どったオブジェ？モニュメント？を昔の人が作った（テレビ時代劇の銭形平次で映ったのは見たことある）、近くの高台からそれを一望できる、くらいしか知りません。

行く前の疑問としては
①銭形砂絵を望める高台は、自転車で登れるの？（私の趣味は自転車なので）
②本当に砂で出来てるの？たしかに昔は砂で出来ていたと思うけど、今は砂っぽいセメントのようなもので固めているのでは？

まず①を確かめましょう。
「銭形砂絵」を俯瞰で眺めるには付近の小高い丘にある「銭形展望台」に上りますが、そこへの道のりが過酷。標高はそれほど高くないのですが、斜度10～20度を一気に駆け上がらなければいけません。

私は車で連れていってもらったので楽でしたけど、自転車で上る方は覚悟を決めて上ってください。それと下りの斜度・カーブもきついので、下る際には相当恐怖を感じると思います。季節によっては松葉も大量に落ちているので、スリップの危険性もあります。くれぐれもご用心を！僕なら（怖くて）上りません！下りません（断言）

参考までに「銭形展望台」にロードバイクで上られた方の動画を貼っておきます。（ちなみに銭形展望台へ上る道、下る道は一方通行ですので、下記動画のルートをそのまま下ってくる訳ではありません。動画では映っていないルートを下ることになります）

続いて②の「銭形砂絵は本当に砂だけでできているのか？」の確認です。「銭形展望台」から降りてくると、銭形砂絵近くの駐車場に着きます。そこで車を降り、至近距離まで近づいてみました。

本当に砂だけで形作ってる！！
台風や大雨で崩れてしまわないのでしょうか？？
YouTubeで地元ボランティアの皆さんによる「銭形砂絵」のメンテナンスのニュースが上がってたので、貼っておきますね

メンテナンス前後を比べると全然違う！
地元の人の手によって、この形が維持されていることを痛感しました。今度行ったら、感謝の気持ちを胸に秘めて鑑賞したいと思います。