ファミリーサポートコーチの大友孝一です。

皆さんは男性にも更年期障害があるのはご存知ですか。

つい先日、泌尿器科で男性更年期障害の検査を受け、見事男性更年期障害と診断され、現在治療中です。

更年期障害は、女性だけではなく男性もかかります。

男性の場合、40代後半から60代にかけて発症します。

男性ホルモンのテストステロンが低下して、様々な症状を引き起こします。テストステロンが減少する要因の大きなものがストレスです。

この年代は職場でも家庭でもストレスが多い時期でしょう。

症状は身体症状では勃起不全（ＥＤ）といった性機能の低下、のぼせ、多汗、頭痛、めまいなど。

精神症状では、不眠、無気力、イライラ、性欲減退、集中力や記憶力の低下などとともにうつ症状が出る場合もあり、精神科でうつ病と診断されるケースも少なくはありません。

一部の抗うつ剤（ドグマチールなど）にはテストステロンを減少させてしまう薬もあり、男性更年期障害の場合、症状が悪化します。

もし、御主人がうつ症状をあらわしていたら、精神科だけではなく、泌尿器科で男性更年期障害の検査をしてみてください。血液検査だけで結果がでます。うつ症状＝うつ病ではありませんので。