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Q.曲の最初の2〜3小節はちょっと不安なもの・・・ですよね?

以前、「最初の音を合わせるのって結構大変ですよね?」という主旨でこんな記事を書いたのですが・・・

もしかして、最初の1〜3小節くらいを「アンサンブルを合わせる時間」にしてしまっていたり、しませんか。助走ならぬ助奏になっていて、3小節目くらいで「あ〜よかったようやく合ってきた、このままはしろう」となっていませんか?

全員が集まってしている練習時間を使って、最初の1音の入りに何度も何度も時間を割くのは、あまりにも顰蹙モノだ、と思われるかもしれません。となると・・・最初の入り「合うまで」練習さえ、普段していない、という場合もあり得ますよね。

でもそこの音がピタッと合うことで、沢山のメリットが得られます!

・演奏者が最も緊張する本番の、綱渡りが減る
・出だしのあとも安定した演奏が出来る
・演奏者の集中力が散漫にならず、一点集中で放出することが出来る
・お客さんの耳が演奏者の方に集中してくれる
・出だしが合ったので他のポイントも合わせようという意識になる
などなど。。。

それ以外のメリットも沢山記事に書きましたので是非チェックしてみてくださいませ。

今週も良いアンサンブルを!!

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