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いちから、休め。止まってくれ、にじさんじ。→止まった

 感動的な対応。素直にお疲れ様でしたと言いたい。


↓以下、この対応前に書いた部分です。


 にじさんじフェスのランダムグッズ商法が批判を呼んでいる。とはいえ、ランダムグッズというものは大なり小なり交換で揃えることが大前提という感もあるし、他のランダムグッズ商法も同様の批判を浴びることはあるので、恐らく運営としても批判覚悟の展開だったと思う。

 だから、俺が気になるところは、ランダムグッズ商法の酷さではない。

 俺が気になるところは、にじさんじライバー達がこのランダムグッズ商法を批判していることだ。

 まず、事前にライバー達にグッズ販売の内容を周知していなかったであろうことがヤバい。ライバーのツイートや配信が営業の主力であることは疑いようもないが、その営業担当者達に内容を伝えないままグッズの告知を出す時点で意味不明だ。売上を伸ばす気がないのか? ここで周知していれば、これほどライバー達が批判ツイートをするようなことはなかっただろう。

 次に、ライバー達が自社の商売を批判していることがヤバい。俺が案件を依頼するのなら、にじさんじには絶対頼みたくないと感じる惨状である。何しろ、いちから本社と契約を正式に結んで商売をしようとしても、そんなことは関係なくライバーが裏切る心配があるからだ。ライバーからいちからへの愛社精神が皆無なことも、いちからがライバーを統制できないことも、どちらもヤバい。例え事前に周知がないとしても、会社の方針に対して仕事用のアカウントで堂々と裏切るなど、常識外れすぎる。普通なら処分ものだろう。

 最後に、改善されていないことがヤバい。似たようなことを何回してきた? この業界で似たようなことが何回起きた? ライバーと運営の思惑が一致せずにファン=客に何回不信感を与えてきた? 今なお解決されていない問題やスルーされた問題をいくつ抱えているんだ? あと何回失敗すれば改善するつもりなのか、それとも改善予定などないのか。

 いちからも、ライバーも、一度スピードを落とし、休んでほしい。自社のため、客のため、スポンサーのため、取引先のため、Vtuber界隈全体のために、まともな企業というものがどういうものなのかを、学ぶ時間が必要だと俺は思う。