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京成杯出走馬全頭診断の答え合わせ

雑談

京成杯が終わりました。今開催は金杯が週末開催に組み込まれたのもあり7日間開催になったので1日開催日数が少なくなった影響もある番組編成なのでこの3歳世代は偶然ですが現状だとレベルが高いのにこれで若干レベルを落としそうな感じもあるのでその辺は曜日の並びという要素もあるので仕方ないですけど何とかならなかったのですかね。芝の2000で施行されてた寒竹賞とか忘れられてますよね。

1着〜5着

まずは優勝しましたダノンデサイルです。馬は重賞初制覇、横山典弘騎手はこのレース4勝目。関係者の皆様おめでとうございました。上手くスタート切って2列目の外を道中は進めて直線は外へ外へと走ってましたが凌いでの優勝でした。坂も全く気にせず外へ外へ行ってたのでこの辺が今後の課題とは思いますがいい競馬でした。
2着のアーバンシックです。課題だったスタートはまずまずでしたが、道中は4列目の外を追走してテンは速かったですが道中緩かったので前につけようとする素振りは見せてましたが我慢させて末脚にかけましたが届かずという内容で着差と勝ち馬が外へ行ってたというのを考えると完敗でしたが診断どおり大回りの舞台ではしっかり走れそうなタイプだとは思います。
3着のコスモブッドレアです。これは世間的には激走扱いですが私は診断でも馬群マスター予想でも評価してましたので当然の結果と思ってますが、上がり3F戦になったのにしぶとく残せたのは葉牡丹賞賞の好走といい小回りでこういう感じになれば向いてそうなので春の中山で自己条件を勝てるか微妙ですが夏競馬にはそういうレースが多くなるので夏の上がり馬になりそうなタイプかもしれません。
4着はハヤテノフクノスケでした。正直この馬の好走は驚いてます。ある程度位置を取って坂で失速すると思ってましたがしぶとく粘れてたのでスタミナ自慢の馬っぽい気がしてきたので今後距離を伸ばしてどうなるか楽しみな感じがする内容でした。
5着のニシノフィアンスです。これはおおよそ診断どおりの内容で中盤緩んでロングスパート戦にはなりませんでしたが速いラスト3Fもしっかり対応して粘れてるのでこれは自己条件はあっさり通過できると思います。

6着〜10着

6着のアスクナイスショーです。この馬は診断どおりで淡々と1列目をマイペースで走り悪くないペースで残しましたが上位5頭は単純に強かったです。とはいえ3歳のこの時点で自分の型を持って走れてるので今後の予想は楽な馬ですし、基準馬に設定しやすいのでありがたい存在になりそうです。
7着のバードウォッチャーです。この馬は3列目前の内を追走して4コーナー出口で外に出しましたが前に壁が出来そうと判断して内に切り返して伸びましたが坂で止まってしまったのでこれは弱点がハッキリしてしまったので自己条件も中山や阪神ではちょっと考えないといけない馬かもしれないです。
8着はエコロマーズでした。一番やってはいけない診断をしてるこの馬には反省してますが、着順程負けてはないので足りないという訳では無さそうですが、距離延長で前目につけれると思ってましたがテンの2Fがとにかく速かったので前に行けず3列目のインで運びその後は4コーナーで内がガラ空きになったのでそこをついて0.5秒差なので能力はそれなりにある馬と思います。
9着のドゥレイクパセージです。スタートは良かったですがさすがにあのテンの速さでは前に行けず3列目前のポジションということになりましたが、控えるレースでしっかり伸びてたのでこれでテンが遅くてもそれなりに競馬ができるというのがわかったので予想はしづらくなりましたがこの馬にとってはかなり収穫のあったレースと思います。
10着のマイネルフランツです。残り1000のところで前の馬が下がって来たのに慌てて手綱を引っ張ってその後も4コーナー入り口で前の馬の蹴った芝の塊に怯んでということがあってチグハグなレースになったのでこれだけ9着までの一団と着差がつけられたのは仕方ないと思いますが、それ程差があるとは思えないので自己条件でトラウマになってなければあっさり勝つタイプの馬だとは思います。

11着〜14着

11着のレイデラルースです。この馬にとってはこのテンの速さは良かったと思いますし、道中も口向きの悪さを見せなかったのでいい事ばかりですが、キレ味のあるタイプでは無さそうな馬がこういうレースをしたのでこの結果は仕方ないですが、悪い点が解消されたというのはよかったと思います。使うかわかりませんが東京コースで見たい馬です。
12着はジュンゴールドでした。これはもともと型が無い馬ですが長く脚を使えるのが長所だったのに直前まで追わないという末脚にかける競馬をしてはさすがに伸びないですし左ムチに対してあれだけ右へ行けばちょっと操縦性にも難がありそうなので単純にズブくてムチに敏感な馬という事がわかったのでこれが3回目の騎乗だった割にはよろしくないレースをしたと思います。
13着はロードヴェスパーでした。アーバンシックが上位にくるよーいドン競馬でしたが、この馬は末脚はかなりいいのを使ってますがあれだけ後ろからではどうしようもなかったですが、あれだけの脚を使えるので今後は楽しみな馬です。
14着はグローリーアテインでした。思ってた以上に負けましたが、この距離はさすがに長いです。テンが速くなったのでそれで余計に厳しかった面もありますが、自己条件でもこの距離だと厳しそうなので1400ぐらいで出てきたときに狙いたい馬なのでそれまでは待つ事にします。
出走取消のロジルーラーは出てないので書くことが何もないです。

あとがき

低レベル戦かと思いましたが芝2000になってから4位のタイムでの結果で1位と2位タイは2004年と2002年の同着なので勝ち時計だけだと優秀ですが勝ち馬3頭はその後重賞勝ちは無いです。とはいえ2004年はキングカメハメハが3着、スズカマンボが4着というのがあるのでこのメンバーにもそういった馬がいるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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