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ヴィクトリアマイル出走馬の全頭診断

雑談

昨今の賞金額アップは売り上げも上がってますしいいとは思いますが増やすところはトップクラスのところなのかな?と思うんですけどね。下支えがあってこその上級クラスなので下のクラスや騎手の諸手当などそういうところを充実させていかないとストライキとかおこりそうな気がすると思うのですがそれとこれとは別問題なのですかね。という訳でNHKマイルCと同額で秋華賞より賞金が高く桜花賞より賞金が低いG1のヴィクトリアマイルです。そういう扱いのG1と思います。

全頭診断

今回は1〜4枠、5〜8枠に分けて出します。

1枠〜4枠

まずは1枠1番のライラックです。アドミラルシップが厩舎にいない(いる時はエリザベス女王杯4着、有馬記念13着とはいえ0.9秒差と好走できてる)のでその辺の不安があるのは一つありますが、それは置いといて緩む展開で直線長いコースというのは合いそうですがこの組み合わせだと2列目の後ろぐらいが取れそうなのでそうなると緩いとはいえ最後甘くなって下がる気がするので今回は厳しいと思います。
2枠2番のフィアスプライドです。1F短い気がするのと小回り向きな気はするのですがそこそこ上がりは使えるのでスタート不安も緩いペースなので追走が楽になると思えるので悪くないですしそれなりには走れると思います。
2枠3番のスタニングローズです。タイムトライアル向きの馬ではないので現状の東京コースは合わないと思うので楽に先行できる展開利はありますがスピード面からも明らかに目標にされる馬になるのでここは厳しいと思います。
3枠4番のコンクシェルです。テンがものすごく遅い馬ですが先行して勝ってきた異色の馬ですが、東京コースは案外悪くないのでそこはいいと思いますがこのテンの遅さでは1列目の確保も難しいと思うのでここは崩れると思います。
3枠5番のウンブライルです。この馬に関しては時計が速いのは向いてない気がするのと脚質的に3列目付近からの競馬になるので東京新聞杯のように前が詰まりっぱなしだとどうしようもないので能力の高さは認めてますが展開に左右される部分で不確定要素があるのでここは少し割引きました。
4枠6番のマスクトディーヴァです。スタートでの一件があったとはいえ東京新聞杯の結果ぐらいがこの馬の実力と思いますし、先行勢がそこまで強力ではない組み合わせとはいえ今回も直線に坂のないコースでは捌き損ねる感じになりそうなので牝馬同士なら上位とは思いますが今回はやや低めの評価にしてます。
4枠7番のハーパーです。待望のマイルとはいえ時計勝負は向いてないですが前走でも最後の坂で伸び返す根性があったので長い直線で脚は遅いですがしぶとさを出せると思うので案外上位に来れるかもと思ってます。

5枠〜8枠

5枠8番のサウンドビバーチェです。前走の時に中盤が緩まない競馬がきつかっただけで衰えではないとしてるので今回も緩まないと思ってますし、緩みにくいワンターンがそもそも合わない気がするので今回はちょっと向いてないと思います。
5枠9番のテンハッピーローズです。若干距離は長いと思いますがあんまりペースが速くならないところでの上がり勝負は向いてると思いますしこの時期は調子が良さそうという漠然とした理由もありますが上位争いできると思います。
6枠10番のナミュールです。時計勝負には合うタイプですが私にはどうしてもこの馬の生ファンファーレとの相性の悪さは拭えないので今回はファンファーレで力んでスタートに失敗すると思うのでそうなるとこの馬では上がりが足りないので厳しいと思います。
6枠11番のルージュリナージュです。東京新聞杯の走りを見てる限り外へ外へと走ってしまう癖があるのでさすがにこの組み合わせだと上がりが少し足りないところで真っ直ぐ走れないというのは致命傷な気がするのでここは評価を下げました。
7枠12番のキタウイングです。距離はベストと思いますしマイルだとターコイズS以外はどういう競馬でも1秒差以内で崩れてないので速い上がりに対応できるか未知数ですが参考にしない方がいいとはいえ一応新潟では上がりを使って勝ってるのでそれなりの着順には来れると思います。
7枠13番のモリアーナです。緩むのは距離が長くてもついていくのに苦労するこの馬にとっては大歓迎ですし大回りコースでコーナーを緩めず回れるのも合うので外に振られない限りは上位に来れるとは思います。
8枠14番のフィールシンパシーです。前に行けるのは緩いペース想定ではプラスですし小回りでも加速しながら回れるので大回りコースになるのもいいですが長い直線というのがどこまで対応できるかわかりませんがスイートピーステークスみたいなことにはならないと思ってるのでここは上位争いできると思います。
最後に8枠15番のドゥアイズです。スタートが不安定なのは今回そこまでペースも速くならない想定なのでいいと思いますが、前走は速い上がりを使えたとはいえ基本的にはそこまで上がりが早いタイプではないので今回はスタートが合わない限りは組み合わせ的に厳しいと思います。

あとがき

先週同様緩む想定なのでこういう印になりましたが先週は2着馬が拾えなかったとはいえ方向性は合ってたのでこういう感じの診断でいけるかと思ってます。あくまでも全頭診断なので予想の根拠にはしてますがこれ以外にも当然参考にするものは参考にして予想はしますが、あくまでも私の全頭に対しての評価はこんな感じです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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