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百獣戦隊ガオレンジャー

お疲れ様です。
マートンの佐藤侃太です!

今回は放送開始から20周年を迎えた
「百獣戦隊ガオレンジャー」について話していきます!

今年20周年を迎えたこともあり、最初にピックアップしたい戦隊だと思いましたので紹介します!

この作品は2001年に放送された、スーパー戦隊シリーズ25作品目の記念作品で、動物をモチーフとした戦隊です。
玩具売上80億円、劇場版興行収入12億円のメガヒットを記録した戦隊シリーズ屈指の人気作です!
あまりの人気ぶりに、翌年も続編をやって欲しいというオファーがあったとか…

因みに、名乗りにキャッチフレーズが含まれるようになったのはガオレンジャーが最初です!(例 灼熱の獅子!ガオレッド!)

あらすじ

21世紀を迎えた世界は環境汚染、生態系の異常、人間関係の疲弊化により、地球の生命力が減少しつつあった。それにより闇の奥底から発生した邪気が具現化し、角を持つオルグと呼ばれる邪悪な鬼の一族が出現した。

ある週末の夜。都心に現れたオルグと戦う4人の戦士ガオレンジャーは、混乱の中でパレードに参加していた象が暴れるのをなだめた獣医師・獅子走を見かける。騒ぎの翌日、ガオの巫女・テトムの命を受けたガオレンジャーの4人に連れて行かれた獅子は、空に浮かぶ天空島アニマリウムで、守護聖獣パワーアニマルという大地の精霊である正義の野獣たちのリーダー・ガオライオンに出会う。ガオライオンは獅子を認め、テトムへ彼を連れてくるように伝えていたのだった。ガオイエローと名乗るリーダー格の青年・鷲尾岳は彼に告げる。もしガオレンジャーになりたいのなら、「獅子走」という名も、その過去も捨てろ、と。
それに対して獅子は答える。「俺は獣医だ。医者は助けを求める声に応えないわけにはいかない」
こうして彼は、パワーアニマルに選ばれしネオ・シャーマンの戦士ガオレンジャーの5人目にしてガオライオンに選ばれたリーダー・ガオレッドとなり、他の4人とともにオルグとの戦いに身を投じる。

主要キャスト

獅子走/ガオレッド役 金子昇さん

鷲尾岳/ガオイエロー役 堀江慶さん

鮫津海/ガオブルー役 柴木丈瑠さん

牛込草太郎/ガオブラック役 酒井一圭さん

大河冴/ガオホワイト役 竹内実生さん

大神月麿/ガオシルバー役 玉山鉄二さん

テトム役 岳美さん

風太郎役 有岡大貴さん

人気作ということもあり、後に有名になって行く方が多くいますね!

金子昇さんは本作出演後多数のドラマに出演し、現在ではYouTubeで特技のビリヤードの動画等をアップするなど活動の幅を広げています!

玉山鉄二さんは言わずもがな、イケメン俳優として色々なドラマや映画に出演していますね!

酒井一圭さんも「純烈」のリーダーとして紅白歌合戦にも出場しているので知ってる方も多いんじゃないでしょうか?

堀江慶さんは現在、演出家やCG監督として活躍されています!三國無双シリーズや、仁王2等のゲームのCG監督をされているので知ってる方もいるのではないでしょうか?

柴木丈瑠さんも、役者として舞台で活躍しています!
また、俳優仲間や舞台関係者の方と新井薬師前で「ばみり」というお店を営んでおります!

竹内実生さんは現在、芸能界を引退しご結婚されているそうです。
お母さんが戦隊ヒロインは羨ましい!

岳美さんは現在、主な活動は不明ですが2009年にご結婚されているそうです!

そして、有岡大貴さんは皆さんお分かりだと思いますが、Hey! Say! JUMPのメンバーとして大人気ですね!
ガオレンジャー出演時はまだジャニーズ事務所所属ではなかったみたいです。
因みに、ブルー役の柴木丈瑠さんは出演時ジャニーズJrでした!

パワーアニマル

パワーアニマルとは要するにガオレンジャーの相棒的なやつですね!
合体してロボットになって戦います!

↑ガオレンジャーの魅力の1つでもあるパワーアニマル!
こんなに沢山いるんです!ロボット玩具としては歴代の戦隊でもかなりの数!

様々なパワーアニマルが合体してロボになるのは少年心をくすぐられましたね~

僕も昔、全てのパワーアニマルを買ってもらいました笑

商品展開が従来の5000円~1万円のロボット玩具を年数回発売する形から、ロボットと連動可能な1000円~2000円のパワーアニマルを単体で発売し、毎月新商品を展開する形にモデルチェンジしたことが幸をそうし、商品の大ヒットに繋がったそうです!
こういった新しい試みが人気の秘訣でもあったんですね!

因みに、翌年の「忍風戦隊ハリケンジャー」のロボット玩具とジョイント部分が一緒なので、2つの戦隊ロボの合体も楽しめます!

↑初期のロボ「ガオキング」
因みに、現在放送されている「機界戦隊ゼンカイジャー」のゼンカイガオーンはガオキングがモチーフになっています!

↑右側が変身後。頭の部分とかガオキングそのもの!

ここからは裏話的な話をしていこうかなと思います。
ご存知の方もいるとは思いますが、お付き合い頂けたら幸いです!

ガオレンジャーが人気になったのは何故なのか?
先程お話したパワーアニマルが魅力的だったり、色々あるんですが、1番は役者さん達の熱意ではないかと思います。

今でこそ戦隊シリーズは若手イケメン俳優の登竜門となっていますが、当時はどちらかというとヒロインの方にスポットが当たっていた(オーピンク役さとう珠緒さん、プテラレンジャー役千葉麗子さんなどが戦隊出身で売れていた為)と酒井さんが仰っていました。
当時、金子さん、酒井さん、堀江さんの3人は借金を抱えていたらしく、(夢も希望もない戦隊だったと東京国際映画祭のイベントで3人が言ってました)これで売れたいと思っていたのですが、ヒロインの方が注目を集めていた当時はヒロインを引き立てる芝居をした方がいいと考えていたそうです。
そこで酒井さんが竹内さんに「ガオレンジャーをきっかけに売れていきたいか?実生がそう思ってるなら俺達はいくらでも協力する」と言ったそうです。
しかし、竹内さんは「売れたいとかは思わない。自立できるようになりたい」と返したそうです。(当時、竹内さんは高校生です。)
その答えを聞き、酒井さん達は男性陣がガンガン前に出てやっていこうと決め、撮影は勿論のこと、金子さん酒井さんが書店を訪れ関連書籍にサインを申し出るなどファンサービスも積極的に行っていたそうです。(2人は朝の情報番組のお天気コーナーに衣装で映り込んだりもしていたそうです)
そうした、キャストの頑張りや作品に対する情熱が人気を呼んだのかなと僕は思っています。

金子さんは東京国際映画祭のイベントでガオレンジャー以降にも戦隊ヒーローのオファーがあったこと明かしていました。しかし、「僕はガオレッドとしてじゃなきゃ戦隊には出ません」と断って来たそうです。
それだけキャストの皆さんもガオレンジャーを愛し、誇りに思っているというのがとても素敵だし、1ファンとしてすごく嬉しかったです!

東京国際映画祭の時に「20周年の節目にまた6人で集まって皆さんの前に立ちたい。玉山が一言言ったらすぐ出来るだろ!頼む玉山!」と言っていたので、もしかしたらまた6人揃う日が来るのではないかと思っています。

ここまで長々と書いてきましたが、書きたいことが多すぎて訳分からなくなっていると思いますがご容赦ください!
とにかくガオレンジャーは最高のヒーロー!

最後まで読んで頂きありがとうございました。




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