ブログに人生救われた話

大げさではなく、ブログのおかげで人生救われた。

胡散臭いタイトルを付けてしまい、すみません。でも、わりとガチで思っていることです。


ブログのおかげで人生救われました。



僕は大学4年生の春にNPOを起業し、就職活動を一度も経験することなく、卒業と同時に団体の専従スタッフになりました。


しかし、卒業から2ヶ月も経たない頃に適応障害を発症。働けない体になってしまい、ひたすら休むだけの生活が始まりました。


新卒で起業したけど、途中で病気になって働けなくなる。これはつまり、収入はゼロになるのに医療費や社会保険料はかかるという状況なので、正直絶望的です。


バイトもできない体なので、普通だったら生活は段々苦しくなっていきます。貯金を切り崩すか、親に頭を下げて養ってもらうか。


人によっては、まだ病気が良くなってないにもかかわらず「生活費を稼がないといけないから」という理由で、無理して仕事に復帰する人もいるようです。



でも、僕はブログに救われました。


学生時代からブログをやっていたおかげで、休んでいる間も毎月15〜20万はブログからの収入がありました。正直、これがなかったら生活はきつかっただろうし(もしくは親に負担をかけていたし)、経済的な心配ゆえに、休養に専念することもできなかったと思います


大げさではなく、ブログのおかげで何とか生き抜けたと思っています。



お金の話だけじゃありません。


心の病気になると、SNSを開くことが億劫になります。「ただ休んでいるだけの自分が偉そうに発信できることはない」と思ってしまうし、タイムラインで誰かが活躍している姿を見かけた時には、自責感に襲われてしまいます。


だから、病気になってから最初の数か月はツイッターもフェイスブックもログアウトし、スマホからアプリも消していました



でも、ブログは違いました。


僕が休んでいる間も、過去に書いたブログはずっと誰かに読まれていたんです。しっかりとSEO対策に取り組み、Googleで検索上位に表示されていたため、闘病中にも


「アフリカの紛争に関する記事を読みました」
「ブログを読んで原さんの活動を知りました」
「記事を読んで感動しました。ぜひお会いしたいです。」


そんな有難いメッセージを、知らない方から何度ももらいました。


ブログという自分の「分身」を世の中に出しておいたおかげで、僕が世間と関わりを断っている間にも、誰かに影響を与えることができていたのです。



他にも、ブログは自分自身のメンタルマネジメントにも役立ちました。ある程度元気になってからは、無理のない範囲で適応障害の経験もブログに書いていたのですが、色々な人から「共感した」「応援しています」とコメントをもらいました。


もちろん勇気は必要ですが、発信することで自分の弱さは強さに変えることができる。ブログで文章を書き続けたからこそ、こんな学びもありました。



経済的な安定を確保するためにも、影響力を維持・拡大するためにも、病気で崩れた心のバランスを直すためにも、ブログをやっておいて本当によかったです。


僕は今年からフリーランスに転向しましたが、ブログをやっていなかったら今頃はどこかの会社に就職し、「国際協力」から離れた生活を送っていたかもしれません。


「ブログで稼ぐ」とか「ブログで発信する」とか、人によってはあまりいい印象を持っていないみたいですが、自分の夢を追い続けるために、ブログは一つの大きなツールになります。


僕自身、これからもブログを書き続けるとともに、ブログを活用することで自分の可能性を拡げられる人を増やしたい。そう思っています。


僕と一緒に「国際協力×ブログ」で頑張ってみませんか?

最後に宣伝で、すみません。でも、「国際協力×ブログ」で頑張っている人がいたら、ぜひとも読んでほしいです



ブログを始めた人の多くが「続けられない」という悩みを抱えています。おまけに、国際協力の分野はテーマ自体が全体的に難しいですし、マネタイズする方法も簡単には思いつかない。


きっと、「国際協力×ブログ」で一年以上続けられた人って、かなり少ないはずです。


ブログは基本的に個人プレイですから、モチベーションを保つのは結構大変ですよね。正直言えば、僕もPVが伸び悩んだり、収益が全く出なかった時には、辞めようと考えたこともありました。



だから、「国際協力×ブログ」で頑張っている人同士が繋がり、僕がこの3年で培ってきたノウハウをシェアできるコミュニティを作ろうと、今月から「国際協力系ブロガー's サロン」を始めてみました。



有難いことに、開始から2週間ちょっとでメンバーは20名に増えました。今日も新しく、大学生の方が一名入ってくれています。


国際協力の分野で活動しながら、ブログにも力を入れている人。このサロンで僕と一緒に、情報発信力を鍛えませんか?ご参加お待ちしています!


サポートを頂けますと、次の記事を書く励みになります。お気持ち程度、投げ銭感覚で構いません。これからも役に立つ記事をお届けしますので、ぜひともサポートをよろしくお願いしますm(__)m