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大谷選手の覚悟と結果を証明する力

まずはWBC日本代表、サムライジャパン世界一おめでとうございます。
皆さんの力の集結で勝ち取った結果です。感動をありがとうございます。
その中心となって、その注目を一身に浴び続けた大谷選手。今回の彼の覚悟と言うのは、言動行動にも表れていたんだと思います。
毎試合、サムライジャパンは試合前に円陣を組みます。それぞれが個性的な言葉であり、この円陣がチームワークの厚さを物語っています。昨日の準決勝は、ダルビッシュ選手が、


「今日が最後になるのはもったいない。明日に繋げましょう。さぁ行こう!」



と話し、その想いが最後のサヨナラに繋がりました。言葉が想いを繋げると言うことを体現してるくらい、それぞれの選手がそれぞれの想いを言葉に乗せて伝えてます。
今日は大谷選手が試合前の円陣の言葉を話しました。試合中のオンタイムでその言葉が流されるという事はないのですが、それだけ印象深かったんだと思います。私も「すごいな」と思いました。


「憧れるのはやめましょう。」


憧れる立場でもある彼からの言葉。この言葉が彼の覚悟を物語っています。


大谷選手で始まり、大谷選手で終わる。
まさに彼が中心となってまとまって来たと言うことを誰も疑うことはないと思います。
その彼が最後にチームに送った言葉が、この「憧れるのをやめましょう」だったんだと思います。もちろん今のサムライジャパンの選手達は、そんなことは思っていなかったのかもしれません。
一人一人が使命感を持って、自分の与えられた役割を精一杯やっていかなければ、


勝ち取ることなんて出来ないくらい、ものすごいチームが集まりました。



そんな中での大谷選手の言葉は、チームを信じて、そのチームで最高の結果を迎えたい。チームの皆を少しでも平常心で迎えさせたいという想いからなのかなと思います。
その想いに応えるかのように、全選手が精一杯の力でやれてたんだと思います。



今回はダルビッシュ選手、大谷選手の力というのは、本当に大きかったのではないでしょうか。



ピッチャーとしての二人は、本調子ではなかったのではないかなと思います。そんな中でも自分が今できることを行いながら、チームの為に様々な選手に声をかけている。スーパースターの二人がいたおかげで、サムライジャパンの人達は、


憧れから、それを超えるという気持ちに変わり、戦う集団になったんではないのかなと思います。



二人がその気持ちにさせたのは間違いない訳で、大谷選手の優勝したいという気持ちが覚悟に変えて、それを結果にしたという、まさにスーパースターです。
そのスーパースターが率いたチームを信じて支えた栗山監督。優勝が決まって家族が集まってた際に、選手一人一人に声をかけていたあの気遣い。


それもチームを一つにしていた要因です。



この1ヶ月で盛り上がった熱気を、今度はシーズンでも絶やさぬように、また新たな戦いに向けて進んで行って貰えたらと思います。

サポートしていただいたものは、全て天国に旅立った愛犬(怪獣)のお供物に使わさせていただきます。