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ブログジェリーマガジン

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日本で一番最初にオープンしたコワーキング「カフーツ〜コワーキング@神戸〜」で、毎週水曜日に開催されているブログを書いてコンテンツマーケティングを学ぶ会、「Blog Jelly(ブ… もっと読む
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#推薦図書

直感と論理をつなぐ第一歩としてもしかしたらこのまま続くかもしれない新しい習慣について

今、これを読んでるのだが、「ほう」と思って新しい習慣づくりにトライしている。 (あら、今見たら、この本はKindle Unlimited読み放題に含まれているらしい。アカウント持ってる方はぜひ読まれることをオススメします) タイトルから想像つくだろうが、なにかコトを始めようという時(主にビジネスだが)、論理や戦略からはじめるのではなくて、直観や妄想からはじめよう、というのがテーマ。 「それはただの個人的な妄想だ。まず論拠やエビデンスを示せ」 「独りよがりの直感だけでは

協同組合で運営される民泊ビジネスFairbnbは本当の意味でのシェアリングエコノミーを実現するか

仕事で原稿を書くために、海外のユニコーン企業(時価10億ドル以上の未公開企業)のIPO(上場)のことを調べてたら、今年はその大当たり年らしく、なんと9月22日時点で22社もあった。おかげで原稿は15,000字を超えた。あー、しんどかった。 その中には、ご存知LyftやUberなどの配車サービスや、ビデオ会議のZoom、コミュニケーションツールのSlack、画像ブックマークのPinterestなど、いわゆる大型IPOが目白押し。まあ、LyftとUberの2社はついた値が下馬評

協同組合の資金調達方法から、資本主義経済のエコシステムを変えるかもしれないスマホアプリについて

コワーキング協同組合でもこれ使いたい出だしは地味な話だけど、結構、これからの資本主義のあるべき姿について示唆するネタなような気もするので、書いておく。もう一ヶ月以上前だけど、こんな記事を読んだ。 Coop Exchange – the future of co-operative growth? あ、OGP、出ない。これ貼っとこう。 ざくっと言うと「Coop Exchangeは協同組合の未来の成長を実現するか?」というようなタイトルで、協同組合組織に対して世界中どこから

本当のシェアリングエコノミーは、これからだ。(Reprise)

Platform Cooperativism (プラットフォーム協同組合主義)のためのノート#1(再掲) シェアリングエコノミーが健全に機能するには協同組合(Cooperative、Coop)、もしくは協同組合的な組織が相応しいのではないかと、かねがね思っている。 そんな折、ネットを活用したプラットフォーム協同組合主義(Platform Cooperativism)の提唱者であるTrebor Scholz氏が来日すると知った。まさにブレイキング・ニュースだ。 告知はこち

サードプレイスとしてのコワーキングについてあらためて思うこと

コワーキングは「店」でもないし「オフィス」でもない、じゃなんだ?noteってスゴイですよね。 「ほー、オモシロイ」と思って記事読んでると、おすすめやらハッシュタグやらで、「あんさん、こんな記事おまっせ」と結構こちらの関心領域ドンピシャなコンテンツへと誘導されて、ずんずん奥地へと分け入ってしまい、次から次へと未知のコンテンツメイカーと巡り会って「スキ」や「フォロー」をしてるうちに「えーと、そもそも何読んでたんやったっけ?」と帰り道を忘れてしまう、でもそれが楽しい、そんな仕掛け