今日のアウトテイク#124「やりたいこと宣言&みんなでいっしょに考える会」ほか【メンバーシップ特典】(2024-03-21)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」

※noteメンバーシップ「Beyond the Coworking 〜移働の時代〜」に参加いただくと有料記事も全文読めます。初月度無料です。

今日は4月開催のコワーキング開業運営講座の番宣を兼ねて。


#今日のBGM

#今日のコトバ

"もし目の前の道が平坦なら、誰かの後を追っているということだろう。"
(カール・ユング)

#(告知)【コワーキング開業運営講座+フィールドワーク #1茅ヶ崎チガラボ編】

来る4月21日(日)、神奈川県茅ヶ崎市の「チガラボ」さんで開講します。

この講座では、まちづくりのいち手段として、コワーキングスペースをどのように位置づけ、どういう視点でまちを捉え、どんな活動を行うことで地域に貢献できるかを学びます。

講師に長年茅ヶ崎というまちで実践してこられたコワーキングスペース「チガラボ」の清水さんをお迎えし、実際に茅ヶ崎のまちを巡るフィールドワークを交えての5時間30分です。

なお、4月13日(土)までに参加申込みいただいた方には、早期申込み特典として4月14日(日)のチガラボチャレンジ(後述)の無料参加券(オンライン or リアル)を進呈します。

お申し込みはこちらから

まちづくりに取り組んでいる方、地域の活性化に役立つコワーキングを運営されたい方は、この機会にぜひ受講ください。

で、その「チガラボチャレンジ」とは何か?

#やりたいこと宣言 &みんなでいっしょに考える会

一言でいうと「やりたいこと宣言&みんなでいっしょに考える会」。実はカフーツでも何回か開催している。うちでは「みんなで応援する会」と言ってるが趣旨は同じだ。

この記事から(一部注釈を加えて)引用する。

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「やりたいこと宣言&みんなで応援する会」は、茅ヶ崎のコワーキング「チガラボ」さんが、もう70回以上(※今年の2月25日現在で83回)開催されているイベントで、チガラボさんでは「チガラボチャレンジ」と言っています。(全国の各地のコワーキングで、名前は違えど同様のイベントはあります)

ルールは至ってシンプルで、こうです。

チガラボチャレンジは毎月1〜2名の方にやりたいことを発表いただき、アイデアや情報、どうしたら実現できるか、自分ならどんな協力ができそうか、といった前に進めるためのディスカッションを行っています。

つまり、やりたいコトを持っている人がプレゼンし、ではどうしたら実現できるかを、参加者全員で行うディスカッションの中からヒントやアイデアや情報をいただき、次のステップへと進む、というイベントです。

ぼくはコワーキングを(何度も言うように)「作業場」とは思ってませんし、さりとて「仕事」だけをする環境ではないと思っていて、いつも出してくるこの「コワーキング曼荼羅」にあるさまざまなテーマを持つ人たちの活動の場であると考えています。

ただし、何事もひとりでコトを起こし進めるのはそう簡単ではありません。そこは、仲間を見つけてチーム、もしくはコラボでやるほうが実現性が高いはずです。そして、その仲間を見つけるのにコワーキングが最適です。

「何かやりたい」と思う人がコワーキングでその話をして、共感する人を見つけ、アドバイスをもらったり、協働(共創)関係を結んだりして、実現へと進めていくというのは、そもそもコワーキングが(単なる作業場ではなくて)「人と人をつなぐ仕組み」であることを考えれば、非常に理に適っています。

要するに、「個人の果たしたい目的」、または、「地域社会の抱える課題」をコワーキングという共同体で共有し、それぞれ達成または解決に導くためにお互いに手を貸す、そういう活動です。(で、これこそがローカルにコワーキングがあるべき理由です)

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チガラボチャレンジのレポートはこちらにアーカイブされている。これを読んでいただくと、なんでぼくがこれを推奨するかがよーく判る(はず)。

その最新回のレポートはこちら。

実にさまざまなテーマが持ち込まれ、参加者の協力を得て、各自、一歩前進されている。

「こんなこと言ったら笑われるかな」「誰も意味判らないんじゃないかな」と不安になるかもしれないが、予告されたテーマにビビビと反応して参加してくれる人は必ずいる。本当に、絶対に、いる。

いつも、仲間を見つけるところがコワーキングだと言っているが、その背中を押すとてもいいイベントだと思っている。

今回の【コワーキング開業運営講座+フィールドワーク #1茅ヶ崎チガラボ編】では、「チガラボチャレンジ」でプレゼンされて、それがきっかけで仲間の協力を得てやりたいことが実現した方を訪ねて、ご本人のお話を聞くことになっている。まさに実学。

ちなみに前出の過去記事にあるように、かく言うぼくも「やりたいこと宣言」をしたひとり。ぼくの場合は「本とコワーキングの融合」をテーマに、以下を、順次、ミックスして実行したいとプレゼンした。

・出版(マガジン、単行本の企画制作と発行)
・編集(受託業務)
・書店(新刊+古書)
・図書館(地域住民の持ち寄りによるコミュニティ図書館)
・ZINE工房(ZINEを制作する人をサポートする施設)

よくもまあ、こんなにも欲張ったものだと自分でも思うが、宣言しとかないとできそうにないからそうした。まずは、出版から。

なお、ここでいう「本」とは、専ら「紙の本」のこと。場合によってはデジタル本もあるかもしれないが、当面、「紙」で行きたいと思っている。というか、そろそろ仕込みに入る。実は今日も本づくりがテーマの講座に参加する予定。

これがやりたいという意思表示する人と、それに協力する人との接合点としてコワーキングは十二分に機能する。それが、まちを活性化し、ローカルのサステナビリティに貢献する。コワーキングはローカル経済を駆動するエンジンだと言ってるのは、そういうことです。

そのことをこの講座でぜひ学んでいただきたい。なお、4月13日までに参加申込された方には、4月14日の「チガラボチャレンジ」最終回に無料でご招待する。オンラインでも参加できるので遠方の方でもOK。

お申し込みはこちらからどうぞ。

ということで、今日はこのへんで。

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