今日のアウトテイク#81「ローカルコワーキングの好事例「コバコ」 ほか」【メンバーシップ特典】(2024-02-07)
<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」
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今日はちょっと風邪気味なので、短めで。
#今日のBGM
#今日のコトバ
#20時すぎのアマゾン
17時半頃、アマゾンから「配送に遅延が発生する可能性がございます。」とメールが来た。明日でもいいのに、と思ったが、返事のしようがないのでそのままにしてたら、20時すぎにピンポンが鳴った。
こんな時間まで大変やね。
ご苦労さまでした。
#コワーキングマネージャー・リポート
コワーキングマネージャー向けのリポートがあったのでダウンロードした。まだらになってるのはインクの残量不足が原因。
まだ全部読んでいないが、参考になる点もいろいろありそうなので、後ほど、ぼちぼち紹介していく。
#メンバーシップ、初月度無料はじまりました
「今日のアウトテイク」には、無料記事もありますが、月に15〜20本ぐらい、1本300円の有料記事があります。
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#どれだけ個々の顧客に向き合っているか
先日、「個人経営書店のコワーキング併設について」と題して、出版業界の取次制度が制度疲労を起こしているのではないかと書いたが、
そこで紹介した隆祥館書店の二村知子さんのことが、朝日新聞社のサイトで紹介されていた。あの二村さんの投稿で、街場の本屋さんでどういう事が行われているか、出版業界でも「知らなかった」という人がいるらしく、各方面で物議を醸しているらしい。
記事で紹介されている二村さんの発想と行動は、ローカルエリアにおける「ご近所コモン」のあり方、もしくは存続の方法論としてとても参考になるので、一読をオススメします。
いかにして核となる顧客(コワーキングの場合はコワーカー=利用者)を確保し維持するか、コワーキングの運営にもヒントになることが多々ある。
例えば、取次から送られてくるベストセラーをザクッとただ陳列するだけでなく、お客さんひとりひとりの嗜好や課題などを把握した上で、それぞれにマッチした本を推薦するところなどは、「コワーキングマネージャーの3つのホスピタリティ」のうちのひとつ、「情報の提供」に該当する。
顧客ひとりひとりのプロファイルができた上で、二村さん個人が顧客との人間関係を結んでいる。だから、愛されるわけで。
要は、どれだけ個々の顧客(コワーカー)に向き合っているか。そこですね。
#ローカルコワーキングの好事例「コバコ」
兵庫県佐用町に宿泊施設付きのコワーキング「コバコWork&Camp」がある。
そこで、地元高校生によるカフェが営業、というか開催(というのも変か)された。詳しくは、このFacebookの投稿を見ていただくとして、
開店前から行列ができ大繁盛だったそうだが、高校生がこうした催しの会場としてコワーキングを利用するのは、ローカルコミュニティとしてとてもいいと思う。
ちなみに、1月3日の「二十歳のつどい」の日には、地元中学校の卒業生が同窓会をしたらしい。それもいいですね。
ここは、随分前から大学生もイベントなどに利用しているが、こうして地元の若者たちの節目節目にコワーキングが役に立つのは、そのコワーキングの維持継続性を増す意味でも大事なことだと思う。
コバコさんは、もう3年前になるが「コワーキングプレス」でも紹介した。
当時、まだ珍しかった「泊まれるコワーキング」として注目していたので、ぼくもコワーキングツアーでおじゃまして、実際に宿泊させてもらった。
そもそも、人口減が続く町(約15,000人)をどうにかして盛り上げたいという想いで、創業者の谷口さん兄弟は元呉服屋さんの物件を借りてコワーキングを開設した。その際、佐用に来たらできるだけ長く滞在して地元とつながってもらいたい、そのために宿泊施設を自前で用意したという。出だしから目的がはっきりしている。
町内の企業や個人事業者とも縁をつなぎ、商品の陳列やマルシェなどのイベントも盛んに行われている他、ハンドメイドの教室に主婦層も参加するなど、個人、法人、若者、個人事業者、会社員、自治体、学校、ママさん問わず、町ぐるみでコバコさんを利用している感がある。理想的。
さらに過去にはビジネスコンテストを開催して起業家を輩出するなど、人材育成にも余念がない。お兄さんの悠一さんは公認会計士なので、そっちからのサポートも万全だ。
まさに、ローカルコワーキングのお手本として、「コワーキングマネージャー養成講座」でも「コワーキング曼荼羅」の項で参考事例として挙げている。
あらためて見たら、この曼荼羅にあるテーマはほとんど実践されていると思う。そういえば、この記事でも例として紹介していた。
で、それはコワーカーにとってもカツドウの場として必要だし、同時に、コワーキングにとっても重要。
いつも言ってるが、曼荼羅のテーマは利用者の目的・課題だが、それを達成・解決することがコワーキングの収益性をアップし、維持継続させていく。
だから、ローカルコワーキングの生命線は「コワーキング曼荼羅」にある。
ということで、今日はこのへんで。
(これぐらいの文字数のほうがいいかな?)
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