今日のアウトテイク#92(日曜無料版)「会話の内容を自動的に要約・共有してくれるAIはコワーキングの救世主になるか ほか」【メンバーシップ特典】(2024-02-18)
<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き
・一部、筆が乗ってきて文字数多いのもあり〼
・たまに過去に書いたネタを展開する場合も
・要するに「伊藤の現在地点」
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日曜無料版、今日もゆるりと。
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#三寒四温
このところ温かい日が続くが、三寒四温といって、急に冷え込んだりするから油断は禁物。
カフーツはビルの一階で周りの建物の影になってるのもあって、日が当たる時間が短い。特に午後からは足元が冷えてくるので、主にそのあたりをめがけて暖房している。
そしたら「温暖化が進む現代にあって、カフーツの底冷え感は貴重だ」という人がいた。
物は考えよう。…か?
#ノンカフェインコーヒー希望
このところ、ぼくはコーヒーはノンカフェインにしている。
カフーツでもデフォルトはノンカフェインの豆、もしくはドリップだ。
ノンカフェインと聞いて、「それなら要らない」と断る人は今のところいない。
で、たまにマクドナルドでコーヒーを頼むのだけどノンカフェインがない。
最近、これを好む人は増えてると思うのだけど。
事実、スーパーやカフェでもノンカフェインを置くところが結構ある。
ぼくはマクドナルドのコーヒーを美味しいと思ってる人で、なので、できればノンカフェインも選べるようにしてほしい。月に1〜2回しか行かないけれど。
#小笠原父島のコワーキング事情
ふと小笠原の父島のことが気になって調べてた。東京・父島間の約1,000キロを24時間かかって渡るらしい。丸一日、船の上。それもいいなぁ。
この記事が詳しい。
この記事によると、船は夏場以外は週に一便しかない。なので「船1泊+現地3泊+船1泊」という5泊6日が基本だそう。これを「一航海」というらしいが、それでは島での滞在時間が短いので勿体ない、「小笠原でのワーケーションは絶対に2航海以上を強くおすすめします」と。うーん、いいですね。それぐらい滞在しないと島のことも判らないと思う。
で、コワーキングはあるんじゃろか?と思ったら、どうやらないみたい。その代わり、主にカフェを利用すると。まあ、Wi-Fiさえ飛んでて、そこに人が集まってれば、それはそれで構わない。
なんだけど、24時間かかる船にはWi-Fiがないらしい。
その間、どうするか。ネットデトックスがてら本を読んで過ごすか。この「今日のアウトテイク」は予約投稿にして。そうだ、そうしよう。
いつ行くのか、知らんけど。
#広告オンパレード
必要があってスマホのサイトを見て回ってからSNSを開いたら、まあスマホの広告のオンパレード。
アルゴリズムが働いてプロファイルしてるんだろうが、まったくもってうざいね。
こういうのを見ても、SNSってソーシャルでもなんでもなくなってる、単なる広告媒体に過ぎないな、と思う。
まあ、無料で使わせてもらってるから文句も言えないか。
そろそろ潮時かな。
#今どきの「我が社」
昨日、「我が社」と書いてる人を久しぶりに見た。
昔はよく言ったけれど、最近、あんまり聞かないですよね。
「我が社」の「我」って「私」なのか「私たち」なのか。
雇用する側が言ってるのか、される側なのか。
というか、それって「誰のもの」なのか。
ちょっと気になった。
昔ほど「会社」というものに一心同体感、というか安心感を持つ人が少なくなってる昨今、もはや死語かと。
ぼくは「私たちのもの」として、別の共同体があると思ってる。
言わなくてもお判りでしょうが。
#Googleマップはタイムマシン
昨日、今はもうないある店のことをGoogleマップで調べてた。「ここに昔◯◯という店があったはず、えーと、どこだっけな」と言ってたら、「ストリートビューで過去の写真が見られますよ」と長井くんに教えてもらった。
それがこれ。2009年8月の阪急三宮駅北側の筋。サンセット通りというらしい。知らんかった。この画像をタップすると、確かに探してたグリーンのテントの店が写ってる。
その画面の左上にこういうのがあって、「最新の日付を見る」部分をクリックすると、過去に撮影された画像が画面下にずらずら〜っと表示される。それをクリックすれば、あーらまあ、タイムマシンで過去に運んでくれる。
不動産業界では、こういう使い方をするのは常識らしい。すごいなぁ。
#農業複業化プロジェクト
かねがね、そのカツドウに注目している長野県佐久市の江原さん主催の「農業複業化プロジェクト」が、2024年度の新メンバー募集を開始した。
詳しくは上記記事をお読みいただきたいが、江原さんの言うこれには大いに共感する。
それとここ。
米づくりは、自分を再確認する機会になるのかもしれない、とぼくなんかは思う。ちなみに、「農」は「コワーキング曼荼羅」の中の「食」に含まれる。
それと「複業化」、いくつも本業を持つという発想は、これからの全ワーカーには必須になる。翻れば、一つの企業に雇用されるだけではない、ということ。自分の能力を売りにして、他者との取引で自分の仕事領域を作っていく。そういう感覚が求められる。
でないと、ヤバイですよ。もう。
#会話の内容を自動的に要約・共有してくれるAIはコワーキングの救世主になるか
先日、コワーキングの運営スタッフ間で、コワーカーとの対話内容を効率的に情報共有するツールについて書いた際に、音声での共有が有効ではないかと書いたけれど、もしかしてこれじゃないのかな。その名もZocksという。
これは一言で言うと、「自由に流れる会話から構造化されたデータを引き出すAIアシスタント」。出た、AI、またしても君か。
そうそう、そこです。その労力と時間を節約するために、なにかいいツールはないものか、と先日も書いた。
Zocksは、ZoomやTeamsと統合もできるし、対面ミーティング用にスタンドアロンでも動作する。その対話の内容から重要な情報をピックアップする。わー、助かる。
会話が終わると、すべてのデータを含む要約と、フォローアップのメールが作成される。ユーザーは数回クリックするだけで、その情報を使用したり、他の情報管理ソフトに保存できたりする。ますます助かる。
開発会社によれば、すべてのプロセスは10分もかからないという。ひえ〜!
すでに、150社以上がアーリー・アダプター・プログラムに参加していて、概ね好評らしい。そりゃそうでしょね。
こうしてAIが人間を手助けしてくれるようになると、コワーキングの運営スタッフ間の情報共有が迅速にできるし、そこから次の対応へ移る時間も短縮できる。それに、余った時間を他のカツドウ、例えばコミュニティの醸成や企画立案に使えるようにもなる。
さて、これの日本語版が登場するのかどうか、気になるところです。
ということで、今日はこのへんで。
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