見出し画像

イギリス 冬の海で 寒中水泳 してみた 047/360

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。



今日のまとめ:**************************************************************
ロンドンで120年ほど前から続く「寒中水泳クラブ」に
昔から興味がありました

この冬、バタコも、海で泳いでみることにしました。
10月~3月まで通算10数回、泳ぎました。
最高気温14℃、最低気温3℃

今回は導入として、なぜ寒中水泳をする気になったか、背景についてです
**********************************************************************************


暗くて寒くて長くて憂うつな冬を乗り切るために

子育てがバタコ的に一番きつかった時期に
  ↑と、書いていますが
   コドモってホントにずっと「なめられない」
   今でも毎日、格闘してる最中なんですが

11月~3月・4月・5月の
■暗い (特に11-1月)
■いつまでたっても寒い
のが本当に嫌になった時期があり

ちゃんと対策しないと冬期うつ病・季節性うつ病になりそう!
と思いました。

で、対策ってどうやるの?
と調べたのですが

いちばん「効果がある」(とされているらしい) のが
「朝、起きるときに、少しずつ照明が明るくなり
自然に目覚めることができる電球付き目覚まし」
であるらしく

なんとなく、これを取り入れる気になれなかったので
    ↑試しに買うには値が張る・・

遠回りでも「鬱にならない習慣」を身に付けるしかないのかな
と考えました。

2017年には
■アーシング という
地べたに裸足で触れて、「放電」する  ←真冬も
という方法を試していましたが


夏が来ると辞めてしまってその後再開せずに終わってしまいました。

アーシングには、多分、一定の効果はあると思います。
昔の日本の習慣「毎朝、朝日に柏手(かしわで)」と
どこか共通するところがあるように思います。

2018年は冬が近づくにあたって
「寒中水泳」をやってみることに。
    ↑ついでに「放電」もできそうですしね?

30年程前に知った「イギリスで寒中水泳する人々」

「寒中水泳」という言葉が適切なのかそもそもよくわからないのですが

バタコのイギリス熱はかなり昔、多分
■英語を勉強し始めて1~2年以内 (中学1~2年生) に始まったか
もしくは潜在的に、
■「イギリス童話」を読んでいた小学生時代にまでさかのぼります。

確か中学校時代だと思うのですが
「NHK基礎英語」「続・基礎英語」をラジオで聞いていた時
毎月発行される、確か400円以下のテキストに
カラー刷りのページが混じっていて
そこには英語圏各地で撮った写真と短いエッセーが添えられていました。

この写真で出会ったのが
イギリス、ロンドンにある広大な公園「ハイド・パーク」
その中にある「サーペンタイン池」に
クリスマスの日にわざわざ泳ぎに来る人々の話。

クリスマスの日「だけ」来るというよりは
そもそも、この池で泳ぐには「スイミングクラブ」の会員になる必要があり
会員はおそらく、定期的に、寒い時期にも
一定のペースで通い、泳いでるのだと思われます。

このスイミングクラブが創設されたのは何と1894年!
そんな昔から変わらず毎年クリスマスにレースが開催され
初年度からずっと毎年のチャンピオンの名前が
記録に残っているのです!

バタコはなぜかこれが忘れられず
ずっと「寒中水泳」への興味を持ち続けていたようです。
    ↓この記事に添える画像を探したところ、
     4年前から、サーペンタイン池で競泳チャリティイベントが
     行われているようです。
     ということは、一般人でも申し込んで抽選で当たれば
     泳げるんですね!
               ↓また2012年のオリンピックではトライアスロンの水泳用に
     この池が使われたそう。

    ※ただし、普段は遊泳禁止のはずです。
    ※夏場は、入場料を払うと遊泳できる
     Lidoと呼ばれる一画が設けられます。

これは、ロンドンの西部の話ですが
ロンドンの北部には「ハムステッドヒース」という公園・緑地があり
この敷地内には「屋外プール」というか池、があります。

設立は不明ですが多分100年以上前なので「女性用」「男性用」に別れてて
互いに見えない構造になっています。

こちらも、一年通し、真冬でも泳げるらしい。

イギリス人の中でも、「寒中水泳」するのは
ごくごく限られた一部の人たちなのでしょうけれど
バタコの「イギリス人と言えば寒中水泳」イメージは
昔からずっとありました。

別にイギリスに住み始めたからと言って
ハイドパークからも、ハムステッドヒースにも
歩いて行けるような距離に住んでなかったし
関係ないハナシで終わるところだったのですが

Wild swim 野外  (湖、池、川、海) で泳ぐ人たち

2008年ごろに、
雑誌で話題になった本があり (実物は読んでないんですが)

塩素で殺菌されたとはいえ
たくさんの人が入って芋の子洗う状態になってる
「室内温水プール」ではなく

自然の中にある湖、池、川、海で泳ごう!
という提案をした本でした。

・・この辺は、個々人の感覚の違いですよね。

ちゃんとシャワー浴びてはいる公共プールで
殺菌も行われている方がいいと思うか

水虫とかもしかしたら風邪とかとびひとか水いぼとか
そういうものをうつされるかもしれない場所よりは
泥、砂、石、虫、動物の死骸やフン、葉っぱや枝、藻やコケ
(海なら) 海藻、クラゲ、浮遊ゴミ、海流
等があっても、外で泳ぐ方がいいと思うのか

意見が分かれそうだな~とは思います。

夏場、水温が高いときに、近所のビーチで海水浴をした経験は
バタコにもありますし、一般的にも人気のアクティビティです。

また、近所のビーチで、毎年クリスマスに行われる
「寒中水泳」に参加することで、
慈善団体への寄付金を集める行事があるのも知っていました。

ビーチで泳ぐのには会員権も何もいらないので
10月ごろに「今頃から体を冷たい水に慣らしてみよう」と
泳ぎ始めてみました。

「冬を乗り越える」意図で10月から海で泳いでみた

これは、ビーチのそばのジムに通いだしたおかげです。
ジムで筋トレをすると汗だくになって体温が上がり
「今なら、冷たい水に入るのもつらくなさそう」な雰囲気になるので
筋トレの後に直行で浜辺に行くことにしました。

家でぬくぬくしている状態から
わざわざ車に乗って寒いところに出てきて泳ぐ気には
多分ならなかったと思います。

10月から泳ぎ始めた記録は以下のとおり
2018.10.02 
2018.10.18
(2018.10.30 ビーチに行ったら荒波だったので断念)


2018.11.03 気温13℃
2018.11.06 気温14℃ この頃は10分くらい?泳いでました
2018.11.30 気温11℃ この日は帰り道に歯がガチガチいうくらい寒かった
      というわけで、この辺りから、時間短縮気味
2018.12.03 気温12℃
2018.12.06 気温12℃
2018.12.18 気温9℃ 高波。
      いつも顔は濡らさずに肩まで浸かって泳いでたのが
      最後上がるときに波にのまれて水没しました
2018.12.21 気温14℃ 
      改めてこうやって記録を見ると、クリスマス前後って
      気温そんなに下がらないものなんですね~
2018.12.29 気温9℃ 年内泳ぎ納め


2019.01.07 気温10℃ 
2019.01.10 気温4℃


(2019.01.16 気温8℃ 泳がなかった)
2019.01.30 気温3℃ 前日前々日の雪が、まだらに残っていました。
      「雪の日にも泳いだ」という実績を作りたくて行った日。
2019.02.27 気温13℃
      2月中は筋トレさぼってたのですが、一度だけ泳ぎました
2019.03.20 気温13℃ 気温はともかく、水は本当にまだ冷たいですね!
      水温計を持ってないのでわからないのですが・・
      でも泳ぎ終わっても歯ガチにはもうならない、
      春だな~と感じました

というわけで、最近、春めいてくると、そもそも
「冬に打ち勝つ」というようなぼんやりとした目標で始めたことなので
「もうそろそろ乗り越えたかな?」感があり、頻度が落ちています・・

ただし、seasonal lag (季節の遅れ) という現象があり
一年で最も陽が短い「冬至」の日が一番寒いのではなく
寒さのピークが、いろんな場所によって冬至から1~2か月遅れ
  ↑日本や、多分イギリスも、これに近い
   「大寒」の頃が一番寒くて
   「節分」になると、寒くはあるけど
   「コレで底打ち、ここから先は上がっていく」感が出てきて
   その後、少しずつ気温が回復していく

ちなみに先日ネットサーフィンをしていたら
(いつか行きたい) ポルトガル沖の大西洋に浮かぶ、観光名所の島々
「アゾレス諸島」では12月はぽかぽかで、一番寒いのは5月!
なんだそうです、5か月遅れですね。

このseasonal lagで説明が付きそうですが
11月ごろよりも、3月になった今の方が、水温は低いです
泳ぎながらも「なんでわざわざこんなことしてるんだろ?
さぶい!!!」と思います

というわけで、なぜ寒中水泳をしようと思ったか、
そしてこの冬 (2018~2019年にかけて) の記録を書いてみました。

次回は、寒中水泳にどんな意味があるのか?
考えてみたいと思います。 →記事はコチラ

ではまた明日!


<お知らせ>
Twitterでは #10分電話 やっています。
バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
#10分英語 もやっています
ご希望の方とは「定期レッスン」もやってます
詳細はお問合せ下さい:TwitterにてDM下さるか
こちらのフォームからご連絡ください。

レッスンはこんな感じです↓↓↓
10分で話せる内容は限られていますので
メッセージなどで補足説明をしたり
細かく説明できなかったところは記事にしたりしています。


最後まで読んでいただいてありがとうございます!