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10分電話 3人目 LA在住マーケターYurieさんとお話しします! 予告編 「ハイブリッド vs 燃費悪い中古車」034/360

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。


*******今日の記事まとめ********************************************************
LA在住のYurieさんと「10分電話」します
クルマが必須のロスアンゼルスで
Yurieさんは 中古の「ハイブリッド車」ユーザーだそう
これにちなんで
バタコがとても気に入って乗ってた
ボルボ940という、古~い車の思い出を語ります・・(ちょっとエモ) *********


1. Yurieさんと10分電話します。

Twitterで #10分電話 という企画をやっています。
新しい方とお知り合いになり
世界を広げたいバタコと
「電話で10分、お話ししてくださる方」
募集しています。
今週は3人目となる
Yurieさん →(リンク) ツイッターアカウント
とお話しする予定。

 1.1 Yurieさんの紹介

Yurieさんは現在ロスアンゼルスにお住まい
バタコよりも10歳くらいお若いのですが
偶然
アメリカ生活は13年目!
というところがバタコは親近感
(イギリス生活14年目です)

 1.2 インタビュー記事

アメリカで大学→インターン→就職
上司もみなアメリカ人という職場で
(ヘアカラーの会社のマーケ部門)
今まで働いてこられたそうです。

幼少期~アメリカ留学までの経緯をまとめた
インタビュー記事はコチラから読めます。

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関連記事:目指せ100人取材!のRISAKOさん が書いた
     Yurieさんインタビュー
     「生い立ち ~ ご結婚まで」

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 1.3 Yurieさんは「ハイブリッド車」ユーザー

さて、そのYurieさんと今週末お話しする予定なのですが
バタコはTwitterでYurieさんがつぶやいてた
「ハイブリッド車」ユーザーである、ってところに反応。

しかも、中古車で
製造後一定年数を超えると
かなり「高価」な部品交換の必要が生じ

「ハイブリッド車と言えば燃費よくて
ランニングコスト(ガソリン代)がかからない」

というイメージがあるけど
修理代を含めた維持費は高かったよ、
という内容みたいです。

このお話を伺って、
バタコの「燃費サイアク」な愛車への思い!
を語ってみることにしました。

2. バタコが乗ってた中古車Volvo940の思い出

バタコはイギリス田舎に住んでて
クルマは必須。

ずっと
燃費は「お話にならないくらい悪い」けど
「購入価格が安い」中古車に乗ってました
   ・・自分の不注意で事故廃車にするまで (泣)

                ↑↑画像はWikipediaよりお借りしました。
思い出のクルマについてちょっと語ってみます
渡英から12年間乗り続けた愛車は
Volvo 940 ボルボ940 →日本語wikiはコチラ
バタコが事故で廃車にしなければ・・
多分あと8年くらいは余裕で乗れたと思います。
ちなみに1995年製 (確か) なので
廃車になった時点で20年を超えていました。

 2.1 採算度外視で安全を追及する、ゴツイつくり 

Volvo 940は古き佳き?時代のクルマって感じでした。
発売当時「デラックス仕様」カテゴリーに入っていて

クルマのボディに使われてる鋼板なんかも
全て、(今思うと)ごっつい・分厚い。


良いように言うと:ふんだんに金属使ってる、贅沢
         万が一、高速で事故しても
        多分、中の乗員を守ってくれそう

悪く言うと:やたら重くて燃費悪い        

洗車してるときに、別のクルマを洗うと
「え? (Volvoに比べて) こんなにペラペラに薄いの?」
と思うことがありました。

現在載っている日本車は
「実用性重視」カテゴリーのクルマで

ひとつ、明らかに気が付くのは
「内装がちゃちいな」ってことです。
プラスチックでできてる車内装備が
すべてくたびれている。

10年超えているので当然なのですが
メーカーとしては
「10年間くらいは体裁を保てるが
それ以降は劣化する」
ギリギリのコスト・クオリティバランスで作ってるのでしょう。

  フォードのモデルTの逸話を思い出しますね?
 スクラップとなったモデルTを詳細に検品した結果
 キングピンという部品が (←何なのか知りませんが)
 まだ十分に使えるクオリティだった。
  そのことを知ったフォード社の社長Henry Ford氏は
 「キングピンの品質を下げろ」
 と製造部に指示した。
 
 「費用対効果、の重視」
 「削れるところはとことん削る」
 「余計な費用は一切かけない」
 フォード社の経営哲学を語るエピソードだそうです。

Volvo 940には
採算度外視の矜持 (きょうじ)、
(不必要に?高い) プライド みたいなものを感じました。

また、Volvo 940 の時代って、ホントーに車がまだ
「金属の箱に、エンジンが入ってる」みたいな
単純な構造で
基本的な機械的メンテナンスで
あと10年でも走りそうだったのに対し

あとの年代に生産された車になればなるほど
車内設備の電気系統が複雑になり

故障すると修理じゃなくて部品取り替えるしかない

みたいなメンテ状況になり
維持・管理費は高くなる印象でした。
  ↑↑田舎に住んでるので
  「正規ディーラーシップ」のようなところではなく
  「田舎の整備工 (できる範囲で、何でも直しまっせ) 」
   に車検を依頼するので・・

古い車、サイコーと思ってましたね。

返すがえすも、自分の不注意で廃車にしてしまったことが
悔やまれます・・

 2.2 独特のたたずまい、エンジン音 

あと、20年超えともなると
あまり、一般道で見かけないので
■公道や
 駐車場で見かけると
 ついついガン見しちゃう
 (愛情込めて、っていう意味です。
 わ~仲間だ~ って)
■近所とかお知り合いの間では、
 「ワイン色のVolvo940といえばバタコ」
 って感じで
 駐車場で見かけて
 「あー、会えるかなと思ってた」
 と言われたりすること、結構ありマシタ。
 もう、自分のアイデンティティの一部になってたかも (ぐすん)

あと、見かけだけはなく、エンジン音も
「どら猫が、満足しきってゴロゴロ言ってる」みたいな
何とも言えない、低音のリズミカルなwhisper (ささやき声)  で
コドモの絵本で、「ロールスロイスはささやく」と書いてあったのを見て

「ウチのボルボもささやくよ!
聞いたはことないけど、ロールスロイスに負けないさ~」
って思ってました。

 2.3 燃費 vs 購入価格

「燃費の悪い古い車に乗るなんて
climate change criminal だ」
みたいな論調が一部あるイギリスですが

climate change criminalとは:
「地球温暖化など、環境への配慮を無視した行動や生活態度をとるヒト」
という意味の攻撃的な呼び名です

既に製造された車を
「寿命が来るまで乗り倒す」
ことが
環境問題への貢献でもあるんじゃない?
とも思いつつ、乗ってました。

あと、
「購入価格が高めでも
燃費が良ければ、
長い目で見て生涯コストは低い」
というロジックも

維持費修理費が高いと崩れ去ってしまう
(もしくは費用回収にかかる年数が
当初の予想より長くなる)
ので

実際は
単に「貧乏人のチョイス」だったところもありますが
Volvo 940も、コスト的に悪くはなかったかな
と思っています。



と、いうわけで、大変個人的な思い出話・・
お付き合いいただいてありがとうございました・・


 2.4 今頃どこかで・・

ところで
「廃車にした」といっても、
つぶされたところをこの目で見たわけじゃないんですよね。

可能性は低いかもですが
(車好きの間では、寿命の長さで知られている車種なので)
どこかで拾われて、
stock car racingにでも使われてるか
   ※ナンバープレート、ガラス、などを取り去り
    フレームだけになった状態のクルマで
    (行動ではなく田舎の原っぱみたいなところで)
    カーレースをする、という
    一種の趣味
Volvoマニアにでも引き取られていたら
嬉しいな~と思っています。

(多分、外側が壊れただけで
エンジンはまだまだいけたと思うんだよね~)


イギリスのメディアでも「愛車の思い出」コラムみたいなものを見かけることがあります。人によっては、かなり「エモい」分野なんだと思います。

アナタにも、思い出のクルマってありますか?

Yurieさんとの #10分電話 については
またレポートします!

ではまた明日!



<お知らせ>
Twitterでは #10分電話 やっています。
バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
よろしければTwitterにてDM下さるか
こちらのフォームからご連絡ください。


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■関連記事:Yurieさんと実際にお話しした内容をインタビュー記事にまとめました!マーケッターの視点、面白い。


■関連記事:
愛車・ボルボのステーションワゴンで事故ったときのハナシ・・

■関連リンク:
ブログ講座先輩たびじさんのこの記事「やっぱり」と苦笑いするよなぁ・・
多分、ボルボのファンはどこまで行ってもファンなんです・・
そういえば時々、ファン(=赤の他人)に話しかけられたりしたなぁ・・

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最後まで読んでいただいてありがとうございます!