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ニュースを遮断したくなる時期 妊娠出産期の女性の「狂気」+「安全」志向=家族を守りたい!気持ちの暴走? 040/360

ごきげんよう、コーチバタコです。
  実態は・・コーチを目指してお勉強ちう。
目指してるうちから「心意気だけは」プロのつもりで名乗ってみてます。


*******今日の記事のまとめ******************************************************
バタコの人生で「ニュース・報道デトックス」で一切見なかった時期は、妊娠・出産・授乳期でした。いま振り返ると「狂気」みたいな境地。

「自然派育児」に傾倒し、おむつ無し育児や食の安全にこだわるなど、今思うと (母性本能の一環として) 「恐怖」が出発点、「アブナイ世間」からの砦 (とりで) を築こうとして孤立したんですね・・

  ※おむつ無し育児についてはコチラの記事にまとめました

でも人生は (恐れも不安も失敗も痛みも) 味わいつくしてなんぼ、とにかく生きるだけ、だと今は思っています。
もう2度と経験することのない特殊なあの時期、つらかったことも楽しかったことも含めて、今となってはいい思い出です。
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1.「ニュースをシャットアウトしたい」
  情報デトックス期
  バタコの場合は「妊娠・出産・授乳期間」

先日の記事で、
「人生で、新聞読みたい・世界が知りたい 時期と
ニュースなんて聞きたくない・自分の世界にこもりたい 時期と
両方あるような気がする」
と書きました。

バタコは現在「新聞読みたい」期ですが、

長男を妊娠していたとき、イギリスで
2011年3月11日の東日本大震災 のニュースに接し
   ※九州出身だということもあり
    友人知人親戚誰も被害を受けませんでした

当時、ロンドンで日系企業に現地採用で働いており
ひるどきの社員食堂で皆がテレビの画面に釘付けな場で
   ↑当然ですよね、みな、日本に何らかの
   関係・関心があるヒトばかり

■アタマの中で、その数年前に知った
「とくにアメリカに多い、無差別銃乱射事件などの犯人は
たった15分だけでも『みんなが注目するヒーロー』
になれることを夢見て、犯行に及んだりする。
メディアが騒ぎ立てれば立てるほど
その次の犯罪を生み出す傾向がある」
というハナシを思い出しながら

多分、妊婦特有の反応だったとは思うのですが

■胎教にもよくなさそう

とか

あと、決定的に思ったのは
■「自分には何もできない。
ニュースを見て衝撃的なエピソードで心を痛めても
何のメリットもない。
『こういう時こそ通常通り働いて
税金を納めるのが私の務め』という意見に賛成。」
ということで

その瞬間から一切、ニュースを見ないことにしました。
出産、育児などを経て
数年間はほぼ (単純に余暇がないということもあり)
「ニュースはな~んにも知りません」
という時期を過ごしました。

2.妊娠・出産・授乳 期は「狂気の沙汰」だったバタコ
「安全」を追い求め「世間をシャットアウト」して孤立

ちょっと前の記事と、つい先日の記事に引用させていただいた
女性「連続起業家・経営者」の経沢香保子(つねざわかほこ)さんが
ご自身の3回の出産を振り返って書いた短い文章に共感!

「妊娠・出産・そして産後」というのは、本能的な時期で、誰しもがひとりで出来ない。

そして、2回と同じ状況はないのです。母の状態、産まれてくる子供の状態。

命がけのチャレンジです。

やっぱり、長年発信を続けているヒトはすごいな~
と思ってしまいました。

バタコはまだこの辺をうまく言語化できていなかったのですが
「妊娠→出産→授乳」の時期って
個人的体験でしか語れませんが

ある種の「狂気」みたいな境地に入っていたように思います。

経沢さんの言葉では
「本能に近くなる」

バタコのつたない表現では
1)母性本能が極端に発達・機能している状態で
 他の機能が著しく抑えられる
 
↑この言い方だと、
母体が「変化している」というニュアンスですが
もっと単純に

2)目の前に、本能的にも感情的にも
 最優先で世話をすべき物体=赤ちゃん がいるので
 「ほかのことをする暇がない」状態

だとも言えます。

英語ではmummy brain「母親の(ポンコツ)脳」と言ったりしますが
ボケボケで物忘れ、すっぽかし、失敗だらけ、失語・健忘になった人が
自嘲気味に使ったりします。他人に対して言うのはNGかも

そして、そもそも「母性本能が異様に強くなっている」ところに、バタコの場合は「苦痛を避けたい、安全に暮らしたい、コドモを守りたい」という、人並み以上の恐怖心?が加わって、カタチのない「安全」というものをひたすら「狂ったように」求めていたな、と振り返ってみて思います。

3. おむつ無し育児、やってみました!


安心・安全志向、当時「デレデレに溺愛」してた新生児の長男と、ひたすら内にこもる「引きこもり傾向」のひとつの「結晶」として、「おむつ無し育児」をやってみたバタコ。

その詳細は、かなり長くなることもあり、こちらの記事に書きましたのでご覧ください!

この記事でも書いたのですが、

■長男は「おむつなし育児」がバッチリハマって、さっさとおむつも取れて
 大成功!

↑↑↑と、変にプライドと自意識だけ高くなっていたところに
   次男は早産で生まれ  
   ※次男の「切迫早産、32週での」出産エピソードはコチラ
   ※そうやって生まれた次男が「ちっともかわいく思えない」
    まま育児してた話はコチラ

   それまでの「1対1のどっぷり純愛?育児」が機能しなくなり

■次男は、おむつが外れるのも極端に遅く、バタコ目線で言うと
 「超難関児」で・・

バタコのこれまでの人生最大の「暗黒期」の幕開けでした
    
      ←ブログ書いたりしながら、
       今はおかげさまでハッピーに暮らしてます!

そんな、「天国と地獄」を味わったおむつなし育児の体験について
どう思っているかというと・・


4.人生に無駄はない 
    - おむつ無し育児も経験値の一つ

というわけでおむつ無しの体験談を書いてみましたが
人生何でも「無駄」とは言い切れないもので
この失敗エピソードはバタコの産後「暗黒時代」の
中核をなしていますが
人生経験の一つ「冥途 (めいど) の土産 (みやげ)」だと思ってます。

バタコのスピリチュアルの「心の師」
はづき虹映さんもおっしゃってるように

(前世はある、死後も魂は存在するという立場から)
この地球に、肉体を持って生まれてきた意味は
肉体を持っているからこそ味わえるすべてのことを
味わいつくすため」に来てるんだ。
だから、喜びも悲しみも怒りも絶望も痛みもなにもかも
とにかく「体験する」ためにここにいる。
やりつくそう、味わいつくそう
    ↑斎藤一人さんとか、スピ系の人は
     大体、似たようなことをおっしゃってる気も

というのをバタコは人生の信条の一つにしていて
悲しみや絶望や怒りや痛みは「避けたい」のはやまやまですが

「危険・苦痛の回避」が
人生の「目的そのもの」であるかのように行動するのは
多分、地球に生まれてきた意味を冒涜することなんだろな
と思っています。

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スピ苦手な方は:
一度きりの人生、死んだら二度と味わえない、
恐怖も痛み恥もすべて、肉体を使って行動で示せることのすべてを
やってから死にましょー

とでも読み替えていただければと思います。
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なので、
「おむつ無しを『安易には、おススメしない』」ですが
「やって (つらかったけど) 無駄ではなかった」
と思っています。

「布おむつ」や「おむつ無し」派がよく言うことですが
女性の生理用ナプキン (使い捨て )
あれって、意外に?不快なものなんです。

排泄したものを「おむつ」に吸わせて
それを着用したままでいる
というのは
やや、子供にカワイソウ、という部分もあります。

とても!便利で!母親の人権を「守る」部分もあり
恩恵は計り知れないですが!

↓この映画も流行りましたね。
 インドに生理ナプキンを普及させた功労者

人生のたいていのことは
「答えがない、か、めんどくさい」
とバタコのブログ友のおかしさんはおっしゃってますが
          出典:この記事です
このおむつのハナシだってそう。
■紙おむつが圧倒的に便利だという母親のメリット
■濡れた布おむつをつけてるくらいなら
 吸湿性に優れた紙おむつの方がイイかも
 というコドモ側のメリット
■いや、子供を体にくくり付けて常に注意を払ってれば
 排泄したい、または、してしまった瞬間に
 対処できる というコドモへの配慮
■それだと人生すべてをささげないといけない
 現代社会や都会では外出すらできない という母親への負担

↑↑↑ 思春期になるとより明確になる「親と子の利害の対立」の始まりと言えるのかもしれません ↑↑↑

これらすべてを整理するのは
「正解はないし、めんどくさい」

振り返って、今でも正解だったかどうかわからないのですが、
当時のジブンとしては精一杯、考えた結果で、半ば意地になりつつも
やり通したことなので、今となってはいい思い出です。

↓↓↓ 人生の目的は「失敗しないコト」ではない、と思ってます ↓↓↓

出産・赤ちゃんの世話なんて
終わったから言えるけど、よくやったよな~
あんなに大変てわかってたらやらんかったよな~
(で、まだ子育て終わったわけじゃないですから
これからも続くわけですが~)


*********************************************************************************前にも言ったことありますが
バタコが自分の「イケてない」人生をブログに書くことで 


「こんなヒトでも『親』やってるんだ、自分なんてまだましな方だな」
 

と思っていただけたら、筆者冥利 (みょうり) に尽きますです。
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アナタの「情報デトックス」期はいつでしたか?

ではまた明日!


<お知らせ>
Twitterでは #10分電話 やっています。
バタコと10分電話で話してみませんかっていう
それだけの企画です。
人見知り・引きこもり系だった自分ですが
色んな方とお話しさせていただきたいな~と思い
始めてみました。
よろしければTwitterにてDM下さるか
こちらのフォームからご連絡ください。


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関連記事:人生で「新聞を読みたい時期」と「ニュースをシャットアウトしたい時期」があるなぁとおもう

関連記事:おむつ無し育児、体験記!

関連記事:言葉では表せない、あらわすべきでないものもある 
     例えば「人生の目的」「恋人のどこが好きなのか」
     ※経沢香保子さんの、難病で幼くして亡くなった娘さんの話を
      引用させていただきました

関連記事:経沢さんの「恋愛と告白に関する回答」から

関連記事:バタコの妊娠・出産・育児に関する記事はココから
     まとめて読めます・・ 

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最後まで読んでいただいてありがとうございます!