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5歳児の発音間違い drawing 139/360

ごきげんよう、観世バタコです。

本日の話題は、 (ほぼ役に立たなそうな) ワンポイント英会話?
「コドモ界」のボキャブラリーです。



トップの画像は、5歳の次男ヘクターが学校で書いた「将来の夢」

When I grow up, I would like to be…

an artist because I like painting and droring.

将来の夢は:アーティスト
painting絵具で描くこと、塗ること
drawing デッサン 
が好きだから。

となるべきところを
→→つづり間違いで droring と表記!してます。

ちなみにdrawingのオフィシャルな発音はコチラです (イギリス式)。

d + r + オー + ing
「オー」は米語で有名なawesomeのオーや
Augustの初めの音と同じで

roadの「オウ」とは異なる発音
(この辺りは中学高校で習う英語の発音知識)

ですが、次男のつづりは
ティーン以前のコドモの大半がやる間違った発音droringを
     ※オーの後に母音を続けてingというのが言いにくいので
      勝手にRの音を足してしまっている
そのまま文字に書きあらわしたものです。

この単語の正式発音って、
コドモには言いにくいんだなぁというのが興味深い・・


以前、お知り合いの知り合いで
イギリス人で小学校教諭の男性が
ある日 (プライベートで) 長男に話しかけてくれたことがあり


その際に「お絵描き好きなの?」というのを
Do you like droring?
と言ってたのが印象的でした。
職業柄、くせというか
訊き返されず一発で理解してもらえる可能性の高さを
優先してるんでしょうか。

正式な発音とは違うし、
大人同士の会話では決して出てこないけど
「コドモ界」では半分オフィシャルっぽい認定がされてるんだなぁと

ちなみにバタコの8歳になる長男は現在に至るまで
droringと発音したことはありません。
(だから、長男に向けてこの発音をする必要は
無かったということになるわけなんですが・・)




「幼児語」については諸説あるところですが
「かわいいでちゅね」「そーでしゅか?」
と、わざと話しかけるのはタブー!というヒトも居れば
いやいやいや、そうはいっても、目の前に実物が存在すると
ど~しても「赤ちゃん語になっちゃう~」と目を細めるタイプの方も
どちらもお会いしたことがあります。

   ※ブーブー、ワンワン、みたいな代替語を
    使ったことのない親はいないかも?

というわけで、超・役に立たない英語豆知識?でした。
(多分、コドモ界と接触があるヒトにしか関係ない)

アナタが出会った「(ある世界だけで通用する) 専門用語」ってどんなのですか?

ではまた明日!


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最後まで読んでいただいてありがとうございます!