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思い入れがあるというほどでもないけどふと思い出すメロディ 165/360

ふと口ずさんでしまうメロディの特徴とは

コチラの記事に取り上げられている

古賀さんが、シャワーを浴びながらの鼻歌に出てくるという
「今日の日はさようなら」
私もちなみに時々ふと口ずさんでることがある。
  ※かつ、同類の歌として「さよなら友よ」も時々歌う。

結論:多分、曲がイイのだ。
そして、シチュエーションによる刷り込み効果。


たぶん、卒業という超・多感な時期に経験する
超・意味深な行事にまつわる思い出がらみで
シナプスに強力に固定されているから
忘れがたいんだろう・・

たぶん、誰の声帯にも割と乗りやすく伸びやすい音程
やさしいメロディ。

古賀さんが書いているように
よくよく意味を考えてみるとツッコミどころ満載だけど

「いつまでも絶えることなく」
「明日の日を夢見て」「希望の道を」
「自由に生きる」
「今日の日はさようなら」
「また逢う日まで」 

と、キラーフレーズが並ぶ (ほぼ全文!) 作詞:坂田寛夫

その条件だけで、ここまで強烈に脳裏に焼き付いてるのでしょう。

ちなみに「さよなら友よ」は

「心を映して空の色 少し悲しく」
「何も言わない校舎さえ」
「忘れまいこの日を いつまでも」

とやっぱりキラーフレーズぞろい。 作詞作曲:金子詔一

スッと入ってきてスッと忘れ去られる流麗な言葉のシャワー

こういう
「聞こえが良くて一見ひっかかりなく流せるけど
よくよく考えるとヘンだったり
中身としては何の主張もなく、あっというまに忘れ去られる」
タイプの「流麗な言葉のシャワー」については

コチラの記事に登場していたのが秀逸で


「この前、ランチを食べたときに窓の外から見た景色がとても綺麗で、風が気持ちよさそう。そよぐ木々の葉を見て、海に吹く風はどんなものかな、なんて考えてしまって」
何か言っているようで何も言っていない耳馴染みのいい言葉を並べるだけ。ある種、職人的な技が必要なのだけど……こういうラジオパーソナリティーっているよね

読みながら、「あるある!」ってヒザを打ってしまいます。

そう、そういう「引っかからない文章」を作る技術も
身に付けておいて損はないんだろうなとも思いつつ・・

バタコの体験記:美容師さん

バタコもイギリス田舎町の美容室で一度経験済みです。
たしかHayleyヘイリーってお名前の推定年齢19歳女性に
髪をカット・ブローしてもらってる間
ず~~っと彼女、しゃべり続けていたのですが
そのスバラシイ?「しゃべる技術」に心底感銘を受けました。
その場を離れたら一切!いっさいですよ!!
何の記憶にも残らないような「究極に当たり障りのない」
ま、厳しい言い方をしてみれば「まったく意味のない、
その場と時間を埋めるためだけの会話」を1時間ほど交わして

なんか、別の意味で疲れたなぁ、みたいな。
あれは、「記憶に残らない薄さそのものが忘れられない」経験でした
(今思っても一体何をしゃべっていたのか一切、思い出せないし、
「引っかかりのない=正体を明かさない」会話で
ヘイリーさんがどんな人でどんなことを思って生きてるのか
まっったく、明らかにされませんでしたし、
コチラにも聞かれませんでした。

まぁ、ヘアサロンてセラピーみたいな部分があるから
コチラが日ごろの鬱屈とか悲しい出来事とかをしゃべったら
それはまさに「セラピー」「聞いてもらえてすっきりした」
という結果になったのかもしれません。
わたしもどちらかというと
「自分の話をするのはちょっと・・
あなたの話なら聞き役に回るよ」
と言うタイプなので、ヘイリーさんが「はずれ」だったのかも。
愚痴を聞いてもらいたいお客さんにとっては
「ヘイリーちゃん、神!」←美容師なだけに・・
だったのかもしれないですね、と今更思いました


そういえば、以前「ネイリストさんのお悩みを聞き出した」
って記事を書いてました
。バタコって「聞く方が得意」なんやね

非リア充もありか?

ちなみに、古賀さんに似て? ←おそれおおくも
私も小・中・高校・大学の同窓会に出たことはなく
ピンポイントで連絡を取ってる人が片手に?数えるくらいいるだけ
職場1、職場2、を加えてもやっぱり片手?

別にニンピ人じゃなかったんだなぁと思って (非リア充だけど)
ちょっと勝手に安心しました。


あなたにとって「思い入れがあるかと言われるとそうでもないのに」
それでもふと思い出すメロディってどんな感じ?
   ※いしや~きいも~、さおだけ~っぽい感じかな?
    駅の発着音楽とか?






追伸:卒業式の思い出について書いた記事はコチラ

ネイリストさんを「傾聴」してみた記事


最後まで読んでいただいてありがとうございます!