見出し画像

スオミの旦那と一生一笑 ブログ あおいさんの記事マイベスト7選 前編 050/360

ごきげんよう、観世 (かんぜ) バタコです。 

今日はバタコのお気に入りブログ「スオミの旦那と一生一笑」のたくさんの記事の中から、バタコのお気に入りをご紹介します。


おとといは寒中水泳の記事を書きましたが

実践編:


効能編:コチラにフィンランドの動画があります


冬に海で泳ごうという気になったのは
フィンランドの氷の浮かぶ湖で泳ぐ人の動画 ←上の48/360記事にリンク有を観たのもひとつのきっかけでした。

そして、どうしてそんな動画を観たかというと
フィンランド在住日フィン夫婦のブログ
「スオミの旦那と一生一笑」

      ※Twitterはコチラから

を読んだとき、
サウナから上がってほてったカラダで湖にダイブ!
というエピソードを読んだからです。

この夫婦は
大阪出身の「あおい」さんと
フィンランド人の「あれちゃん」
という20代カップル
デザイナーなどビジュアルのお仕事をされてる二人。
YouTubeチャンネルも最近できて
サイトもとても楽しくておしゃれです。

どんどん記事も更新されて行ってるのですが
バタコが読んで楽しかった記事を
「現時点で」ということでリストアップしてみました。


1. とりあえずビールじゃないけど読んどけ!部門
・最優秀賞
お二人の出会いと結婚までの道のり編

バタコがまずこのブログにハマったのはここから。
  ↓記念すべき第一話はコチラから

フィンランドに興味がないわけじゃないけど
ただフィンランドの情報だけだったら
「ファン」にはならなかったかも。

語り口や二人のお人柄が伝わってくるこのシリーズ
必読です。
中でもバタコが一番好きだったのは
シャイなあれちゃんが勇気を振り絞って告白する回


あおいさんは告白を完全に予知していて
「シャイなあれちゃん、頑張って、言え!」
と応援団気分になってたそう。

やっぱりこの「大阪ノリ」がいいですね。
とりあえず笑いを探す
■ツッコミがキツイ (相手のことも自分のことも俯瞰してる)
だから、恋バナをだらだらと話してる感じではなく
楽しく読めてしまうんでしょうね。
必読ですよ!!

2. あまりにも深く納得して返す言葉がないで賞


この記事は今回読んで言葉を失いました・・


フィンランド人って細くて背が高くて
(日本人目線から言うと)モデルみたいでホント惚れ惚れ~
どうしてアタシはあんな風に生まれなかったんだろ
もっと痩せたいな~
という、あおいさんのお気持ち。

ま、バタコはあおいさんより15歳以上年上ですから
やや「皮肉」「達観」が3ミリくらい入ってるかもしれませんが
でも、分かりますよ
10代20代のころずいぶん悩んだ覚えのあるハナシ

このあおいさんの「若い日本人女性ならアルアル」な感情
への
あれちゃんの反応があまりにも見事

■美人はただの個性
■メディアが作り出した理想の女性像に
 振り回されるのは辞めて
 個性を磨こう
■日本の街中はファッションやモデルの広告が多過ぎて
 女性は窮屈そうだと思った
■変えられないもの (例えば鼻の形) をねたんで
 ネガティブになるくらいなら
 考えるべきじゃない

とっても正論だし
あおいさんだってそのことをわかってるし
ちなみにあおいさんはフィンランドに来てから
□髪ぼさぼさでもスーパー行けるようになった
□細くないからと避けてたビキニが着られるようになった
□スッピンでも外出るときマスクで顔隠さない
ようになったそうです。

これについてはバタコもいろいろ考えるところがあるので
改めて別記事にしたいと思います。

が、意外と、欧米人の多い地域に住むようになった日本人女性が共感しやすいポイントかな~と思ったことだけ、お伝えしたいと思います。

3. 「極夜」がツラい、高緯度地方の冬

これは100%同感しますね
いや、青井さんがお住まいのトゥルクという町は北緯60度
バタコが住んでるのは北緯50度台前半
程度で言えば、もちろんフィンランドにはかなわないですが

日本でも東北より北に住む、特に女性は
季節性うつ病のリスクがあると考えたほうがイイ
          ※ちなみに仙台市は北緯38度程度
というのを
実際に季節性うつ病にかかった東北在住女性のブログで読みました。

東北以上の高緯度の土地では、
南北関係なく、リスクとしては存在するようです。

4. 日本の朝はフィンランドよりも寒い?

これ、ちょっと情けない?かもしれませんが
またまた同感します。

先日の記事に「イギリスの冬の海で寒中水泳した」
って書きました

え?寒さに強くなったんじゃないの?
と思われるかもしれませんが

イエイエ、
日本に居た時より寒さに弱くなってますね、
確実に。特に室内では。

フィンランドもそうだと思いますがイギリスも
ほとんどすべての家屋で、暖房が完備されてます。
また、この暖房はおおむねすべて、
タイマー+サーモスタットで管理されてて

出荷時設定でだいたい
「朝6時にボイラーのスイッチが入り
6時半ごろに起床して洗顔などするときには
ちゃんと熱いお湯が蛇口から出るし
部屋の温度も(設定によりますが)19℃になってる」
初期設定だと大体、その後のスケジュールも決まってて

「8時半ころ、家族が家を出るころには
暖房のスイッチが切られる。
12時ごろ、ランチタイムには再度
暖房が1時間くらい入る。
4時半ごろ、みんなが帰宅しハメる頃に
再度スイッチが入りその後10時半ごろまで暖房と
温水がつくられる」

というような設定になっています。

ホントーに素晴らしいです。
昔の小説などを読むと
家の主人などが起きる前、例えば5時台
メイドや使用人などは寒い中起きだして
主人の部屋などを回り、暖炉に着火する
というトコロから一日が始まり

最後、主人が
「もう下がってよい」と言われるまでは
ずっと火の管理をしているのが仕事です。
(ほかにもたくさん仕事はありますが)

もちろん、貧しい家などでは
暖炉にくべる薪もないので
凍えるような思いをしながら暮らしてます。

イギリスでも暖房がなかったころは
■家の中の食べ物が
全て凍り付いたりしてたらしいですし
■旦那が子供の頃は掛け布団の上に氷が張ったこともあったそうです


そんな時代ももちろんあったのですが
現代は、日本の「都市ガス」にあたるガス網が
(主に北海油田などから採取された天然ガス)
全国に張り巡らされており

人工が少ない田舎で、ガスパイプラインから外れる地域では
日本では「プロパンガス」が家の外にある感じですが
イギリスでは
重油などの燃料を貯蔵するタンクが家の横にあり
その燃料を使って家中の暖房と温水が作られます。

昔の人にしてみたら夢のような暮らしですよね。

で、日本はそこまで寒くないので
(ということになってる)
かつ、「夏の暑さ対策」の方が大事
(昔から「住まいは夏をむねとして建てろ」と言われてますね)
なのでそのようなものが普及していないのだと思いますが

バタコは南国・鹿児島県出身ですが
両親の家は山間部にあり
冬の朝は寒いです、やっぱり。

バタコの父は北欧の薪ストーブを愛し
朝から掃除して 
(ガラス面を磨いてぴかぴかにし
炎を楽しみたいのだそう)
ゆっくりと火をくべるのが楽しみらしいですが

バタコの母は
「ソージとかいいからさっさと着火して!寒いし!(怒)」
と言ってましたw
「何度言ってもさっさとつけてくれないから
私なんか灯油ストーブつけちゃうもんね!」
って言ってましたよ (笑)

イギリスでも、情けないのですが
季節の変わり目、たとえば10月とか
5月くらいとか
「今頃から暖房入れるのは、
『おカネがもったいない』または『根性なし』だ」
みたいな考えが頭をよぎるのですが
  ↑これは、私だけじゃないみたい
   家族内で「暖房付けよう」「もったいない」
   論争がおこることも普通にあるらしい
結局肌寒くてすぐつけちゃったりして・・

何せスイッチ押すだけですからね?

焚火だと正直
「新聞、マッチ、着火用の小枝、薪をちゃんと組む・・
めんどくさw
布団かぶってよか・・」
みたいな雰囲気になることもあるけどね。

というわけで、あおいさんのおっしゃる
「日本の朝はフィンランドより寒い」に激・同感です。
しかも、あおいさんちって確か大阪の市街地ですからね~

この記事で書きましたが


日本の山間部の一軒家の寒さといったら、
都市部とは比べ物にならないから~

と、かなり長くなりましたので、
残り2記事については次回。
次回予告: 北欧で蚊に刺される!しかもでかくてかゆい!
      ズボラ妻の面倒を見る夫
         ↑日本人女性ってかいがいしいんじゃなかった?
      日本より「雑音」が少ないヨーロッパ
( ↓↓↓ アップしました ↓↓↓ )   

 
ではまた明日!

**********************************************************************************関連リンク:あおいさんとあれちゃんの出会いのエピソード

関連記事:寒中水泳やってみた編

関連記事:寒中水泳の効能編

**********************************************************************************

最後まで読んでいただいてありがとうございます!