1月14日夜、ミュージカルテニスの王子様4thシーズン青学vs立海を観劇してきました。X（旧Twitter）などでは感想が死ぬほど流れて来て、私はかなり人の意見に流されやすいタイプなので（みんなが悪いって言ってたら悪いのかな〜、みんなが良いって言ってたら良かったのかも……？のように）、「初めて観た自分はどう思ったのか」を忘れないように書き記そうと思います。

※私は基本的には4th肯定派人間です。

　最初は良かった点と気になった点を箇条書きしてこっかな〜と思っていたけど、ここはよかったけどここが気になったというのは基本的に繋がっているため、バーっと乱雑に書いていくことにします。

　M1で越リョが今までの戦いを振り返って、青学に入ってよかったってなってる曲だったかな（あやふや）。これが個人的にはかなり意外だった。マジで本編を読み込む力がないからなんだけど、越前は青学にさして思い入れがないと思ってたから。歌詞でも青学に入ってよかった理由について「強いやつ（倒したいやつ？）が沢山いるしね」的なことを言っていることからもわかるけど、越前が好きなのは青学じゃなくてあくまでテニスだから。だから武者修行とかでとっととアメリカ行っちゃうしさ。なので、手塚部長、不二先輩、と思い返していくところであぁ、越前にも青学でのことを大事に思う気持ちがあったんだなーって。ああいった曲が入るのは、やっぱり青11が卒業するからなんですかね？今回全体的に卒業をチラチラ横目で見てる感がすごかった。
　M2立海校歌。ネタバレは喰らわないように自衛してたんですが、初日開演前に公開されたインタビュー記事でまぴが以下のように言っていたんです。

そのため、しすぎなくらい期待をしていったのですがやっぱり校歌はいいね！メロディに関しては残念ながらあまり記憶に残ってないんだけど強そうな学校感はほんとにあった！特に、曲中で不動峰がボコボコにされるところがいい。ロイヤルスラム内のジローvs裕太戦で裕太をボコボコにする得体の知れないジローがガチの強者感あって大好きなんだけど、青学と良い試合をした今までの学校が赤子の手を捻るように打ち捨てられていくのはおぉ……強い学校だ……となり見応えがある。今回は神尾以外ボーイズ？兼ね役？だったけど伊武が出てくれたのも大変嬉しかったね。橘さんも皆勤おめでとう。この調子で全国までなんとか爪痕を残していこう。ちょっと気になったのが、後々の立海メンバーの歌にも出てくるけど「神は見てる」みたいな（あやふや）ところ。確かに幸村くんは神の子だし、そこから取っているのでしょうが私は今まで立海に神に従った云々というイメージを抱いていなかったので。いなかったから悪いってわけではなく、4th関立で新しい印象を抱けたって観点からすると良かったんかな。それはそれとして、神の名の下に頑張るのは聖ルドルフ学院の専売特許だろうが‼️‼️‼️‼️‼️なあって‼️‼️‼️‼️‼️（宗派が違うかもしれないだろ‼️）
　M3であってるかな。青学の校歌。must be strong使われてたよね？イントロ付近の鼓動っぽい音がカッコいい！いよいよ始まる関東大会決勝への胎動という心地がしますね。しかし、to be No.1！←う〜〜〜〜〜〜ん。ダサいかも。今までのどの青学の校歌も好きで、きっと今回の校歌も公演に通ううちに好きになっていくとは思うのですが、初見の感想としてはう〜〜〜〜〜ん。ダサいかも。でした。

　ここから関東大会始まるまでは記憶も時系列もどの順番でなにをやっていたかもあやふや（あやふやすぎ）。
　そんななか！ミユキかわいすぎワロタ。博多弁のだっちゃを「ちゃちゃちゃ🎵」って歌にするの可愛すぎる〜〜〜感涙😭。「ちゃんと教えた通りにやっときなさいよ！」もかわいい。小学生だから塚っぴとの身長差もあり、、、塚っぴも萌え萌えで、、、話逸れるけどけんとの手塚、峰のときからずっと萌え萌えじゃないですか？怖いとき、歌が上手いときとのギャップで頭がおかしくなりそうです。
　赤也vs越前のところも良かったね〜〜〜！個人的には草試合の際、立ち会っていたのがジャッカルと赤也くんが来てくれているスクールのみなさんというところがよかった。今までのミュだと丸井とジャッカルが立ち会っていて、それはそれでいいんだけど、原作準拠だと嬉しいね。赤也も。。。本物だし。。。越リョが無我って英語喋るところが変に日替わりになってなくてよかった。今後も日替わりは無しの方向でお願いします。幸村部長闘病編？から急に赤也vs越前に戻るところもメンタルを戻しきれずにしばし困惑だったが、曲は良かった。
　幸村くんええね。正直なところ始まるまで潮見くんの自撮りや稽古写真を見て成人男性のぶりっこはNO（虐殺行為はNO)と厳しい目で見ていたのですが、病院の演技が沁みた……。歌声もこちらに訴えかけるような悲痛さがあり……。よかったです。ごめんね今まで厳しい目で見て。成人男性のぶりっこはNOという気持ちは変わりませんが……。
　ほんで赤目の青学のみなさん怖すぎ！のくだり。ここね。おおいち〜〜〜🥺可愛すぎ🥺いっしょにひつじかぞえようね🥺大石もそうだし、パジャマの青学のみなさんは本当に可愛い。大石の持ってた枕にみんなで集まって眠ろうとするところ、ステショで真上から撮った物を販売してください。切に（どうやって？）。パジャマの青学のみなさんも水泳のトリオも可愛いのですが、おい菊丸。ぷんすか……ぷん😡？ぷんすかぷん！？！？！？！？！？！？！？？！？！？！？？！？！？！？！？！？！？！？いい加減にしてくれ　六角の猫耳の菊丸もそうだし当代菊丸にはイライラさせられっぱなしや。イライラというのは不愉快という話ではなく、あまりこちらを煽ってくれるなよ……という気持ちに近いかも（平成の攻め）。で、この眠れない青学のみなさんが可愛かった分、赤目ライトをつけてスリラーを踊る青学のみなさんは、シーーーーーーーンといった面持ちでした。手塚がいなくなると不安😔のような青11特有のトンチキソングは好きなんだけど、ちょっとスリラーは私の肌には合わなかったかもな〜〜〜〜〜。驚くまぴリョは可愛い。
　六角の御三方と神尾が戦うところ、六角に歌の色が飲み込まれすぎだろ！と思い、ウケた。飲み込まれすぎのためこりゃ神尾率いる不動峰は負けるな……と思いきや勝つし。なんなんだ。原作の読み込みが足りず関東大会の最終順位までは把握していなかったので、新鮮な気持ちで見れました。そして幕間のみんなも可愛いね〜〜〜！そか。。。みんな関東大会に出てたから関立に出てくれたんだね。。。始まる前までずっとこんなに色々な学校が出ていて何で聖ルドルフはいないんですか⁉️⁉️⁉️金田くん（観月でも可）を出しなさい‼️‼️‼️あぁ、聖ルドは都大会落ちだからですね（着席）いや氷帝もこの時点では全国行きを決めてないですよね⁉️⁉️⁉️（起立）を繰り返していたのですが、関東大会出場校ということなら大人しく着席、ですわな。　
　そしてそれが判明する関東決勝始まるよ〜曲。ダダダ→ダーン↑でワロタ。応援対決のときもダダダ→ダーン↓でウケていたのですが、壇くんのダダダダーンってドレミファの中で自由にやっていいのか！？この曲は長太郎のパートが良かった！結構わかりやすく六角のアイスリンク氷帝曲の振り付けを使っていて、気づいたとき脳が気持ちよかったため。ちょた歌上手いね。

　今3,241文字なんだけどやっとvs立海の試合の話をします。
　D2戦。丸井くんが好きだったので期待していたんだけど、良かったところも気になったところもあったね！まず丸井くんについてはキャラビジュとかキャスコメでは良い印象も悪い印象もなかったんだけど演技超好きだった！声もガキ大将でいいね。あと骨太（物理的に）で良い。ジャッカルも良かったね。鉄壁の守備を見せつけるために縦横無尽に駆け回りベンチ外で見てる他校の選手に当たりそうでヒヤヒヤしたが。なのでプラチナペア曲がTake it easyを踏襲した感じなのが残念だった（ ;  ; ）個人の感想ですが、原作を読んだ際立海D2戦から明るくおちゃらけた雰囲気を微塵も感じなかったため、「天才」「妙技」といった強い印象を与える単語から膨らませて底抜けに明るい曲をやられても、萎える。そんなこと言い出したら読んでいてD1にビックバンドやジャズを感じるか？って話になってきちゃうけど……。個人の好みの話なので。どっちも曲自体は好きです！私の理想のD2戦じゃないってだけ。青学の方だと、私はテニスの王子様の2年生というくくりに存在している子たちが大好きなので、歌詞に「2年プライド」って入ってるのが嬉しかった！
　D1戦。やっと黄金のちゃんとした試合が見れるよ〜〜〜！これ見に来た！ハマったのがルド吹より後だったから生で黄金の試合を観るのは初めてなので感動も一入でした泣　泣といえば、Two as oneね…………。やってくれたな。4thは黄金に思い入れがないと思っていたので、今までD1戦のことまで考えて大石と菊丸1人ずつに「まだまだお前とボールを追いかけてたい」と歌わせていたんですね……疑っててごめん。泣いた。大石の領域、タカさんが急に出てきて（何回かタカさんが急に出てくるところあったね）、お前が歌うんかい‼️になった。タカさん試合ないもんね。そして海、歌上手いね。そんなビブラートかけれるんだ。そんでダブルス礼賛ソングをやっと入れてくれたね。プラチナとダビバネと長太郎（！？）が出てきたのでドリライを確信しました。長太郎が出てきたので「えぇっ⁉️黄金以外も曲中でダブルスを礼賛していいんですか⁉️となるとピッタリな人材いますよ‼️生え抜きの金田一郎っていうんですけど……。」になった。こいつ金田に出て欲しがりすぎ。ところで、立海D1はどうだろう。席が3階だったのでマジ訳わかんなくて泣いた（比喩表現）。絶対カッコいいのに！カッコよさの片鱗は見えた。Fake paradeだって。カッコいいね。しかし見えなかったからの〜〜〜。マジックをやっていたと思うんだけど、遠いと何してるかわかんねーから双眼鏡を使うと全体像が把握できずそれはそれで何をしているかわからない。詰み。諦めて壇くんを見ていました。でも客降りで柳生が近くまで来て（仁王もまあ近くまで来た）細いし薄いし顔と仕草が大変カッコよかったので、きっと舞台上でも最高なんだと思います。あでも遠いからこそパッシングショットの軌道の明かりがよく見えた！レーザービームは暗めの舞台に映えるね。なんか関立全体的に暗かったよね！？ベンチとかもあんま見えんかったし。六角が明るすぎ説もある。

　S3戦。シングルスは全体的にちょっと。。。よくわかんなかったな！？あーしの理解力が低いだけにございます。でも今まで呪いのビデオでの出演のみだった子柳と子乾が生で見れたのが大変ありがたかった。ボーイズで背が低めの人1人だけだったよね？誰が兼ね役やってくれてたんだろ。おかっぱの青少年がはちゃめちゃに好きなので子柳定点でした。舞台やミュージカルはテニミュしか観たことがないのですが（極端）、S3はミュージカルを観たことがないときに想像したミュージカルだったかも。会話すりゃいいことを歌ったり子役出したり。キャラクターの感想、乾カッコよかった〜〜〜〜〜！いちごの乾は手足が長く背が大きく、どの代よりも体躯が本物に近いと感じているのですが、その大きな体躯がシングルスに映える映える！あと試合後半で疲れてきているのに蓮二とのラリーによって「…っハハ！」って漏れる笑い声が本当に最高。メロメロ。柳はこれからに期待かな。むがの柳はもったりしてる感がある。決して悪い意味でなくただの印象ですが、柳ともったりはちょっと相性悪いかな。目もね、怪我しない範囲で閉じていただければ……。でもむがの柳がこれからかなと思ってしまうのは、サーステの梶田の柳が良すぎたせいでもある。梶田の柳は見た目が本物だったため。難しいよね、こんな直近に比較対象がいると。凱旋で観たときにどんな風に感じ直せるかが今から楽しみです。
　S2戦。わっかんね〜なぁ！？引き続き！なぜ不二パイオンステージがあったのだろうか……。てか舞台上で不二パイが1人で歌って踊ってる時間長くなかった！？体感3分はあった気する。その分立海に日替わりをやらせるとか、feat.校に日替わりをやらせるとか、3時間40分を短くするとか、できることがあると思うんですけど。インビジブルゲームでなく。目が見えないことの比喩として舞台上に1人にしているのかな？考えても必要性をどうしても見出せませんでした。私はもち不二のラリーが好きなので、そこをもっと見たかったかな。本筋と関係ないが、赤也回想シーンで「俺はあの3人の化け物を倒さなきゃいけないんだ！」のときにクソデカセットに乗せられた3強が回想赤也に声を掛けたあとｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…とセットに乗せられたまま仕舞われていくところでウケた。ダサすぎる。これ以外方法なさそうだけど、、、
　S1戦。まぴリョに夢中。無我の境地で様々な技を繰り出すときに意味なく聖ルドルフ赤澤のブレ球を使っていたところがよかったですね。その点でいうと原作からム…と感じている点があって、vs切原戦で淳の空中ドロップボレーを無我らずに越リョが使っている点なんですけど。いいや。伊武のスポットで真田から点奪ったときに、後ろで神尾が深司のスポットだ！俺のリズムだ！って喜んでるのがいい子すぎて可愛くてしゃーなかった。風林火山の曲もあって嬉しかったね。ここは今までを踏襲してくれて感謝です。変な踊りをする立海のみなさんも健在。SAMURAIは当たり前になくなっちゃったけど近しい曲はあったね。私は実家が青11なのでうえみつテニミュを恋しく思うことがそんなにないけど、近しいと嬉しいよ。無我スモークもそうだけど、曲なり演出なりで越前を強く見せようという気概が感じられてグーだった。回想でまた手塚との高架下の戦いが入ってたけど、高架下の効果音入ると絶対「おっ笑手塚トレイン、通過‼️w」と思ってしまい集中力が途切れる（自己責任にも程がある）。え！？あのさぁ、真田も無我の境地が使える！？って判明した後なんで越前勝てたの！？原作読み返せばわかる！？！？！？！？しかし、原作を読み返さないとわからないというのはちょっと……怠慢ではないだろうか……。私の理解力が低いのは前提として、それは大変申し訳なく思っていますが、本当になんで勝てたのかわかんなかった。だってCOOLドライブ使ったの最後のポイント決めるときだけだよね？すみません。ちゃんと読み返します。読み返しますが舞台を観ただけでわかりたかったなぁ……。

　青学関東優勝おめでとう！一人一人のメダル授与はびっくりしました。青11卒チラや。まさかトリオにまで授与するとは……。みんなに1人ずつ拍手はしたいので、これでいいです。手塚も間に合ってよかったね！12代目手塚は比嘉の「それは俺に引かせてくれないか」をどうするつもりなんだろう。

　キャラも良い曲もいい！ので、3時間40分でケツは痛くなったけど内容が勝っていたのでケツの痛さに苦痛を感じることはなかった。それは本当によかった。でも曲は確かによかったけど、メロディが全部難しくなかった？キャッチーでないから印象に残ってるものがほとんどない。難しいからキャストも音程を掴みあぐねてる箇所が散見されたし（本当は伴奏的にこの音階で歌うんだろうな〜みたいな）。曲多いし。S3とかかなりの曲数があった気がする。S2の感想でも述べましたが、必要性が見出せないことがちょっとストレスだったかな。
　以上になりますが、あくまで初見の個人が感じたことですので、この人はこう思ったんだな〜程度に留めておいていただければ幸いです。