癒しのソルフェジオを調べていたら、生命の樹の各セフィラと周波数に対応している事を教えていただきました。私達の脳や身体にダイレクトに影響する周波数と、宇宙の法則の概念である生命の樹とは、一体なぜ関係があるんだろう。

そもそも、生命の樹ってなに？

と、全く素人目線🤔

私達に身近な周波数と伝説や神話の世界樹とを結びつける思考の旅がはじまりました。

全く知らないので、一つづつ調べていきます。

〈カバラと生命の樹〉

ユダヤ教の伝統に基づいた創造論、終末論、メシア論を伴う神秘主義思想をカバラといいます。生命の樹は世界中の神話に現れ生命を象徴する木の事で「旧約聖書」にも登場します。カバラの中で生命の樹はセフィロトの樹という表現で出てきます。

〈セフィロトとは？〉

セフィロトとは「創造の書」というカバラの書物により使われたヘブライ語で「数」または「範囲」を意味する言葉です。カバラの思想体系ゾハルでは「光」「球体」の意味として使われます。

〈生命の樹と聖書〉

旧約聖書の創世記ではエデンの園の中央に知恵の木と共に植えられています。知恵の樹の実を食べてアダムとイブは楽園を追放されますが、神はその事について聖書でこう言っています。

「人は我々のひとりの様になり、善悪を知る者となった。彼は手を伸べ、生命の木からもとって食べ、永久に生きるかもしれない」

そして、アダムを追放し、エデンの園の東にケルビムと煌めく剣の炎をおかれた。

生命の樹は人がこの世界に至る原因の要因でした。

〈セフィロトの樹の意味〉

セフィロトの樹は神による生命の創造のプロセスを体系化して記した図で、無限のエネルギーから物質界の創造に至るまでを表しています。

神の意思は初めにアイン•ソフ•アウルという無限のエネルギー体から1番上のセフィラ①ケテル○王冠に注がれ、10個のセフィラ（エネルギーの球体）に順番に流出し、最後は私達の地球⑩マルクトに到達します。

一方、私達が神へいたる意識の道はその流れを下の⑩マルクト🌎から①ケテルまで這い上がらなければならない。

セフィロトは番号順に異なるエネルギーの円で表され、対応する数、惑星、図形、周波数をそれぞれ持っています。

セフィロト間を繋ぐ小径は「パス」と呼ばれ22のヘブライ語と対応している。人の22対の遺伝子と対応されている、セフィロトと身体のエネルギーチャクラとも対応している。私達一人一人も生命の樹という事になり、繋がっています。