【海外メディア意訳】K-POP ボーイバンドPENTAGON、「SHINE」と曲の作り方について語る

毎年、各ジャンルを定義するいくつかの曲があるが、2018年の前半はPENTAGONの「SHINE」が今年の最も大きなK-POPトラックの1つになった。

2年目を迎える10人のメンバーをフューチャリングしたボーイバンドで、その曲は4月に6番目に韓国でリリースされたEP「Positive」のタイトル曲だった。

急速に変化している韓国の音楽業界の中の「sleeper(隠れたもの)」だったことが証明されたその曲は、5月27日の韓国のGaonチャートでピークを迎え、同様にWorld Digital Song SalesチャートでNo. 10まで上がった。

「SHINE」は、6月23日のKCON 2018 NYでの出演に先立って関心を呼び、このアクトの明るい瞬間となった。

「僕たちは音楽を楽しんでいて、それをうまく表現したので、人々はそれを気に入ってくれたんだと思います」とホンソクは言う。彼らはプルデンシャルセンターのパフォーマンスに先立ってビルボードと話をしてくれたが、マルチソングセットの中で「SHINE」のメロディーを演奏した。

グループのブレイクアウト・シングルは、他の多くの作品と同様に、フイとイドン、そして頻繁にコラボレーションするプロダクション・チームのFlow Blowと共同で作り、ラッパー・ユウトとウソクも歌詞を書いた。

韓国著作権音楽協会によると、イドンは35曲、フイは20曲を作ったと言われている。PENTAGONとTriple H(Cube Entertainmentレーベルメイト ヒョナとのトリオ)の一員として、このペアは主に「Never」の作業で有名になった。この曲は昨年の「プロデュース101」のコンペティションで披露され、Gaonのウィークリーチャートの2位にランクインした。 ウソクとFlow Blowもそのトラックに記録されている。

「PENTAGONの曲と、別のグループ、あるいは別の歌手の曲は違います」と、フイは自身の作曲プロセスを語る。

「僕がPENTAGONのために書くときに考えるのは、自分がPENTAGONに合っていると思うとても具体的な言葉や話題です。とても楽しいですし、それがチームのための時はとても気が楽に取り組めます」

グループの他のメンバーたちは、たとえあまり目立たないとしても(曲を)書く。

ジノはこう付け加えた「僕にとっては、コンサートで演奏しているときにグループとして演奏して歌うのが楽しい曲を探します。 僕はまた、今までのアルバムにはなかった音楽スタイルを書きたいと思っています」

グループが最も必要としていた時期に「SHINE」が生まれた。ソングライティングで注目を集めているメンバーを除けば、PENTAGONは以前のシングルのどれもあまり認知されていなかったからだ。韓国のテレビ番組 「青春時代2」には、失敗した架空のK-POPボーイバンド「Asgard」として数人のメンバーが登場した。

「それが現実にならなかったことはポジティブ(肯定的)なことです」シンウォンは言う。

「撮影中に、それが例え演技だとしても、実際に演技しなければならないのは、僕たちにとってはとても苦しいものでした。 チームとしてPENTAGONにとって、まったく逆のことが起こったことを非常にうれしく思います」   

ボーイバンドは8月にKCON 2018 LAのラインナップの一員としてステープルズセンターにおいて、再びアメリカで出演する予定だ。西海岸のリスナー達に新しい音楽を共有できるかどうかは不明だが、キノは何かがあると確信している。

「僕たちは自分たち色とアイデンティティを作ろうとしているところです。僕たちのライター、メンバーのソングライター達は、次のリリースのためにとても良い曲を書いていますよ」と彼は語った。

元記事→https://www.billboard.com/articles/columns/k-town/8464181/k-pop-boy-band-pentagon-interview-shine-songwriting

英日意訳 @ptg1010_kao

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