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ワークショップで見えた、復職後の自分軸

育休中、仕事のモヤモヤを整理したくてキャリアカウンセラーさんにお話を聞いて貰い、自分のモヤモヤを整理する作業をしていました。

そのご縁から『私らしさ、バージョンアップ!』というカウンセラーさん主催のワークショップに参加してきました。

40代からのワークシフトという、連載からインスピレーションを受けたワークショップ。

今回、私がワークショップを通して得たかった事は

・自分の価値観を見つめ直す
・仕事のモヤモヤした価値観を言語化する

の2つ。

ワークショップでは、「変身資産」について、過去、現在、未来。どの資産を自分が大切に考えてたり、出来ていたりするかをまずは可視化。

そして、それに対して自分が感じた事、思った事を自由に書き出して、参加者とシェアする。という流れでした。

変身資産とは?

出典:日経ARIA 40代からのワークシフト

変身資産とは、上記10項目の要素。

そこから、自分を見つめる作業をしたのだけど、この1年育休中は、何かを我慢する。とか、殻を被って過ごす時間がとても少なく、小学生の様に自由気ままに暮らしたことで、自分の価値観が変化した事に気づきました。

私が現在大切にしていること、そして、これからも強化したいと思った要素が

① 3つ以上のコミュニティに属すること
② とにかくやってみること
③ どんな事からも学んでいること
④ 学んだ事を捨てる勇気を持つ事

でした。

何が自分の中で、育休中変化があった?

子供が出来るまで、長期で休む事もなく働き続けていた十数年間。

気がつけば、昔からの友人、会社の同僚、家族。と、自分を取り囲む生活に変化がなく、凝り固まった価値観の中で生活してて、なんとなく…息苦しさというか、物足りなさを感じていました。

それが、子供のお蔭で繋がったご縁が沢山あったり、そこから初めて知る世界から行動に変化があり、今までとは異なる扉を開いて、一歩踏み出したんだということを実感したのです。

平日の昼間の世界を知り、自分の気持ちに素直に動き続けて、なんだか、脱皮した気持ち。

それがあったからこそ、自分の中で出て来た4つの要素なんだと思う。特に、『①3つ以上のコミュニティに属すること』は大きかった。

人との繋がり方を変えてみた

今までは『狭く深く』だったけど、『緩く人と繋がる』事の大切さを知ったこの1年。

それは、自分の生活スタイルが変化した事で、居心地の良さの定義がゆっくりと変化したり、また、新たに出会った人から『緩く繋がる』という考えを教えて貰ったから。

育休明けどんな気持ちで仕事に向き合うの?

そうした事が、ワークを通して見えてきたことで、ワークの総仕上げとして、

『変身資産をどんな行動に繋げる?』

というお題に。

ここで、しっくり見えた変身資産が

① みんなと同じじゃなくても平気なこと
② 学んだ事を捨てられる勇気を持つこと

だった。

育休復帰後、時短勤務で働く予定でいる。
また、帰宅後には育児が待っていて、今まで過ごしてきた社会人生活とは違うライフスタイルとなる。

となると、今までの考え方や動き方では自分が苦しくなってしまう。

自分の権利ばかり主張し過ぎてはいけないけれど、周りへの配慮や感謝をしながらも、自分にとって大切な事は

『家族が心身ともに健やかに生活を送ること』

なのだ。

だからこそ、周りに合わせる事に敏感になり過ぎない自分になろうと。

そして、1年ブランクがある事で会社も色々な事が変わっている。そして、私の価値観も。

働いていた時の知識や感覚は、既に古いものとして捉えて、手放し、新たな気持ちで仕事に取り組んでみようと。

ちょうど、上司とも復帰後の仕事について話した時に、ちょっとワクワクする仕事も入ってきそうだという事が分かったのもある。

まだ、現実には戻っていないし、戻ってみたらどうか分からないけれど。

ワークショップを通して、新たな仕事への自分軸。そして、自分にとってどんな生活が大切な事かを言語化出来た事が今の時期に見えて良かった。

育休復帰を控えてる方は、変身資産の過去、現実、未来を見つめ直してみると復帰後の自分をどうしたいのかが見えてくるかもしれないのでオススメです