京都で初めてフレンチでミシュランガイド一つ星もらったシェフにご縁があって会いに行ってきた。
京都まで行って昼ごはん食べるってなかなかだなって今帰ってきて思っているわけだが笑
言葉が出ないです。って言葉が出るくらい
私の語彙力を失うものでした笑

今までの経験値からして、一番近しいものは何か
考えてたんだけど、それはまさに「ライブ」だった。

カウンターしかないお店で、目の前で全てが繰り広げられていく。
フレンチのコースを食べるという選択肢は今まで無いに等しく、食に対して欲がない人間であったから
何もわからず。質問してしまった。
この演出は普通なのかと。笑
いや普通じゃないよって言われて、私はもうそこに感動してしまうのだった。

シェフの自信がそういう事なのかと。
一流になりたいんだ。ってそう心の底から思ったら
ここまでの一流の方と会えるなんて私まじ
運と縁だけで生きてますコンテスト優勝だろって
自分に金メダルをあげたいと。（何言ってんだ笑
）

何飲む？って言われビールを注文したら
バカラのグラスにビール出てきて、緊張するわ！ってなったさ。

仕事っぷりをガン見し続けてたけど、かっこいいな。
無駄な動きもないし、繊細で。

シェフと沢山話をしたけど、
フレンチ料理の繊細さと独創性。
まじアート。
本当凄い。
もう写真にする笑
説明無理。でも残念無念ながら視覚だけじゃ想像がつかない味。
食べてみて、こんな味なの？こんな食感なの？
これなんなの？って感動しかなかった。
ため息でた。

まず５つの味覚という
「旨・苦・甘・酸・塩」
それを感じる料理。
そっから絶妙なタイミングで出てくる料理の数々。

食材の話とか、盛り付けの話とか、
凄い勉強になったって言ったらなんか薄っぺらい感じになっちゃうけど、
五感をフルに使い食材と向き合い、こだわりを持ち
お客さんとの対話を大事にし、
盛り方の「間」とか「色気」とかそんな話が聞けた。
写真もそーでしょ？って。
「2時間かけて食事をする事ってある？」
もちろん無いわけで、
日本人は忙しくて食事に時間をかけなすぎだしそーゆー時間を大事にしてほしいってのと、
会話を大事にしたいとおっしゃっておりました。
星をもらっていてもやはり、揚げ足取りにきたり
SNSで偉そうな事言ってくる人もいるけど、
そんなやつ相手にする時間もなく、
思考の部分では難しい事だけど、貫く事ってお言葉をもらいました。
貫く！自分を貫く！
ブレない！
2時間ゆっくりした食事の時間で、色々な事を考えたし
作り手の想いや、アートへのこだわり。
あまりにも美味しくてびっくりしちゃって黙ってたら、大丈夫か？って心配されました！（いつもどんだけうるさいんだよ）
刺激になりすぎる素敵な出会いでした。
参りました。

お腹いっぱい胸いっぱい。
ほんっとその道の一流の一流って（世界だもんね）
人として
真面目で、自信があって。愛を持ってる。
何より食に関して本当に好きなんだなって。
それを伝えたい。そんな言葉と想いが
ある空間。2時間ライブでした。

いきなり、ど素人がミシュラン一つ星食べちゃうとか、
幸せな事でもあるけど、舌が知ってしまったってのは
ある意味ここから先違う！ってなるよ。ここまではなかなか味わえないから。と紹介してくれた方が言っていた。
帰ってきてから、欲がさらになくなっている笑
あれを超えてくるものは売っていない笑
作れない笑笑
お腹すいたけどなにが食べたいかわかんない笑

またそして行きたいと思ってる。
絶対行く！また食べたい！！
絶対行きたい！行きたい！食べたい！笑笑

あの味とあの空間、忘れられない日になりました。

なぜこんな出会いが訪れたかというと、
私の左腕に星のタトゥーが入っている。
あんまり意味を持たせない方がいいかなと
感覚で赤い星を二重で入れてくれと言った20年弱前。
なんで入れたんだろね〜そんな事を沢山の人に聞いてまわっていたのだ笑
それを話した昔からの友人の大先輩が
「星は凄いよ！」星もらった人紹介するからって
連れて行ってくれた。
そんな事ある？？？ってなった。
なんてドラチック！！
星を入れた時、この星からミシュラン一つ星の人に繋げてくれるとは想像もしていなかった。
私の一番星。それに向かう時が巡り巡って
長い年月をかけてこれから回収していく人生。
なんてドラマチック！！
自分で入れたからあとは進むしかないんだ。

ほんっとに一流になりたいですっ！！！

ありがとうございます。

#たまにnote
#フレンチの前に晴明神社にも行った
#晴明神社は五芒星
#ミシュランフレンチ一つ星