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「そのままでいいんだよ」と背中を押してくれる、よかよか学院 ばなな先生ご夫妻

お母さんたちに「そのままのあなたで子育てしていいんだよ」とあたたかくメッセージを発信しているばなな先生ご夫妻にお話を伺いました。

ばなな先生・ミセスばななのプロフィール
出身地:埼玉県
活動地域:埼玉県、横浜をはじめ各地
経歴:ばなな先生 小学校教師を20数年続ける中で「自分も周りも幸せにすること」の本質に気づき独自の実践を行う。「そのままで生きるお母さんを一番応援したい」の意志で、2014年から本格的に「よかよか学院」を立ち上げる。各地でワークショップやお話会を展開中。
ミセスばなな 保育士の経験も活かし、「よかよか」の場を応援している。
現在の職業及び活動:ばなな先生 よかよか学院校長。

家族の幸せが、地域や国家の幸せになる

Q1.ばなな先生が思い描くこれからの夢を教えてください。

ばなな先生:究極は「奥さんと何かすること」なんです。二人の共通項が「教育」だったので2人でそういう場に立つというのが夢ですね。形としては「学校」とか「お母さんが集える、輝ける場」をつくりたいです。
20数年教育現場にいて、私には「子供はお父さんお母さんに承認されたくて学校に来ている」としか思えないのですが、お母さん自体が自分に「それでいい」と言っていないんです。「私がこの子の親にならないほうがいいんです!」と泣かれる。
奥さんと一緒に、と思ったきっかけは、「家族から創っていかないと」という所に気づいたからですね。前は国は国家からつくっていくのが普通だったけれどこれからはボトムアップ。地域の時代になっていくじゃないですか。その中でも家族の幸せが、地域や国家の幸せになる。よかよか学院の活動も最初は独りでやっていたし、理解もされなかったのですが、奥さんがやる!と言ってから認知度も上がりましたね(笑)。

ミセスばなな:始めは彼の活動が怪しい!と思っていました(笑)。でも3年くらい前に「保育係でいいから来てほしい」と頼まれてイベントに行ったら、来ている方たちが「ばなな先生に出会えてよかった!死んでしまいたかったのに大丈夫なんだと思えた」と話していてすごく良いことをしているんだ、みんなが変わっていくのを見て、それが彼の才能なんだと思ったんです。水を得た魚のようにやっているので自分は手伝っていこうと思いました。家族みんなが仲良くなることにつながるかなとも思います。

自分を幸せにすることをしてください 自分も含めた周りの人を幸せにすることをしてください あとは自由です

Q2.どのような活動指針で、どのような活動をされているのでしょうか?

ばなな先生:「かかりの時間」方式で学校をつくろうといっています。「自分を幸せにすることをしてください。自分も含めた周りの人を幸せにすることをしてください。あとは自由です」というものです。3、4年生くらいが一番ありのままで面白いです。その子がしたい事にただ没入しているんですが不思議とかかわりが生まれます。一番嬉しいのは人を裁かないことですね。クラスが水族館の水槽のように緊密なバランスをとっていて、こちらがコントロールしていないのに統率が取れているような感じです。
ノウハウもないので、やりながら創っていく壮大な実験です。

一方、お母さんたちは、3、4年生の頃の自分で母親をやってはいけない、というとらわれが強いんです。子育てに正解があるような気がするし、ちゃんとやろう思って苦しくなってしまいます。お母さんをメインにして「あり方スクール」というものをやっています。まずはオンラインで講座をしたり、冊子をつくったりしています。

今後の社会にお母さんが果たす役割は大きい

Q3.そもそも夢を持ったきっかけは何ですか?そこにどんな発見や出会いがあったのですか?

ばなな先生:8割の子供が「自分のことが嫌い」なんです。あとの2割は条件付きの「好き」です。日本中に「僕だから、私だから好き」と言える子供がいない。こういう教育は致命的なのではと思います。究極、他者依存しかつくっていないのではないかと。学校でワークをやっても家に帰ると戻ってしまいます。それはお母さんが自分のことが一番嫌いだからです。
それでお母さん相手に始めようと思ったんです。「あり方スクール」で「小学校の教室で同じことをした!」「あの時こうしたかったんだ!」という気づきがあって、それを今の家族やパートナーに還元している姿を見るのが嬉しいですね。
「自分だからいい」というお母さんになったら子供もパートナーも変わります。循環の源がお母さんから始まっているんですね。今後の社会にお母さんの果たす役割はとても大きいです。
その事を奥さんが理解してくれたのがとても嬉しいですね(笑)。

ミセスばなな:「あり方スクール」でみんなも色々あるんだなとわかって、言いたくない、閉じ込めてきた気持ちを人に言ってみると、たいしたことなかったんだと気づいたり、私だけじゃなかったとスッキリして前に進めますね。

やり方に走っていくとうまくいかないし自分じゃなくなる

Q4.その発見や出会いの背景には、何があったのですか?

ばなな先生:小学校の先生をつまらなそうにしていたんです。勉強も面白いと一度も思えませんでした。なんで先生やっているの(笑)ですけれど、管理職が求める授業も、自己犠牲で子供に奉仕することもできなかったんです。一度教師を辞めた時、見返したい気持ちで活動していたら自分じゃなくなってしまって鬱っぽくなってしまいました。その時、教師を辞めることを一番反対していた父がケアしてくれて嬉しかったですね。
活動も、結果に結びつけないといけないというとらわれでやり方に走っていくと、うまくいかないし自分じゃなくなります。それは子供に教えてもらいました。子供って身勝手ですがそれでいいんですよね。身勝手の身軽さは人を裁かないし、身軽だから協力できる。
ノルマに精一杯だと周りの人を見てあげられないというか、助けられないんだと思います。

記者:インタビューは以上です。ありのままの自分でいることが自然に周りの人との調和を生み出していく。お母さんたちを始め誰もがそんなあり方で生きていけたら、と活動されているばなな先生ご夫妻との時間はとても貴重で楽しかったです。どうもありがとうございました!

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ばなな先生ご夫妻の活動、連絡についてはこちらから


ばなな先生FBページ
https://www.facebook.com/ばななせんせい-189487398613244/

イベント情報
https://www.facebook.com/events/814282918911713/?__mref=mb

【編集後記】インタビューの記者を担当した見並と藤原です。ばなな先生は偉ぶったところが一切なく、あり方を大事にしていつも子供のこと、お母さんのこと、全てのものを温かい視線でみつめていらっしゃいます。奥様とのパートナーシップがワクワクの源泉だと本当に感じています。オンラインでも活動されているので遠方の方もお会いになれます。これからも応援させていただきます!どうもありがとうございました。

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。

https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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かおりん

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