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コーチングを学ぶわたしの自己紹介

かおと申します。noteを読んでくれる方がいて、とても嬉しく思っています。ありがとうございます。

今まで記事を読んでくれた方、これから読んでくれる方、コーチングを通してつながってくれた方に、少しわたしのことを知っていただけたら嬉しいな、という想いで自己紹介をさせていただきます。

のびやかでありたい

今、「のびやか」という言葉に惹かれています。

心が穏やかで生き生きしているさま。
【引用元】デジタル大辞泉(小学館)

「穏やか」というのも好きな言葉なのですが、「何も起きず、静かな」みたいな意味合いなので、そこに「生き生きとしている」という表現が加わる、この「のびやか」という言葉に惹かれます。心は落ち着いていながらも、好奇心をもってわくわくとしている、そんな感じが今のわたしに心地よいです。

自分の求めていること、願いが知りたくて、2021年からコーチングを学び始めました。(こちらの記事に、コーチングを学び始めたきっかけを書かせていただいています)

即興劇をやっていたころ

若かりし頃、小劇場の舞台に立っていました。めぐり合わせなのですが、台本があるお芝居ではなくて、エチュード(即興劇)をやっていました。このお話をさせていただくのは、今わたしが学んでいるコーチングとの共通点があるからです。エチュードは「即興」ですので、「今、ここ」を存分に楽しんで創りあげるもの。このときの経験が、わたしがコーチングに楽しさを感じていることにつながっているなぁと感じています。

演劇は好きでしたが、収入を得られるものにはならず、経済的にも精神的にも苦しい、でもなんとか、自分のものにしたい。一方ちゃんと収入を得られる仕事を見つけて自律したいという気持ちも強く、ずっとやめどきについて、考えていました。ただ不思議なもので、ある日ふと「やりきった!」という清々しい気持ちになり、後悔することはなく、やめることができました。この時のわたしの気持ちを思い出すと、「表現をしたい」というわたしの根底にある願いが、演劇ではなくて、別の方法でも叶うだろう、という想いに至っていました。今改めて書いてみて、まるでコーチングをしたかのようで、ちょっとびっくりします。もちろん、当時のわたしはコーチングのことはまったく知りませんでした。

大事にしていること

今わたしが大事にしていること。一番は、「自分らしさ」。わたしは自分らしくありたいと願っているし、周りの人にも自分らしくあってほしい、願っています。コーチングを学んでから、一層この気持ちが強くなりました。

もうひとつは「あいさつ」です。「おはよう」「こんにちは」「おつかれさま」「おやすみなさい」、共通の言葉で、誰とでも気軽にコミュニケーションできるところが好きです。

「おはよう」のつながりから、わたしの好きな、谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩の後半を抜粋させていただきます。

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
【引用元】谷川俊太郎 朝のリレー

小学校の教科書に載っていた詩です。子供の頃は、詩の中に出てくる異国の名前に思いを馳せて、わくわくしたように覚えています。大人になって、改めて読んだときに、わたしはこの詩から「あなたは世界の一部であり、いつでも世界と繋がっている」というメッセージを受け取りました。わたしたちは誰しもありのままでいて、世界と繋がっている。そのことは、わたしに大きな安心感を与えてくれました。

誰しも自分らしく、ありのままで生きていく。そんな願いを込めて、わたしはコーチングを学んでいきたいと思っています。

思いのほか長くなってしまいました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

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