pray

今週はたくさんのことがあった。
おもに悲しかった。

いろんな想いが去来する。
そのなかの一つ。

ある、バンドね。吸った方々ではなく。
これまで築いてきたものを、そのつもりがなくてもぶっ壊しにかかってしまった方々。

その人たちの作品を買ったことない、にわかですらないリスナーなので、なんにも言えないけど、これだけは言いたかった、良いことだから、どっかに発信したかった。

もうね、素敵すぎるよ。腹ペコの愛が。

ツイッターのリプ欄みたら、どれが腹ペコでどれが偽腹ペコかわかるくらいの愛。
呼び方が、とかの問題じゃなくて、あの少ない文字数で、コムズかしくない普通の日本語で、地球体積くらいの密度の愛を詰め込んだ腹ペコさんたち。見てて泣けた。あれを全部纏めて本にして販売されても良いくらいの愛だった。

本気で傷ついてお腹一杯になってしまって離れてしまう腹ペコさんたちからしたら、不快で不愉快なこの感想文かもしれないけれど、言いたい。本当にすみません、言いたい。

たぶん、根っこが同じミュージシャンとリスナーだったんだろう。初めは。
でもきっとお互いが、ライブや音源や映像や部屋や車や電車で泣きながら笑いながら両者で両者の日々を作り上げてきたんだろうな。それぞれの想いや生活の毎日をきっと支えあいながら、音楽ってのを真ん中に置いて、両者で築き上げてきたんだろうな。これまでの日々とか、この先の未来とか。

どっちかが失敗したって、それで離れたって、今まで作り上げてきたもんが嘘になったり無くなったりは絶対にないんだと思う。
にわかだからわかんないけど、ぺらぺらなかんじはまったく見受けられない両者だと思うから。
まぁ、ゆえにショックがでかかったんだと思うけど。

両者、傷を癒してまたがっちりスクラム組める日がきますように。

何年か前のモンバスで見たとき、ステージとオーディエンスが波打ちまくりで最高でした。