・2月9日の誕生色；フクシャパープル
・色言葉；国際感覚・活発・指導者
・パーソナリティ：活躍する人間・味あふれる熱血漢

フクシャパープル（フューシャパープルとも）は、アカバナ科の植物フクシアの赤紫の花の色に由来しています。
この色名は、花の色を示す固有色になります。
フクシアは3,000種ともいえるとても沢山の種類がある花です。
この花は下向きに咲く可愛らしい花で「貴婦人のイヤリング」と呼ばれることもあるそうです。
そのため、フクシアの花の色にちなんだ色名は、フクシャパープルの他に、フクシャレッド、フクシャピンクがあります。

ちなみに、花のフクシアの名はドイツの医師で植物学者であるレオンハルト・フックスにちなんでいます。
フックスは16世紀を生きた人で「ドイツ植物学の父」といわれています。
フックスが記した『植物誌』は、植物の薬効や効果のある疾病の記載があるほか、精巧な植物の挿絵が素晴らしいです。

フクシャパープルは、パーソナルカラーでは、冬タイプに該当する人が似合う色です。
ニットやメイク、小物等に取り入れると良いです。冬にはショール、マフラー等、面積の広いもので印象付けるもの良いです。ブルーベースの人は、青みのある紫、ピンクがとても良く似合うのが良いですね。
私はイエローベースの春タイプなので顔のそばにこの色を持ってくると、顔色が悪く見えます。そのため、私が取り入れる場合は、顔とフクシャパープルの間に自分の似合う色等を挟んだり、ボトムに取り入れることによって、顔とこの色を離すように工夫しています。
パーソナルカラーで自分の似合う色でなくても、その色を身につけたければ、工夫して身につければ良くて、パーソナルカラーに縛られる必要はないと思っています。

この色は活動的な印象の色ですね。
女性性を大切にしつつ大きな舞台で活躍するイメージがあります。
力強い女性性を示す色だと感じます。