見出し画像

中学受験 不合格その後④現実を受け入れる

3月になりました。
2月は、1日の開成受験から始まり、3日以降は泣き崩れ、その後も良くないことが立て続きに起こり、長い長い2月が終わりました。
息子も、2月はかなり長く感じた…と言っていました。

中学受験の悪夢から1ヶ月経ち、その後いろいろな不運が続いた中で、ようやく少しずつ現実を受け入れられるようになってきました。

「自分の力を過信しすぎた」
息子も私も、そうだったんだなと改めて思いました。
見たいものしか見ていなかったんだな、と。

ただ、息子は不合格になった後も学校から帰ってくると、NNで解いていなかった筑駒の問題を解き続け、自分で問題を作ったり解説をしたりするのを続けていて、“受験が終わって、ダメだったんだからもういいや!”という投げやりな様子がまったくありませんでした。
本当に算数好きなんだな、かなり極められたんだなと思うくらい、まだ楽しんで勉強をしているので、SEGのExtreme数学に行ってみました。
この授業は、受験のためというものではなくて、算数好きがもっと算数・数学の面白さに気づくような内容だったので。

授業が終わって出てくると、
「すごい楽しかったー!!NNの時の○○くんがいた〜!やっぱり○くんはすごいなー、瞬時に規則性に気づく!やっぱり勉強はいいね!楽しいねー!」
と受験前に毎日見せてくれていた笑顔で、数学の授業のことを話してくれました。
久しぶりに笑顔が見れて、本当にうれしかった
。よかった。

息子と関われるおそらく最後の10年、この子の才能・可能性を広げられるように、また前を向いて私も頑張ろうと思います🌸




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?