何を選んでも正解
令和初日。
新しい時代の幕開けとともに、、、
仕事を退職してきました！イェイ
令和初日に辞めてやろう！！と
思っていたわけではまったくなく、
いろいろなタイミングが重なって、
気づいたらなんとも中途半端な
5/1 に辞める運びとなっていました。笑
大学では周りにダンスをやっている
イケてる人ばかりの英文学科に入って
洋画や舞台・絵画から当時の歴史を学んだり、
マスコミ学科の授業を自由にとって
映画研究の論文とか書いたり。
授業が終わってからは
居酒屋でバイトしたり
サロンモデルの活動で撮影に行ったり。
部活に至っては放送部、というのは
名ばかりの大学祭実行委員もしくは広告研究会
（CM制作・MC業務・DJ、パーソナリティー・音響・照明・飲み合宿）
みたいな活動をしていたもんですから、
なにが言いたいのかというと、
何で介護士なったんだ自分？
ってことなんですよね。笑
思えばキッカケは東日本大震災の
復興支援ボランティアで、福島県の小名浜に
行かせてもらったことでした。
わたしたち当時の大学生100人が、
早朝の募金活動をひたすらし続け、
300万円を貯めて小名浜の海沿いに
巨大なイベントスペースを作りました。
温度計とか持ってなかったから
わからないけど、体験したことない
言葉じゃ表せないモーレツな寒さだった。
わたしたちが行ったのは
震災から2年9ヶ月経った2013年
真冬の12月だったからかもしれないけど。
こんなところで被災したのかと。
信じられなかったな。
物資の支援じゃなくって、
疲弊しきった心を癒してくれるような
元気が出るイベントをつくってほしいと。
よさこい団体を呼んだり
足湯のスペースをつくったり
けんちんうどんを提供したり
スポンサーを募集してビンゴ大会をしたり。
そのとき就活をばりばりエンタメ系で
受けてたわたしが、
福島の人が喜んでいる顔をみて、
「好きを仕事にするものいいけど、
困ってる人を助けたり笑顔にできたり
するほうが嬉しいかもしれないなぁ」
って、思っちゃったんですよね。
あのときの経験はいいキッカケになりました。
人生 何を選んでも正解。
特に就活で入る最初の会社なんて
それまでの人生によっぽど
メンターのような人がいない限り、
だいたいイメージとかで選ぶもんですよね。
大事なのは
自分が心身ともにヘルシーな状態で
その仕事に取り組めるかだし、
人に恵まれるかだと思います。
わたしはこのボランティアを一緒に
していた友だちと卒業後 3年ぶりに再会して
人生が変わるほどの
大きな出会いをもらいました。
ひとつひとつの人との出会い・ご縁だけは
必ず意味のあるものとして
これからも大事にしていこう😊