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シンプルにただ大きな笑顔で「ありがとう!」って言えた方がいいはず...、と思う午後 in Buenos Aires

Hola, Mika ち!元気?
今、二人がどこの国で何をしてるのかな、と思うととってもわくわくするよ。

ブエノスアイレスはすっかり夏の暑さでうんざりしていたのだけど、雨がザッと降った今日の午後は空気がひんやりしていて、とっても気持ち良いよ。

本来であれば、この時間はクラウドファンディングのお願いメールを更に色んな方に送ろうと思っていたのだけど、何事においても「売り込み」が苦手なので、どうしても勇気?がいるのだよね。

今回のことで色んな発見があって面白いよ。
やっぱり私はまだ「自信がない」し、心のどこかで「申し訳ない」と思ってるから、色々言い訳?を並べたがるんだなって。

小さい頃から「お金がない」と思ってた呪縛も、今回手放すチャンスだろうし、「歌手」って(言うのにまだムズがゆいのも変えなきゃだろうし)、主役張らないといけないんだよね。後ろにどんなに大スターのミュージシャン達を従えていようと、私が一番じゃないと成り立たない…、なんて修行の道を選んでしまったことやら(笑)。

で、考えてたんだけど、例えばさ、吉田美和がステージで「本当すみません、応援してもらって、申し訳ないです~。。。」って言ってたら超興ざめよね。「みんな、ありがとー!!!」ってあの大きな笑顔で言ってくれてこそ、吉田美和よね。
(…と、訳のわからない例えを思いついたり)

なんかね、タンゴ界の人に複雑な気持ちを与えてしまうだろうな、というのは予想してたのだけど(それでも多くの人が応援してくれて、すごく感動する日々なのだけど)、昔からの知り合いが「あの Kaori ちゃんがこんなコトしてるなんて…」的な感情?になるとは思いもしなかったのだよ。
(自分がそんな自覚がないのでね)

クラウドファンディングをすると決めた時、「私を応援してくれる人だけを見て突き進める!」と決めたけど、やっぱり人の目が気になる私は、一喜一憂したり、すごく心配になったり、師匠とトップミュージシャン達の間で気を揉んで消耗したりしてる訳だけど。

この前 Mika ちが言ってたみたいに「あなた達、私とやれて幸せね!」と思えるくらいになれたら一人前よね(笑)。
Mika ちの愛する純粋な彼女と、ここで美味しいジェラートを頬張りながら、幼いからこその輝きを感じ取りたいと思う午後でした。


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