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アンチョビが余ったら

2020年4月16日のツイートまとめ。

アンチョビが余ったら

チーズトースト作るときにアンチョビものせる

刻んでサラダドレッシングに混ぜる(混ぜたらすぐ食べること)

刻んでオムレツに入れる(チーズも入れる)

じゃがバターを食べるとき刻んだアンチョビをのせる(じゃがバターにイカの塩辛をのせるノリだ)

#教えて消費レシピ

アンチョビはイワシを塩と油で漬けたやつなので、強力なUMAMIブースターだ。生臭いのが気になるなら、何か酸っぱいものと合わせる(レモン汁や酢)か、敢えて別の匂いが強いものをぶつける(チーズ、ニンニク、パセリ他)といいぞ。あと油系調味料とはもれなく相性がいい(バター、マヨネーズ)。

刻んだアンチョビをマヨネーズに加える→生野菜スティックやフライドポテトでそのアンチョビマヨネーズを掬って食べる→優勝

いまサイゼリヤで「フリウリ風フリコ(チーズ入り柔らかマッシュポテトのオーブン焼き)」にアンチョビのせて焼いた「やみつきアンチョビのフリコ」を出してる。これがとてもおいしい。マッシュポテトじゃなくても薄切りジャガイモをアンチョビと炒めてチーズのせて蒸し焼きにしたらきっとおいしい。

「野菜とベーコンの炒めもの」って沢山あるよね。キャベツ、ブロッコリー、青菜。アスパラ、玉葱、茸、ジャガイモ。その「ベーコン」をアンチョビに置き換えるのもお手軽でおいしい。アンチョビは刻む→ニンニクと一緒に多めの油でアンチョビを炒めて香りを出す→その油を野菜に絡めるように炒める。

野菜のアンチョビ炒めにパスタもぶちこんだらもうそれは「任意の野菜とアンチョビのパスタ」よね。野菜のベーコン炒めにパスタが投下されたら「任意の野菜とベーコンのパスタ」になるのと同じ。レシピの骨子は

アンチョビを多めの油で炒めて香りと旨みを出す

その旨い油を野菜やパスタに全部吸わせる

【アンチョビバターとかいう悪魔の酒肴(塩分強め注意)】
バターを柔らかくしてヘラで練り混ぜる

アンチョビを刻んでバターに練りこむ

ラップでソーセージ状に包み、冷蔵庫で固める(冷凍保存も可)

スライスしてそのまま食べるか、バゲットの薄切りにのせて食べる

じゃがバターに使っても美味

【アンチョビ入りドレッシング】
お好きな液体酸味料(柑橘果汁か酢)1に対し、お好きな植物油2を用意する

アンチョビを細かく刻む

液体酸味料と植物油と刻みアンチョビを合わせて乳化するまで強くかき混ぜる

味見をして塩気が足りなければ塩、酸っぱすぎる場合は砂糖を少量加える

野菜や豆腐にかける

アンチョビドレッシングやアンチョビマヨネーズは食べる直前に作り、作り置きはしないこと。新玉ねぎや春キャベツ、お豆腐に合う。

アンチョビドレッシングにお醤油を足してもいい。ただしアンチョビの塩気が強いので、必ず味見をしてからお醤油を入れる。

当番、アンチョビドレッシングに入れる砂糖や塩の分量書かないけども。人によって甘みや酸味や塩気への敏感さが違うし、アンチョビの塩気にもバラつきがあるからね。必ず仕上げ前にちょっと舐めてみてから最終調整で塩や砂糖を足してください。足すときの単位は「親指と人差し指でひとつまみ」ずつ。

なお、アンチョビドレッシングの刻みアンチョビを刻み梅干しに変えると梅干しドレッシング。豆腐やワカメに合う。お料理にアンチョビを加えるときは「切る前の細長いアンチョビ(フィレー)1切れ≒梅干し1個分≒1人前」と考えると分量を見積もりやすい。梅干しと同じで塩分取り過ぎには注意。

梅干しだって蜂蜜漬け、元が甘い紀州梅、塩だけで漬けたおばあちゃんの梅干し、みんな甘みや酸味や塩気が違うよね。梅干しドレッシングも味見をしてから塩を足すか足さないか、砂糖を足すか足さないかを決めよう。

あ、チューブのアンチョビペーストを買った場合は小指の長さ程度に絞り出したのをフィレ1本分≒1人の1食分と考えればいいと思うよ。人によって小指の長さはバラつきあるけど、小指短い≒手が小さい≒体もだいたい小さいからアンチョビが少なめになっても大丈夫。こども用の分量はこどもの小指の長さで。

【2024年追記】
サイゼリヤの「やみつきアンチョビのフリウリ風フリコ」なくなっちゃいましたねえ……おいしかったのに。

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