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【部分日記】20240202-

20240202 FRI
The Chemical Brothersのライブを観に行く。
語彙力がゼロになるくらい素晴らしくて、気持ち良い重低音の爆音でひとり踊り続けた。
ふと、愛した男たちは今、元気なのだろうかと思った。

20240203 SAT
出張。
アメリカへ。
夜9時に日本を出たのに、サンディエゴに着いたら同日の夕方だった。

20240204 SUN
この身体はこの国の匂いをしっかり覚えていた。
好きだったことも、嫌いだったことも含めて、私の細胞が隅々まで喜んでいるのが分かる。
高いホテルのベッドは寝心地が良い。

20240205 MON
いつか私も上司のようになれるのかと些か不安に思いながら、虎視眈々と言動を盗む。
心身ともに休まる暇など無い。

20240206 TUE
連日朝4時代に目覚めるので、身体が壊れそう。
眠くて死にそう。
本場のタコスは美味しい。

20240207 WED
上司が先に帰国。
ひとりぼっちの最終日。
しゃかりきに完全燃焼。
ジャックは世界中どこでも美味しい。

20240208 THU
いざ、日本へ。
雨ばっかりだったサンディエゴ。
最後は美しい青空が見送ってくれた。


アメリカという国にただただ憧れて、全てを放り出して飛び込んでいった16歳の私。
20年以上経って、私は今、東京という街を、それ以上に愛しているみたいだ。

いただいたサポートは、ジャックになり、私の血肉になります。