四男10ヶ月に。保育園に入れるのか、入れたくないのか・・・

四男が10ヶ月になった。ここ1ヶ月ほどで、ずり這いもしないまま、突然ハイハイを始めた。ハイハイが急に出来るようになったから、動き回る範囲が急激に増えて、こちらはアタフタ・・・。

どうしてハイハイを突如習得したんだろうかと、不思議な私。それまではお尻でなんとなく移動していた。うつ伏せになって、手を使って這うこともしなかったし・・・赤ちゃんの成長プロセスは四人四様で本当に面白い。

彼は5月10日生まれなので、11ヶ月くらいになる4月頭から保育園に入っていただき、私は仕事に精を出して・・・と思っていて近くの保育園の園長先生にお願いをしていた。

がしかし、小規模な保育園ということもあって、4月からの受け入れは難しいかもしれない、と言われている。ただ、今も、夫が昼間は子守りを手伝ってくれるし、私も自営業の身なので家で見ながら仕事をすることができなくもない。

しかも四男は機嫌が良ければ一人で遊ぶし手がかからない。眠たくなったら授乳して、おんぶすれば寝てくれる。

四人目でとにかく可愛いので、まぁ、保育園にすぐに入れなくてもそれはそれでなんとかなるかもしれないと思っている。ありがたい環境なのだ、子育てしている私にとって・・・。

必死になって保育園に入れなくてもいいし、入れたら入れたで私の昼間の負担が減るのでありがたいし、どちらでも大丈夫と余裕を持っていられるのがいい。都心で勤めていたらそんなわけにはいかないのだろうから。


子供たちが4人いて、自分自身で仕事をして、そして家事もして、目の回るような日々を過ごしてきた。

追い立てられるように朝の支度をし、仕事をし、夜ご飯を作り、お風呂に入れて寝かしつける・・・。

先のことを常に考え、段取りをして動いていく。常に私の心は先にあってなんだかいつも慌ただしい気持ちだった。

でも、身近なある人の影響によって少し変わった。

今、ここを生きる ということに主眼を置くことにしてみた。

そしたら、すごく変わった。

先のことは当然考える。朝ごはんを終えたら、夜ご飯のメニューを考えるし、子供たちの行事をチェックして漏れがないか、分別ごみの日を逃さないように準備をしておく。仕事も先回りして段取りを決めて遅れないように進める。これは、子供が増えたり家事の負担が大きくなるにつれて、身についてきたこと。(一応社長だし・・・)

こういうことは当たり前にやるのだけれど、それに加えて、今、ここに一番重きを置いて、意識を持っていく。今ここで起きていることを味わう、楽しむ。

そうすると、先のことを心配して焦るより、今起きている楽しいことを味わい尽くすことができる。

あぁ、もうこんな時間だから子供たちをお風呂に入れなくちゃ、という思いが頭を掠めるのだけれど、今、子供たちがおかしなことを言って笑っている姿が見られたら、まずはそれを一緒に楽しむ。それで、それが終わってからお風呂に入れる。お風呂、気持ちいいなぁ、とその先に待っている着替えや仕上げ磨きのことは考えず、お風呂の気持ちよさを味わう。

そしたら、瞬間瞬間で自分が笑顔になれていて、楽しく嬉しい時間を過ごすことができていることに気がついた。

今までは行動だけではなくて、意識も先回りしちゃっていたから、今ここをおざなりにしていたように思う。

だから、今ここで起きていることを最優先に考えていられて、いろんなことが充実してきている感じがする。実際、同じことをしていても、これまで追い立てられていたと感じていたことが、そうではなくて、一つ一つ、積み重ねていけばいいんだって思える。

小さなことなんだけど、私にとってはとても大きな変化だ。

この、先回りするのって、例えば、時間や期限を守りましょう、というルールがあってそれを果たすために身についてきたことなんだけど、実は多くのルールの中の小さな一つであってそれは全てではないんだ。

それよりも、今ここで起きていることを大事にすることで、人(子供)とのコミュニケーションが深まったり、そのこと自体による学び、味わうことによって得られる幸せ感が高まったりする。

それなしに、ただただ時間を守るというルールのために生きていては勿体無い!私はなんて勿体無いことをしていたんだ、って気づいたんだ。

という気づきの日々に感謝!

さあ、来月の四男もお楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?