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見守り鳥のこと

赤い見守り鳥
火星ワークスタート時にnicoさんからプレゼントされました
赤くて小さな鳥(キャンドル)です

◎見守り鳥の説明
進むべき道、希望の光を見失ったとき、
この鳥に火を灯してください。
中から「いのちの星」が出てきますので、
それを願いを込めて土に返しましょう。
少しずつ未来への扉が開けるはずです。

季節感を感じなかった2017年年末
例年になく新年感もなくスタートした2018年
2017年はクリスマス感もなく、いつものような年末感もそこまでなく、お休みのタイミングもあわずお飾りも買えず、気づけば2018年だった

2017年からの仕事の混沌とした日々や困惑感がそのまま2018年に流れ込んできた感じ
途切れなく続く感じに、疲れてしまったのか
12月中旬くらいから、私の周りだけ繭に包まれているような、薄い膜がずっと今日まで私の周りにあるような

そんな膜のある状態の私なのに、周りは膜のない私として過大な期待をかけてくるので「や、私今ちょっと膜かかってるんで」とは言えないし、そのギャップになんだか困惑してる
みんなには私が膜がかかってるようには見えてないみたい
や、見ないようにしてるのか…
それとも私がみんなの前では膜のない私になっているのかも…

火星ワークが始まって数ヶ月
灯すことなく過ごしていたこの赤い鳥に火を灯そうと思った

赤い鳥は思いのほか、大きな炎で燃えた
鳥がいなくなるのは少し寂しかったけど、火が揺れている間、心に浮かんだのは「嫌な自分」と「ちょっとなんもしたくないなという自分」

「嫌な自分」は、友人のよかったことを素直に喜べなかった私
そこには私はどうなるのかな?という不安
人と比べて優劣をつけてしまう私
そしていずれは私の方がいいよねと思いたい事実を手に入れようと思う傲慢な私
でも、本当は心のどこかで「よかったね」っておもってるんだけど、それを言葉に出して友人に言えなかったことがとてもいやだった

「なんもしたくない自分」は流石にこれはあかんね、今踏ん張りどきなのにね
でも、踏ん張る期間が長すぎてすこし疲れたのかも

帰省して久々にあった小学校の恩師は、私のことを小学生の時からしっかりしてたコだったと話してくれたけど、私は全然しっかりしてないし、いい加減だし、勇気もない子供だったと思う
大きな会社で肩書きを貰ってがんばってて嬉しいと先生はいってた
でもね、ほんといつも迷いながら踏ん張ってるんですよ、先生
私そんなに良い子じゃないですよ
四苦八苦してます
一人で寂しいなと思うこともたくさんあります
でも、がんばって生きていこうと思うし、できれば一個でも多く笑えることや喜べる出来事があるといいなとおもっています
これが、揺れる炎を見ながら感じたこと

まだ燃える赤い鳥
赤い鳥は形が無くなっても、まだ火がゆらゆらしている
小さな火になっても、小さな熱でもまだ燃えていた
このしぶとさ、大切にしないとね
母が言ってた
「あんたは、どこでも、なんとかやっていける。だから大丈夫。」

大丈夫。

#火星ワーク
#見守り鳥

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