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親の観念や社会通念が、子供の人生に影響を与える。

こんにちは!
スピリチュアルライフコーチ 沖 かおりです。

今日は、先日お話した親子関係に関するお話、第二弾をお伝えします。

『○○するべきでしょ?』とか、『○○するのが当然でしょ?』とか、
『普通の感覚だったら、○○するよね?』とか・・・。

そんなセリフを言ったり言われたりした事は無いですか?

ひとそれぞれ自分の中に基準があって、その事に関して違和感を覚えた時に使うセリフ・・・。

でも、基準や常識って、ひとそれぞれ違いますよね?

人が持つ基準や常識がどのように育ったのかというと、親の観念や教育、社会通念によりスクスク?と育てられたもの。

この世に『おぎゃ~!』と生まれて、最初に出会うのは親ですよね。

親は一生懸命に子供を教育する。
親の教育は、そのまた親からの教え。

だから、生まれた家庭によって常識や観念が異なる。

例えば親から『人には親切にしなさい。』『相手の気持ちを考えなさい』『みんなと仲良くしなさい』と言われ続けたとします。

子供は、人に嫌われないようにしなきゃとか、嫌われたくないから相手のご機嫌をとったり、常に相手を優先してしまう行動をする。

そのすべてが良くないとは言わないけど、いつもいつもその事に縛られて自分の本当の気持ちを抑えるようになってしまう。

自分の気持ちを抑えたり偽ったりした状態を続けていくと、その事が症状となって身体に表れ、人生を歩むうえで支障をきたす場合もあるんです。

もちろん、子供を社会に送り出すうえでの教育はとても大切です。

でも、親の観念や教育、そして社会通念がすべて正しいとは限らない。

自分の持っている観念は、長年かけて親や社会から刷り込まれたもの。

子供のころから言われ続けているから、何も疑問を持たずに親の観念が自分の観念になっていく・・・。

時にその親の観念が子供をがんじがらめにしてしまい、その子の人格や人生にまで影響を及ぼす事もあるのです。

『○○するべき!』と言われてやっても楽しくないですよね?

『○○したい!』と感じるものであれば、人から何を言われようが楽しくて仕方がない。

だから子供にも『○○するべきでしょ!』と伝えるより、『○○すると、こんなに楽しい事になるよ!』と伝えた方が受け取り方が全く違ってくる。

子供の人生を幸せな道に導く方法のひとつは、子供が心から楽しいと思えることをたくさん経験させて、自分の心に正直に向き合えるようにしてあげる事。

幸せな選択が出来るチカラ子供ににつけてあげる事なんじゃないかしら・・・。

今まで当たり前と感じていた事や正しいと思い込んでいたものは、正しいと信じていただけなのかも?と考えてみる。

なかなか手放せない大切な事だと思っていた事が、意外と必要ないものだったと感じる場合もある。

この考え方って自分にとって本当に正しいのかな?これって本当に私に必要?と、心に問いかけてみると、何か変わり始めるかもしれません。


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