騙される私、バカ…。

■このテキストは「本と私の日」マガジンに
まとめています。

♯1
仕事で騙された夜は「くっすん大黒」


今日も仕事ー。

疲れたよー。

昨日ね、帰りがけ、元気じゃったから
本屋によって、文庫本コーナーを眺めていたのです。

著者名を順番に端から端まで眺めていって、実用本の文庫本コーナーまで眺めていたら、仕事ができるようになるための本が売っていて

まぁ、もうしばらくそういった本は読んでも身に付かんと思ってたのだけど
ちょっと買ってみようかという気になって。

人の話を聴くための本とかも見つけてね。

まーそういった真面目な本を色々立ち読みなんかも少しして。

それが昨日。

そして今日。

今日はよおし。

真面目にお客様のお話をちゃんと聴くぞーと思って。

まぁ、コミュニケーションもうまくとれて

なかなかうまく話ができたのですよ。

その場はうまく切り抜けて、相手を機嫌よくさせる才能は私、けっこう持ってるから。

そういったアホみたいな自信でやってるとバカをみるのがこの世ですね。

というのも。

私の仕事は、少し特殊で
お客様の嘘がバレる仕事なのです。

私は、今日、真面目に仕事に取り組もうと
聴くことに集中しすぎて
お客様の話をすっかり間に受けてしまい、肩入れしてしまったのですが
結果的には、その方は大嘘つきの問題のあるお客様で、うちの会社のサービスは提供できない。

いわゆる出禁となったお客様でした。

あぁーまた、うっかり

騙されてしまった

やられちゃったよ…

なんて同僚の前で落胆してたら、

それ前も言ってましたよ!

ってツッコミが。

いい人、いい加減やめなアカンで。

とよく言われるフレーズでまた今日も先輩に注意され、私は、お客様に優しくしたかった気持ちを持ったことを後悔した。

前から言ってるけどな、

悪意あるお客様がおんねん、気ぃつけーい。

とまた会社の先輩に怒られます。

私は、バカで、いつまでお客様に騙されるのでせう。

あぁ、私は愚か者。

阿呆だ。

阿呆。


おじいさんだから、おばあさんだから、体が不自由だから、障害があるから。

顔の見えない相手は、上手に、自分を正統化したり、時には悲劇的です。

何も盗られることはないですが
疲労困憊。

私の心優しい気持ちを返してください。

嫌いです、みんな。

それとね

昨日ね、仕事できる本(タイトルは、もう書かない、面倒だ)と
実はね、あと一冊、買ったの。

町田康 著

「くっすん大黒」

これさ、学生のとき読んで面白くて
また読みたくて、探してて、昨日
見つけて買ったのよー。

こういった本を読んで

救われる人間は、いる。

いるのです。

ここに今。

いい仕事ありがとう。

町田康さん。

すごい。

私、本に救われる。


今日の私新聞を作ったら、真っ先にくる、この見出し。

(作ったことはないが)

そういうことです。

あぁー。

何の仕事が私には向いてるのでしょうね。

何年経ってもわかりゃしない。

愛せない、人間。


嫌いです、みんな。


ここまで書いて少し、元気でてきました。

くっすん大黒の一ページ目の一行目から
ずっと面白いんです。

私はこれから、またこの本を読んで
眠って、明日には仕事です。


騙されないように生きるのです。


騙されないように。


騙された夜は、町田康といこう。



私には、本がある。

夢がある。

フォーク並びも町田康の小説で
学びました。

ありがとう、町田康さん。

好きです、くっすん大黒。

また会う日まで。

さよなら、今日の私。

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読んでくれてありがとう😊

ありがとうございます😊またよかったら読みに来てくださいね♬
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文坂ノエ

本と私の日

好きな本を好きに語る。本とその日の私の記録。

コメント2件

「今日の私新聞」面白そうです!
文坂さんの喜怒哀楽を4つのマトリックスに区切った「週刊新聞」ってどうですか?笑
神屋様 お返事が遅くなりました(^^;;「今日の私新聞」が気に入って頂けたことをヒントに「文坂ノエ通信」という新しいマガジンを始めましたw不定期とはなりますが、よろしければお読みください。気に入って頂けたら幸いです。
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