願いと想いと現実の不一致














今日は最寄駅でめぐちゃんがお出迎えをしてくれるらしい。あと15分くらいで着く。









ここのところ、最悪な感情が私を支配していて、できることならこんな感情は文章なんかにせずに自分の心の中だけで消化してしまいたいし、こんなのを人に見られてしまうなんて悔しいんだけど、


いつだかめぐちゃんに言われたことがある。




わたし、悩んで迷って考えてる香里ちゃんを見るといつもいいなあって思ってしまう。






自分を構成しているものの全てが一致していかない感じがわたしをとてもむしゃくしゃさせるし、なんだか抑うつの時のように、頭がキーーーンとなって、思考速度を下げている





自分の正直な気持ちを言葉にしたいけど
そんなことしたら自分のことを嫌いになってしまいそうでできなくて、

でもその言葉にできない気持ちが
わたしのどうしようもない本音で

本当は誰かに聞いて欲しいしそうだねって言ってもらいたいのかもしれない



というかそもそも本当の本当の本音は
こんなこと思わせないでこんな気持ちにさせないでって、そんなところかもしれない







自分のことを愛しいと思う気持ち、
大切な人のことを愛しいと思う気持ち、


自分のこともこの世界の全てもめちゃくちゃに壊れてしまえばいいのにと思う気持ち、



そういう共存できないはずのものが
きっとわたしの心の中にずっとあって



許せなくてむかついて
誰の言葉も優しさも届かない世界で
誰にも触れて欲しくないのに
あーいま目の前に誰かいてくれたらとか
無責任で都合の良いことばかりを考えるから
諦めがつかなくて



そういうの誰にも気づかれたくなくて
「全然大丈夫」なんて言葉をわたしは使うんだろうな




駅に向かうまでの道で
泣けたら楽だなと思っていたんだけれど
これっぽっちも涙は出なくて
あーもう泣くことも私は出来ないのかってさ


思ってたのにこうして言葉にしてみると涙はでてくるもんですね、電車の中だけど
華金の電車で泣いてしまってどうもすいません
全然悪いなんて思ってないけど




めぐちゃんのところに行こう、
きっとあたたかくて優しいのだから
ごめんね、いつもありがとう








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