カウンセリングや占いのきほん。

先日、「占い」というものを受けてきました。算名学という生年月日をもとに運勢を占うものです。

自分からお金をはらい、占いを受けたのは実ははじめてです。受けた理由は悩みがあるから・・(あるにはあるがすぐ解決するようなものではない)というわけではなく、占い自体に興味があったからです。

神社のなかで占いをしてもらえるところだったので、紹介もあったし、安心して受けたのですが、結果としてとても考えさせられることとなりました。

占い的にずきゅんと何かいわれることは予期していたのですが、全体的に自分を見つめる結果となって、実は今もそこからの余波が続いていて、毎日のようにちょっとずつ自分のためのワークをしています。

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自分とスピリチュアリティの関係を見つめなおさなければいけないということがとてもよくわかり、自分自身が「スピリチュアルをどう捉えているか」、そのスピリチュアルへの自分の姿勢を認めていなかったことなどがよくわかりました。

日本に広まっている「スピ」をわたしは好きではないのですが、また独自の視点で続けている「自分を見つめる」ということを言葉やかたちにどうやったらできるかということ、どれくらいの濃度で生活に取り入れていくかということを、、少しの間もうほうっていたのですが、、、考えずにいられないと思ったのです。

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で、占いでは「霊感やスピリチュアリティ」についても相談しようとしたら頭ごなしに否定されたのですね。それからわたしは自分の龍に一度会ったことがあるのですが、そのこともちょっと口に出したら「みんなそういうこと言うよ、ブームだからね!」と言われてしまいました。そのあと占いを続けて受けてしまいましたが、あとから「傷ついた」ということに気付いて色々感情を感じてみました。

わたしがもっと現実的な視点を持たなければいけないことと、そのなかで自分らしいスピリチュアルを自信を持って実践していくこと、が見えてきたわけですが、

占い師の方の消化されていないマイナスの感情も大きかったなあと思いました。もしかしたら占い師の方は霊感を一切持っていないことが劣等感なのかもしれないし、世間に蔓延するスピリチュアルブームに個人的に辟易していたのかもしれませんが、わたしから発生したのではない怒りみたいなよくない感情がありました。どんな場合でも「自分の事情」それから「他の相談者の事情」、エネルギーを持ち越して臨んではいけません。

スピリチュアルカウンセリングではないので仕方ないのかもしれませんが、占いや誰かにアドバイスをするような職業の人はとにかく徹底して自分自身の感情(トラウマなど)のケアが必要だと強く感じました。

目の前にいるクライアントさんのエネルギーに準じて、手助けをするものであり、今回は占いだったわけですが、自分の考えを押し付けるようなことがカウンセリングではありません。それははっきりと言えます。・・・わたしのなかでもスピリチュアルカウンセリング、心理療法、ヒーリングの区別はきれいについていないですが、うーん、占いでもやっぱりそうかな。まずクライアントさん発です。指導や道徳的なことがその方の魂のケアになんの役に立たないこともあります。

そういう大事なことを学べた貴重な機会でした。


相談に行くとこをわたしが単に間違えた話ともいえますが・・・。

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