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劣等感、タスクとゆるむ。

最近、貧血や月経のことから「ゆるむ」ということを考えていたんだけど、わたしはゆるませること、休むことがとても苦手です。

時間いっぱい「何かをやらなくちゃ」とか「何か有益なことをやらなくちゃ」と思っている。いつも頭がパンパンでバタバタしているのはそのせいです。

なんでこう思うかっていうと、そもそもずっと仕事しながら創作活動をしてきたので、「時間が十分でないから多めに働かねばならない」と思ってきたためと、

これが親玉なんだけど、「「劣等感」」ですね。「わたしってどこかみんなより足りてない」、だから「何かをやらなきゃいけない、何かをやって素敵にならなくてはいけない」と思ってきたということに、今日ふと気づきました。

そこから自己啓発的に「自分を素敵にする何か」をいつも一生懸命見つけてはやってきたように思いました。

そういうのって「これやったら合格する」という課題みたいになってるから、楽しいんだけど「楽しい仕事」って感じで、ゆる〜っとした癒し感はないのです。体に力が入って真剣になっちゃうから。なぜならこれを頑張らないと素敵にどこかにいけないから、幸せになれないから。という気持ちだったようです。

だから休みの日にあんまり趣味がなくて、散歩かカフェか・・・って感じで、何をとっても、素敵な自分になるためのミッションだから休めない。


今日は朝からどうも疲れていて、普段時間があれば勉強したり、本読んだり、ふくらはぎストレッチしたりと「何かしら有益なこと」をしようとしちゃうんだけど(あはは、これ仕事の時間中ですよ!笑)、今日はもうぼーっとしたい、ネットで何かを探したくもないと思って、仕事終わって早めに帰るから急げば家族のために夕食を作れるんだけど「今日はスタバでゆっくりラテが飲みたい」と思って、スタバへ行きました。

スタバでもいつもなら手帳に何か書き込んだりしてるけど、ぼーっとお店を眺めていました。


うちに帰ってごろっとしてからナポリタンを自分のために作って、美味しく食べて、あーお風呂入るまで何かできる、何かやらねば・・・と思った時に、「あ、わたしこれって全てのこと「「タスク」」としてとらえてきたんだ」ってわかったんですね。それで、書いてます笑


絵を描くことも、ファンタビの英語版スクリーンプレイを読むことも、ブログも、古事記の勉強も、薬膳も・・・ 楽しいけど、どこかで力入りすぎて、「遊び」にできない。あ〜タスクじゃなくてこれを楽しんでゆるんでやればよかったんだ・・と感じました。


女性の体の血流について勉強してますが、どんなに栄養素が揃ってあたためしても、体がリラックス、ゆるんでないと働かないんだそうです。


わたしは超緊張型で、おなかなんてカチカチです。呼吸もとまっていて、瞑想の時とかよく死なないな!ってくらい呼吸止まってます。


それで力入ってるな・・という時に、顔は少し天をあおいで、少し笑顔にすると気持ちがゆるんで「タスク」じゃなくて「楽しく」できるような気がしました。

劣等感なんてもう持たなくてもいいのにね。これは小学校の頃に感じたものなんですけど、もう立派なひとりの大人なのに癖で「まだわたしには足りない」って思ってしまう。


もう随分立派でしょう、わたしも。

だからもういいかな。これからはゆるんで楽しんでやるほうがいいよね。


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