承認欲求、Tinder

悪名高いTinderに手を出した。
多分23時間くらいで辞めた。

なんで手を出したかというと、長くなるのでだいぶ割愛するが、好きな人が振り向いてくれないことが怒りに変化してしまったからである。

好きな人が私を愛さないことと、親が私を捨てることと、人生で出会う人たちと上手くやれないことはそれぞれ独立している。
しかし私はパニックになって、全部ごちゃ混ぜになって、
「みんな私の事捨てるじゃん!じゃあ私も色々な人に身を売るわ」
となったわけである。

Tinderの仕組みはご存知だろうか?
プロフィール写真を何枚か設定し、名前と自己紹介を書く。
他の人のプロフィールがどんどん画面に流れてきて、それを左にスワイプすると「好きじゃない」、右にスワイプすると「好き」になる。
そして、相手もこちらを右にスワイプしたときマッチングが成立し、チャットができるようになる。

私は英語でプロフィールを書き、名前も英語にし、自撮り、他撮り、猫、紫陽花を写真として登録した。
要するに海外との繋がり狙いである。

画面には、日本人のユーザー、海外のユーザーどちらの写真も流れてくる。
それをひたすらスワイプし続ける。私は殆ど左スワイプで、よっぽどのことがなければ右スワイプはしなかったのであるが、右スワイプばかりのユーザーもいるのだろう。

私は勿論無課金だった。なので、99人が私のことを右スワイプした時点で、それ以上何人が私を右スワイプしたかはわからない。しかし昨日の夜22:00頃始めて割とすぐ99人突破した。そう考えると、かなりの人数がわたしを右スワイプ、すなわち「好き」に分類したことになる。

え、これってすごくないか?

その中のほとんどは、何も考えずとりあえず右スワイプしているか、いわゆる「ヤリモク」であると推測できる。

だから何もすごくないのである。

でも、私の虚無に近い自己肯定感と、とにかく強い承認欲求を満たすには十二分であった。

私は100人以上の人に、アリかナシかで言ったら「アリ」に認識されたのだ。私生きてていいのかも...なんて思えてくる。マッチングした相手からチャットが来た日には、生きてる意味を見つけた気にさえなる。

Tinderにハマる人、わかる気がします。

でも、私にはやっぱりダメだった。
このままではTinder地獄に堕ちると思った。ハマってしまう。
私を右スワイプした彼らは、私のことを1mmたりとも愛していない。ただ、アリかナシかを0.5秒で判断しただけだ。そんなことで、私の「愛され」のコップを満たしたくなかった。

私は本当に愛されたいのだ!本当に認めて欲しいのだ!

文章を書くのも、自己承認欲求の表れの一形態である。
私の目下の目標は、

「承認されるために書かない」

だ。そうしないと、いつか私の文章を悪く言われたとき(悪く思っている人はいるだろうがまだ言われたことはない)、死んでしまう。

私はTinderの一瞬のスワイプで自分の承認欲求を満たしてはいけない。
同じように、Twitterやnoteのいいねで承認欲求を満たしてもいけない。

私は私のことを、自分で承認しなければいけない。
それができたら世の中には平安が少しは訪れるのだろうけれど、それくらい難しいのだけれど、私は自分で自分を承認したい。そのために、承認できるだけの価値を持ちたい。

自分の自己承認欲求の後始末は、自分で。

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佳織

コメント1件

ボカロ曲 の どうぶつ占い でもききますか?
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