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#032 「日本は、義理チョコをやめよう。」GODIVAのメッセージ広告が素敵だ。

朝から何人かGODIVAのこの新聞広告をFacebookにアップしていた。
特に気になったのがコピー。

ちょうどTwitterでクリエイターさんが流してくださったので、コピーの全貌がわかりました。


「日本は、義理チョコをやめよう。」にあらわれた本音のメッセージ広告。


日本は、
義理チョコをやめよう。

バレンタインデーは嫌いだ、という女性がいます。
その日が休日だと、内心ホッとするという女性がいます。
なぜなら、義理チョコを誰にあげるかを考えたり、
準備をしたりするのがあまりにもタイヘンだから、というのです。
気を使う。お金も使う。でも自分からはやめづらい。
それが毎年もどかしい、というのです。

それはこの国の女性たちをずっと
見てきた私たちゴディバも、肌で感じてきたこと。
もちろん本命はあっていいけど、義理チョコはなくてもいい。
いや、この時代、ないほうがいい。そう思うに至ったのです。
そもそもバレンタインは、純粋に気持ちを伝える日。
社内の人間関係を調整する日ではない。だから男性のみなさんから、
とりわけそれぞれの会社のトップから、彼女たちにまずひと言、
言ってあげてください。「義理チョコ、ムリしないで」と。

気持ちを伝える歓びを、もっと多くの人に楽しんでほしいから。
そしてバレンタインデーを、もっと好きになってほしいから。
愛してる。好きです。本当にありがとう。そんな儀礼ではない、
心からの感情だけを、これからも大切にしたい私たちです。

バレンタインデーを、好きになってください。
GODIVA


もっと深い本音の暴露。

よくぞ言ってくれました!!業界のトップ企業からのメッセージはありがたいw

ていうか、最近は義理チョコよりじぶんチョコの市場のほうが伸びている感があるので、この広告を出しても痛手はないかなと思われます。

女性からいうと、誰に渡すとかの義理よりも女性の裏のかけひき的なことが超めんどくさいんです。いちばん本音がチラチラと見え隠れしていて、そこが面倒で気持ち悪く感じる理由です。対男性の誰に渡すのか??よりも感覚的には女性間の調整が重要。
いちおうコミュニケーションの一環だとは理解しているので、その職場にあったルール的なことには合わせますけど(まぁ大人なのである程度は我慢しますけど。。。)。

なので、義理チョコならぬ感謝チョコっていうのは個人的にはあるので、たいせつなひとに渡す、ほんとそれだけでいいかなと思います。

プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!