#063 フィンランドはコーヒー消費量世界一とコミュニケーション。

北欧ブームが到来して約10年。
わたしが北欧視察に行ったのは、北欧ブームの1年前だった。なので、当時は全然情報がなく、参考にできる本も数冊しかなかった。ほんとうに視察のコーディネートをするのが大変で、今でもうまくいったのはほんと運だったなと時々思い出します。

当時北欧に視察に行った最大の目的は、北欧風マンションで宣伝するための伝えかたのヒントと現地の暮らしぶりを探るためだった。

北欧視察は3カ国訪問で、いちばん最初はフィンランド。その時に通訳さんに教えてもらった「フィンランドはコーヒー消費量世界一」。この時ほんとうに知らなかったので、びっくりしたのと同時にいい情報を手に入れたと思った。

こちらの記事にもフィンランドとコーヒーの詳しい暮らしぶりが紹介してあるので参考にどうぞ。

▶︎【コーヒーが美味しい国フィンランド】知って得する現地のコーヒー文化と毎日の暮らし

北欧風モデルルームで、北欧で買ったコーヒーを出そうと盛り上がり、北欧マグも揃えた。

『かもめ食堂』の映画を観たことがあるひとならわかると思うが、ゆっくりとコーヒーを淹れてくれるのは、とても贅沢な時間である。気持ちがこもっているのでとてもおいしい。そんなコーヒーを丁寧に淹れてくれる接客をしてくれたら、その瞬間来客者はとてもいい体験ができるのではないかなと考えたのだ。とても良いコミュニケーションがうまれるきっかけのひとつでもある。

結局営業マンが忙しいとあまり実践してくれなかったけども。。。

今、高級マンションがどんな接客をしているかわからないが、わたしなら今でもコーヒーひとつとっても紙コップなどで提供せず、ひと工夫して提案するだろう。

プランナー、コピーライター。生活者に寄り添い、ファンをベースとしたプランニング、広報支援致します。2017年加西市制50周年キャッチコピーに選ばれました。「ともに創り、ともに育む。」さとなおオープンラボ関西二期生。広告・カフェ・北欧・紙モノ♡地域遊びとローカルメディアも挑戦中!