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ダイルクロコダイル氏って誰???

ご無沙汰しています!本当に、随分ここから離れていました。
でも、いつも氣になっていたのだけれど…
これからは、また時々来ようと思っているので、またよろしくお願いします。

さて、今日は私の大事なダイルクロコダイル氏について、書いてみようかと思います。


ワニのダイルクロコダイル氏は、当時暮らしていたエジンバラの街を歩いていたある日突然、私の頭の中に飛び込んできたのです。
その日依頼、頭の片隅に棲みついているダイルクロコダイル氏は、
私に色々語り始めるようになり、
その語り部が面白いので、私は文章におこしておいたのです。そして
そうだ、これを本にして世に出そう!と思った私はいろいろ書いてあった物語を、オムニバスにまとめて、電子書籍として出ました。
https://bit.ly/40J3jhe

ワニなのに、英国紳士のダイルクロコダイル氏と描きたい絵が描けない絵描きの私の物語。


ダイルクロコダイル氏が、私の中に棲みついてから、もうかれこれ15年ぐらい経つのではないでしょうか。長いですね。だから、私にとって
ダイルクロコダイル氏とは、もう私にとって普通の存在です。
【ワニなのに、英国紳士】なんだ、なんてことも思いません。
私の大親友のダイル、というだけ。

でも、この大親友のダイルは、ときどきうるさくてしょうがないこともあるのです。もう、わかったから、それはもう、言わなくていい!と、私が
嫌がることを、何度も何度もいうのです。たとえば?

私がまじめ腐って、あまり描きたくない絵を描いていたりすると
「もっと自由になってはどうでしょうか?」とか
部屋にこもって仕事をしていると、
「外はいいですよ、今日も素晴らしいお天氣です。貴女、少しは休んで外に出ませんか?」とか

わかっているのに、言われると嫌でしょ?
うるさくてしょうがありません。
頭を切り替えようかな?と思った時に、そう言われるのは本当に嫌です。

でも、やっぱりダイルは私のメンターでもあり、私のいくべき場所へ
導いてくださるのでございます。だから、本当に実は感謝しているの。

私の頭の片隅にダイルクロコダイル氏が棲みついてからと言うもの、私は
ダイルに夢中になりすぎて、描くもの、書くもの、作るもの、全てがダイル一色になってしまいました。だから、家族からはちょっと嫌がられているみたい。この部屋にはダイルの絵は掛けないでね…、と言われたりします。

でも、なんと言われようが、私はやっぱり、作ってしまうのです。
たとえば、ダイルクロコダイル氏ジュエリーシリーズです。
これはペンダント、素敵でしょ?
ロンドンやコペンハーゲンのアンティーク屋さんなどで見つけたパーツをロンドン在住のジュエリーデザイナーに作ってもらっています。黒いダイルは
スコットランドのアーティスト、ジェニーにレイザーカットで作ってもらっている、すべてが一点もの。これも好き、あれも好き、となって
私は、なかなか売ることができなくて困っています。

私は作品をダイルクロコダイル氏といつも一緒につくっているような感覚です。インスピレーションをダイルからもらって、創り方まで
ダイルに助けてもらってダウンロードしている感じ。なんだかちょっと不思議な創作活動でしょ。

とにかく、最近ますます楽しくなっている私のコペンハーゲンでの生活や本の話、絵の話などをこれからまた時々ここにきて書こうと思っていおりますので、たまに覗いてくださいませ。

それでは、またね!

チャオチャオ

ワニの紳士と絵描きの私
https://bit.ly/40J3jhe

ダイルクロコダイル氏のペンダントをつけて喜んでいる私。後ろの絵は描きかけの小さな油絵。出来上がったら、お見せします!

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