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黄信号の点灯時間を0.1秒短くしたら起こったこと

一言でいうと

人は0.1秒の精度で物事を感じている

活用シーン

自己啓発

内容

2014年2月アメリカ合衆国シカゴ

「黄色信号の点灯時間を0.1秒短くしたらどうなるのか?」ということが試されました。

赤信号になるとナンバープレートが自動で撮影される違反摘発システムによる取り締まりを行った。結果は、通常3秒だった黄信号の点灯時間を、こっそり2.9秒に変更したことで、あっという間に7万7千枚の違反切符が切られた。苦情が多く寄せられたため元の3秒に戻した。

『脳の取扱説明書』木ノ本景子

人は意識して0.1秒の違いを判別することは難しいとおもいます。しかし、無意識の世界は当たり前のように0.1秒単位の認識を持っているようです。この場合、信号を見、進むか止まるかを決め、運転操作をするという一連の流れ(リズム)を身体が覚えていて、それが信号のリズムが0.1秒変わったことでうまく合わなくなったといいます。これは小脳が司る機能だということです。

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