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心理学で斬る、トップ営業マンの姿とは?

一言でいうと

アンケートにより、成功する販売員の特徴をあぶりだした

活用シーン

営業・販売・セールス

内容

イリノイ大学 アーサー・ドッジは販売員75名を成績順に4つのグループに分けた。

【ベスト】最高の売り上げと出すグループ
【平均以上】平均以上のグループ
【平均以下】平均以下のグループ
【最下位】最悪の結果しか出せないグループ

彼らに125の質問をした結果、売れるセールスマンに共通する項目がいくつか見受けられた。
・ほかの人と一緒に何かをするより一人でするのが好きですか?
  ベスト72% 平均以上80% 平均以下33% 最下位40%
・行列で割込みされたら文句を言うタイプですか?
   ベスト72% 平均以上87% 平均以下56% 最下位60%
・事故を見かけたら助けますか?
  ベスト83% 平均以上87% 平均以下89% 最下位67%
・退屈なパーティーではほかの人を楽しませてあげようとしますか?
  ベスト78% 平均以上80% 平均以下44% 最下位53%

世界最先端の研究が教える すごい心理学(内藤 誼人)

研究グループは、これらの結果から、「売れる営業マンは積極的である」という考察をしているようです。

正直「ん?」という気もしないでもありませんね。

私の個人的な印象をお話しすると、「一般的にいいと言われている人やそういった人がとるであろう行動」を行う人が、「平均以上」に多いと感じました。どういうことかというと、そこそこいい成績採る人は、そこそこいい人ぶっている(という言い方には悪意があるかもしれませんがw)可能性が高いと思います。

逆に、相当売っている人は、それなりにいい人っぽいふるまいもするけど、わりと個性的というか、独自の価値観を持っているんじゃないかと思います。というのは、この統計のうち最も高い数値を示しているのは「平均以上のセールスの人」ですから。

つまり、そこそこいい成績をとるには、いい人になろう!
そこを突き抜けるには、癖のある人になろう!
というのが私の提案です。


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